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シリーズ9.気持ちを整えてこの状況を乗り越えよう

学生のみなさん、自粛生活が続き、疲れを感じていませんか?
コロナウィルスによる自粛生活が始まった頃は桜が咲いていました。そして、今はハナミズキやつつじの咲く季節へと移り変わっています。食料の買い出し途中に眺める自然の姿に小さな安らぎを感じます。

この生活が長くなり、「コロナ喧嘩」と呼ばれるようなトラブルもあるようです。家族で過ごしている人はお互いがたえず一緒にいることで口喧嘩など増えていませんか。友人や恋人と感染予防策に対する考え方の違いから険悪になることはありませんか。
不安な気持ちを抱えているときは、それが近い人にぶつけられてしまうことがあります。互いに心理的な距離を取りながら生活することも大切です。
他のシリーズにあるように、自分のための時間をぜひ取ってください。好きな音楽をヘッドフォンなどで聴くのもいいかもしれません。
自分の世界を持ちながら、身近な人たちとも適切な距離を取れるように試してみてください。

毎日の報道ではこころが痛むようなニュースに触れることもあります。
いま何が起きているのか状況を知り、自分なりにどう行動をするのか考えるために情報は不可欠ですが、情報の量が過剰になったり、内容に偏りが生じたりすると、ストレスになることもあります。時には意識して「この時間帯は情報を見ない。聞かない」と決めたり、良い情報も取り入れるようにしましょう。

良い情報を一つご紹介します。タイの海岸では観光地が閉鎖され、人の活動が制限されたことでウミガメの繁殖が増えているという報告がありました。この海域に生息するイルカやジュゴンまでが増えているそうです。
野生動物にとっては再生の希望となるのかもしれません。それもまた一面の真実なのだと思います。
私たちもいずれこの経験を何かの形で生かして、新たなスタートを迎えたいものです。
何とかこの状況を乗り越えていきましょう。