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在学生&卒業生からのメッセージ

MESSAGE FROM CURRENT STUDENTS 在学生からのメッセージ

学びのスタイルを見つけられるのが経営学部の魅力。私は企業のサプライチェーン※を通じて、企業活動の本質を学びました

 私が経営学部の経営学科を目指したのは、もともと経営という分野に興味があったからでした。しかも中高からずっとスポーツをする中で、スポーツマネジメントやチーム経営などについても興味があり、経営について学ぶことは、将来的にも役に立つのではないかと思ったのがきっかけです。
 まずは2年次まで経営学の基礎をさまざまな方向から学び、そして3年次で「サプライチェーン・マネジメント」について学びはじめたのですが、それが自分の中では、新たな発見となりました。現在も竹田先生のゼミで続けていますが、調べてみると企業活動には必要不可欠なものであって、それを企業の方々とのプロジェクトや先生からのインプット等、実践からその本質を学ぶことができたことは、私にとってはとても有意義でしたね。
最も印象深いのは、某外資系飲食メーカーの物流を支える会社の方と産学協同のプロジェクトを半年にわたりおこない、「顧客満足度の高いサプライチェーンにするためには」というテーマをいただきました。
 実際の店舗や野菜を管理する倉庫等を訪れ、商品が納品される現場で間近にその物流を拝見し、具体的にどうすればお客様に満足いただけるのかを肌で感じることができました。最後にご担当の前で研究結果を発表して、一定の評価を頂くことができ、自分の中でも自信につながりました。
 私が皆さんに伝えたいのは、当学部はとにかく基礎から実践まで4年間を通じて学びを深めることができるところが魅力なんだと思います。1年次のマネジメント基礎では、座学でしっかりと学びながらも、実際に企業運営に携わるようなゲーム感覚で面白く実践的に学ぶこともできますし、3年次からのゼミも選択肢がとにかく豊富なので、自分のやりたいことを見つけやすく、勉強を極めていきたい人にとっては本当におすすめと言えます。
 皆さんも、この流行の最先端の地・青山で、ぜひ自分にあった学びのスタイルを見つけてください。そして勉強だけではなく、時には街に繰り出して、いろいろなものに触れて見てくださいね!

辻 大輝さん
Daiki Tsuji
経営学科

多彩な教授による、実践的で実務的なプログラムがマーケティング学科の魅力です

 「大学の講義」と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?私が所属しているマーケティング学科では、基礎的な座学に加えて1年次からグループワークや、企業様と組んで企画をプレゼンするような実践的な授業が数多く用意されています。そういうプログラムの数々はマーケティング学科の魅力でもあり、大学の講義に対する私のイメージを大きく変えてくれることになりました。
 私が青学を目指したのは中学生のときで、駅伝を通して青学を知り受験を経て高等部に入学しました。大学に進学するとき経営学部の中でも、人の心にアプローチできる「マーケティング」という分野に強く惹かれ、迷わずマーケティング学科への進学を決めました。
 マーケティングは実は非常に奥が深い学問です。アカデミックな視点から 学ぶことで、将来の実務でもかなり応用できる力が身につくと実感しています。多様な専門性を持った先生方から、さまざまな角度での学びを得られるのも マーケティング学科の魅力のひとつです。講義ではインプットだけではなく アウトプットの機会も豊富で、知識の定着に適した環境だと思います。
 例えば私が2年次に受講した「マーケティング・ワークショップ」では、米国農務省にご協力いただき、アメリカ産商品の日本でのプロモーション方法を検討するという課題に取り組みました。また「マーケティング論」では実際の企業の事例をもとに学び、マーケティングの本質に触れる貴重な経験を得ることができました。
 私は現在、土橋先生の「消費者行動論」ゼミに所属しています。これまでは、企業視点からマーケティングを学んできましたが、これからは消費者の購買 プロセスや、その中で人の心理の変化に焦点をあて、「人」に着目した学びを 深めていきたいと考えています。
 皆さん! マーケティングを学ぶと、いま見ている世の中の印象や視点が大きく変わると思います。皆さんもぜひ、青山学院大学でマーケティングを学んでみませんか!

