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オープンアクセスとは
オープンアクセスとは、学術論文などの研究成果をインターネット上に公開し、誰もが無料で利用できるようにした状態を指します。オープンアクセスにすることで、学術情報へ平等にアクセスできるようになり、より多くの方が情報を入手できるようになります。研究者にとっては、研究成果の可視性および引用される可能性が高まるといった効果が期待されます。
本学では、2021年10月に青山学院大学オープンアクセス方針を策定し、研究成果公開に努めています。

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オープンアクセスにするには
■ゴールドオープンアクセス
オープンアクセス論文を掲載している学術雑誌に投稿する方法です。この方法では、多くの雑誌がAPC(Article Processing Charge)の支払いを論文投稿者に課しています。掲載論文全てをオープンアクセスとするフルオープンアクセス誌と、購読モデルの雑誌で、APCを支払った論文をオープンアクセスとするもの(ハイブリッドジャーナル)があります。■グリーンオープンアクセス
研究者自身のWebサイトや、大学が運営する機関リポジトリで公開(セルフアーカイブ)する方法です。
一般的に、著者は論文掲載料(APC)を支払う必要がなく、無料で論文を公開できます。学術雑誌に掲載された論文をセルフアーカイブする場合、出版社や学協会が「著者最終稿の登録のみ許可」や「一定の公開不可期間(エンバーゴ)を設ける」といった登録条件を指定していることが多いため、注意が必要です。
オープンアクセス論文掲載料(APC)の免除
Read &Publish契約によるAPC免除
本学では、電子ジャーナルの購読料とオープンアクセス出版費用が一体化した契約(転換契約/Read & Publish契約)を締結しています。
この契約により、本学の構成員はAPC(Article Publishing Charges, 論文投稿料)の免除を受けることができます。
Read &Publish契約を締結するジャーナルおよび支援内容については、以下のリンクからご確認ください。