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シリーズ4.ストレスとのつきあい方 
      「ストレス対処法を見つけて実践すること ②」

体のいろいろな部分の緊張と弛緩をくりかえすと、リラックスしたり、不安が軽くなったりする効果があるといわれています。ここではその効果をもたらす「漸進性弛緩法」(ぜんしんせいしかんほう)をご紹介します。

あおむけになった状態で行ってみましょう(あおむけになれないときは、椅子に座って行ってみてください)。次の①~⑩の順番で、からだの各場所に力を入れ、しばらくその状態を保ったあと、力を抜く…をくりかえします。

① 右手(力を入れて→抜く)

② 左手(力を入れて→抜く)

③ 右足(力を入れて→抜く)

④ 左足(力を入れて→抜く)

⑤ 両手(両手同時に力を入れる→抜く)

⑥ 両足(両足同時に力を入れる→抜く)

⑦ 両手→両足(→各部分に力を入れたら、少しそのままにし、逆の順番で力を抜く)

⑧ 両手→両足→胸(→そのままにし、逆の順番で力を抜く)

⑨ 両手→両足→胸→腰(→そのままにし、逆の順番で力を抜く)

⑩ 両手→両足→胸→腰→顔(→そのままにし、逆の順番で力を抜く)

◆ 試してみて、緊張がフワッと抜けて、気持ちが落ち着く感じがしましたか?

◆10秒呼吸法の最後と同様に、もしこの後に何か作業をするときには、「手のグー、パーを繰り返す」「手をブラブラさせる」「背伸びやひじの屈伸をする」などをして、緩んだ体と心を少しシャキッとさせてください。

◆寝る前に行うと、よく眠れる人もいるそうです。その場合には上記の動作はせず、心と体がゆるんだ状態で眠りに入って良いですよ。

ストレス対処法には他にもさまざまな方法があります。自分にあったものを探したり試したりしてみるのもよいでしょう。