伊達 礼奈さん
Reina Date
マーケティング学科

MESSAGE FROM GRADUATES 卒業生からのメッセージ

ゼミで得たのは、今も仕事に生きる「数字で会話するチカラ」と「グリット(やり抜く力)」

 実は私、小学校から青山学院で、姉の影響もあって小学生の時から高校まで吹奏楽部でトランペットをやっていて、当時は本気で音楽で食っていくんだと思い、音大に行きたかったんです。でも結局落ちてしまって、それとともに音楽熱も冷めてしまい、もう一度、原点である青山学院大学で普通に勉強したいと思って受験し、それが私にとっての勉強初めとなったんです。
 じゃあなぜ経営学部だったかといえば、それも音楽が関係していて、演奏会を実施すると入場者数がとにかく少ないんです。サッカー部とか野球部とかですと、ふだん興味ない人でもたくさん集まるのに、演奏会には人が観に来てくれない。それを見ていて、どうすればもっと人が来てくれるようになるのか、活性化するにはどうしたらいいのか、と漠然と思っていましたが、それこそマーケティングだと気づいたのがきっかけでした。
 経営学部の授業は、多彩な学修カリキュラム自体がとても楽しいんです。1・2年で座学で基本的なことを、3・4年で専門的な学問を学び、それが自分の中でどんどん醸成されていく。私にとっては、それぞれの課題や授業の内容を咀嚼して吸収することがとてもあっていたのだと思います。
 それと、土橋ゼミでの経験が大きかったです。マーケティング論の中の消費者行動学は、その消費者心理をベースにされていることに興味を持って先生のゼミに参加しましたが、そこで専門の学問を追求・修得するだけでなく、GRIT(やりぬく力)が得られたように感じています。
 1年目にゼミで5人程のグループ論文の発表に取組みながら、大学対抗の研究発表で悔しい思いを経験し、2年目は自身の本格的な卒業論文をまとめる。そんな経験がどんな時でもやり抜く、投げ出さないチカラをくれたのだと感じます。
 実は私、青学を一旦卒業して就職してから思うところがあって、別の大学の大学院に行き、そこで鍛えられてから資生堂には2018年に入社しました。会社ではデータサイエンス、データアナリティクス、いわばブランドチームの様々な課題に対して、データでレポートするのが仕事です。具体的には、とあるブランドの顧客がどのような購買パスを辿ると優良顧客化しやすいのかという分析だったり、過去の化粧品市場のトレンドや人口動態を踏まえて向こう10年の化粧品の市場規模を予測したりとか。さらにXデータを用いて様々な統計手法を駆使して人格や記憶を持つエージェントを作り、その中から例えば「小学校低学年の子供を持つ人」に対して、定性・定量調査をして分析するなど。
 ここにはゼミで出会った統計とかがものすごく実践で役立っていて、なんというか言葉で話すのではなく数字で話すと、仕事の中でも平等で話せるというか、当時のゼミの学びが、今の仕事に生きているなと実感しますね。
 大学に通っていた時、同じゼミの子が北海道出身で、その子にとってみると青山学院の周辺は、ものすごく刺激的な場所だと言うので、年々変化する街を見ていると、そこにもマーケティング的なものの影響があったりしますし、確かに青学の周辺というのは、“門外不出の”いい場所なんだと感じるようになりました。
 青学で学ぶ人は、自分の興味を大切にしながら、個性に基づきながらそれぞれがひとつ殻を破って、キャリアを描く人が多いと思っています。現在の、渋谷の開発による街の変化や表参道の頻繁に変わる広告の変化などは、見ているだけでもものすごく勉強になると思います。これからチャレンジする皆さんも、ぜひご自身のキャリアを、青学の経営で育んで行ってください!

