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シリーズ5.特別な時間(special time)①
      (特別な時間とは何か)

自分がかけがえのない存在であることを実感できると、心は落ち着き自尊心が高まります。特別な時間(special time)を持つことは、その方法の一つです。一人でもつ特別な時間と、誰かと二人でもつ特別な時間と、三人以上でもつ特別な時間があります。

基本は誰かと二人でもつ特別な時間です。あなたが特別な時間をもつ人だとします。あなたの特別な時間を見守ってくれる人(誰か協力者)一名が必要です。協力者は、あなたのことを尊重してくれる人だと良いです。家族、友人、恋人が想定されます。

どうしても協力者が見つからないという方も悲観する必要はありません。一人でもできます。可能なら毎日同じ時間を開始時間に決め、20分間は自分が本当にしたいことだけに没頭するのです。それだけで良いです。何日か続けていくと効果を実感できるでしょう。したいことだけに没頭と言っても、もちろん器物破壊など、道徳的・法律的に問題なことはやめましょう。

三人以上で行うこともできます。例えば、特別な時間をもつ人(あなた)と、両親(協力者)の三人などです。家族が四人なら、特別な時間をもつ人(あなた)と、両親と兄弟の三人を協力者とすることも可能です。その場合、他の兄弟にも特別な時間の機会を作ってあげていただきたいです。

特別な時間は、身近な人と行うミニカウンセリングのような時間です。慣れてきて上手になってくると、カウンセラーがいなくともカウンセリングのようなあるいはカウンセリング以上の良い時間をもつことができる可能性があります。親子関係、友人関係、恋人関係などお相手の方との関係がより良い方向に深まる可能性も秘めています。

次のシリーズ6では、特別な時間のもち方やルールについて紹介します。