菅田 恭介 さん
Kyosuke Sugata

2013年経営学科卒業
株式会社 資生堂
市場情報部

「学びのステージ」をたくさん用意してくれている経営学部。そのいずれもが、社会に出てから役立つものばかり

 マーケティング学科を選んだのは、子供の頃から、食品業界でマーケターとして、たくさんの人を笑顔にしたいという夢があったからです。マーケティング学科ならマーケティングも経営学も両方学べると思い、進学を決めました。
 多くのカリキュラムの中でも、1・2年生の時に学んだ「マーケティング論」や「アカウンティング基礎」などの基礎科目は、社会に出た今だからこそ、実践で活かせる知識やスキルだったのだと実感する場面が多々あります。
 3年生からは竹田ゼミに入りました。ゼミでは、ロジスティクス系の企業と連携し、実践経験を通じて学ばせてくださったり、企業の工場や物流倉庫を見学させていただく機会もありました。特にロジスティクスやサプライチェーンについて、イチから学ぶことができたのは非常に大きな経験でした。
 現在、私はアサヒビール株式会社でマーケティング業務を担当していますが、この時の学びがあるからこそ、物流部門や生産部門とも幅広い視点で連携しながら仕事を進められています。また、ゼミで企業とのコラボレーションを経験したほか、亀坂先生の「証券投資論」の授業や、宮崎先生の「スポーツマネジメント」の授業など、在学中に多角的な知識を身につけられたことで、就職活動における選択肢も広がり、実際に社会で働くうえで大きな糧になっています。
 在校生の皆さんは、きっとこれから多くの魅力的な授業を受けられるのだろうと、羨ましく思います。最近よく聞くのですが、他大学を卒業した友人たちからは、「青学の経営学部のように幅広く学べる環境はなかなかない」という話を耳にします。例えば、証券投資論は経済学部で扱われることが多いですし、サプライチェーンやアカウンティングについても、幅広く学べる大学は多くないそうです。青学の経営学部では、幅広い分野を体系的に学べるだけでなく、さらに深く学びたいテーマがあれば、ゼミで専門的に研究することもできます。改めて、とても恵まれた学びの環境だったのだと感じています。
 私自身、体育会男子バレーボール部で週6日の練習に励みながら、学業とバイトの両立に励み、経営学部の学業成績優秀賞を受賞することができました。文武両道を貫いた4年間の経験は、今振り返っても大きな財産になっています。
 アサヒビールに入社後は、業務用営業を3年間経験した後にマーケティング本部へ異動しました。そして「スマートドリンキング(スマドリ)」のブランド担当を経て、現在はノンアルコールビールテイスト飲料「アサヒゼロ」のブランド担当を務めています。
 イベントやCMなどのプロモーションを通じて、いかにお客さまに「飲んでみよう」と行動を起こしていただき、「うまい!」と笑顔になっていただけるかを日々追求しています。「アサヒゼロ」を飲食店や店頭、CMなどで見かけた際には、ぜひ注目していただけると嬉しいです。
 最近、青山キャンパスの図書館が新しくなりましたよね。とても大きく、蔵書数も充実していて、本当に羨ましい環境だなと思います。後輩の皆さんには、キャンパスの立地や周辺環境も含め、恵まれた環境を存分に活用しながら、勉強はもちろん、部活やサークル、アルバイトなど、さまざまな経験を楽しんでほしいと思います。
 青学の経営学部には、幅広い学びに挑戦できる環境と、自分の可能性と選択肢を広げられる機会が数多くあります。ぜひ、自分なりの目標や夢を見つけながら、全力で楽しみ、充実した大学生活を送ってください。

山口 真輝 さん
Masaki Yamaguchi

2021年マーケティング学科卒業
アサヒビール 株式会社
マーケティング本部 スマドリマーケティング部

「生きていること、あなたの在り方こそが広告そのものである」という言葉が印象に残っています。

 高校時代にワールドカップの試合を見てスポーツが人の心を一つにすることに感動しました。スポーツを起点に何かできるのではという思いから、スポーツ・ビジネスの現場で働く将来を描いて経営学部を専攻しました。卒業後は念願のJリーグのクラブチームに就職、現在は日本財団パラスポーツサポートセンターでスポーツを通じたダイバーシティ&インクルージョン社会の実現のために働いています。
 経営学部は幅広い知識を得られるだけでなく、学びの選択肢が多いと感じました。「広告論」担当の小林保彦先生のゼミは自由な発表と意見交換がすべて受容される場で、社会全体を見据える視点や、先を見通す力を持てるようになりました。「生きていること、あなたの在り方こそが広告そのものである」という言葉が印象的に残っています。
 「スポーツマネージメント」の宮崎純一先生の授業では、スポーツ・ビジネスの現場で活躍する方々、メーカーやスポーツチーム、メディアのスポーツ局などが毎回ゲストとして招かれ、困難や課題にどのように向き合い解決したかなど「生きたビジネス」の話を聞くことができました。これにより、現場で必要なスキルや能力を理解し、自分の進路を決める際に大いに役立ちました。
 在学中は、全日本大学サッカー連盟にスタッフとして所属し、サッカーリーグの運営を担いました。大学で学んだことを現場で実践し、失敗したら学びに戻りまた実践する。学びと実践をフィードバックし、補填し合う日々の繰り返しでした。
 これらの活動を通じで私が学んだことは、組織は全員が尖っていては絶対に成り立たず、特性を持つ人々をまとめて、その人たちのスキルをさらに伸ばしていく役割、いわゆるファシリテートする人が絶対に必要だということです。そしてそれは、多様性あふれる現代において最も求められる役割だと感じています。選択肢があふれていることの尊さ、そしてその中でたゆまぬ努力によって輝く学友たちの多様な才能の数々。経営学部の恵まれた環境によって育んだ、ファシリテーターという役割こそが、いまの「私の在り方」です。

影山 範子さん
Noriko Kageyama

2010年 経営学科卒業
公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンター
推進戦略本部 プロジェクトリーダー

いまの自分の形成に役立ったのは、「過去を超える」というゼミでの目標と経験。

 学生時代を振り返って一番面白かったのは、中内先生のゼミです。経営戦略と組織論を学ぶ中で、ゼミには「過去を超える」というコンセプトがありました。卒論でも発表でも前の先輩や過去の自分を超えるものを作らなければという意識のなかで仲間達と切磋琢磨しました。
 先生のゼミに参加したいと思うようになったのは、1、2年時の経営戦略概論で「コカコーラとペプシの100年戦争」のような経営事例を学んだことがきっかけでした。もともと歴史が好きで、企業の社史やドキュメンタリーも読んでいましたが、先生が紹介した事例は、伏線やターニングポイントを経て最終的な結末に至るプロセスがまるで推理小説のようで、面白くてもっと学びたいと思いました。
 ゼミは企業経営の成功や失敗例が載る『ケースブック』を読んで、グループ・ディスカッションをするのがメインでした。運営自体もゼミ生に任されていたので、組織論としての学びのインプットとともにアウトプットも同時に行える環境でした。私はゼミ長を務めたことで、やりがいもあり楽しい時間を過ごしました。ゼミ生同士の仲も良かったので、ゼミ後によく食事会もしました。
  現在、私はキヤノンの中でも商社のような部門で働いており、最近は台湾や中国など海外のメーカーと一緒に日本でB to Bビジネスをスタートさせる機会が増えています。複数の組織が一つのチームとしてビジネスに取り組む際に、どのようなリーダーシップが求められるか、どのようにコミュニケーションを取ればよいか、そしてマネジメントはどうすればいいか、経営学部のゼミで学んだことが役立っています。
後輩に伝えたいこと、それは「自分にできる事」を決めつけないでほしいということです。大学生活では本当にさまざまな人や環境に出会い、それまで考えもしなかったことにも沢山熱中しました。それらの経験を経て「自分にできる事」が圧倒的に増えたと感じます。学生生活だけでなく、色々なことに踏み出していってほしいと思います。


山川 凜さん
Rin Yamakawa

2021年 マーケティング学科卒業
キヤノンマーケティングジャパン株式会社