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学部の特色・進路就職(総合文化政策学部)

FEATURES 総合文化政策学部の特色

青山から世界へ、文化・芸術を発信するために、“創造体験”とともに学ぶチャレンジングな学部です。

青山学院大学の総合文化政策学部の使命は、21世紀の街や暮らしをもっともっと生き生きとさせるために、新しい文化創造の可能性を見抜き、それを援助できるセンスを磨き、文化産業、地域や都市のデザイン、国際的な文化交流などを担う文化やアートのトータルプロデューサーを育てることにあります。
文化やアートを単に知識として身につけるのではなく、その“創造”の現場に深く関わり、繰り広げられる喜びや楽しさ、葛藤や厳しさをも体感しながら、アートをプロデュースしマネジメントする知恵や身体知、技能を学び取ることのできる、これまでの大学教育にはないチャレンジングな学部です。

  1. 日本の文化の中心地ならではの学び

    日本の文化の中心地とも呼べる青山という立地を活かし、キャンパス周辺のさまざまな文化施設や関連機関と連携。実践的学びの舞台となる「青山コミュニティ・ラボ(ACL)※」を通して、最先端の文化や芸術とのふれあいを実現します。

  2. 世界を視野に発信・プロデュースするための英語教育

    1年次から4年次まで「発信型リテラシー」としての英語習得を目標に、ネイティブの教員による3ステップからなる教育カリキュラムを整備。

  3. プロと協働する「ラボ・アトリエ実習」

    地域、企業や官公庁といった外部機関と連携して活動する独自の演習授業。「仕事の現場」の体験や参加により、社会が求める確かな実力を養います。

    • ラボ紹介
  4. 柔軟に選択できる専門分野別科目を設置

    希望の進路に合わせて選べる“ナビゲーションモデル”として「メディア文化」「都市・国際文化」「アート・デザイン」の3分野を用意しました。ただし、学生は履修分野に縛られることなく、他分野の科目も履修でき、柔軟に学ぶことが可能です。

    • 学びの特色とカリキュラム
  5. バランス良く学べるカリキュラム構成

    専門分野別科目では、教員による学術一般講義と、クリエイターや実務家による特別講義をペアで展開します。人文学系と社会科学系を融合させた独自のカリキュラムにより、理論・実践・政策・マネジメントをバランス良く学べます。

    • 学びの特色とカリキュラム
  6. 青山コミュニティ・ラボ(ACL)

    総合文化政策学部の開設に合わせ、21世紀の文化やアートを創造し、世界に発信することを目的として設立された研究教育組織。青山キャンパス周辺の文化団体、組織、クリエイター、アーティストなどと連携し、新しい文化・芸術の創造と発展への貢献を目指します。

CAREER 就職

総合文化政策学部の卒業生は、学部の専門領域である3 本柱(メディア、都市・国際、アートデザイン)それぞれに順調な進路を得ています。一般社会的な知名度としては高くはないものも含まれるかもしれませんが、それぞれの業界のなかでは重要なポジションを占める諸事業者です。
こうした学部の専門領域関連への進路と、それ以外の、金融やメーカー、公務員、非営利組織等、一般的な進路を合せて、毎年9 割弱の学生が就職をします。残り数パーセントが大学院等への進学です。
総合文化政策学部生の進路において、少し懸念されるのは、就職でもなく進学でもなく、あいまいな進路先となってしまうことです。実際にクリエイティブの世界には、積極的な意味合いでそうなってしまう場合もあります。強い意志のもとでなら、決して悪いことではありません。しかし弱い意志、曖昧な意思でのそれは、人生においてリスキーです。
総合文化政策学部に進学を望む高校生のみなさんには、周りに流されるような弱い意思ではなく、独りになっても自我を持ち続ける強い意思を期待します。

総合文化政策学部で取ることができる資格

社会調査士資格(一般財団法人・社会調査協会認定)
▶ 自ら収集したデータで社会・文化を分析する能力を!
文化には感性が重要と考えがちですが、「文化をプロデュースする」には別のスキルが必要です。つまり、データを自ら収集、分析し、その結果をもとに世論や市場の動きなどを読み解き、説得力のある提案を組み上げて行く能力です。社会調査士科目の履修を通じて、こうした「一生もの」のスキルを身につけましょう。
本学部では卒業に必要な履修科目の範囲内で取得可能です。


文化交流創成コーディネーター(ICCO:Intercultural Coordinator)資格
▶ 文化の枠を超えてグローバルに活躍する能力と視野を!
あらゆる分野でグローバル化が進むなか、多様な文化をつなぎ、新たな文化の創成を促し社会に貢献する実践者、「文化交流創成コーディネーター」の役割が期待されています。この資格は日本国際文化学会が認定。本学部の所定の科目を履修し、日本国際文化学会が主催する短
期集中セミナーに参加することによって取得の申請を行うことができます。奮って挑戦しましょう。


学芸員資格
▶「 学芸員」だけでない。その先の創造性へ。
このカリキュラムでは、芸術作品や文化財の収集、調査・研究、保存、展示、展覧会等イベントの企画運営、宣伝・広報まで、実践的な知識を幅広く身につけられます。美術館・博物館はもちろんのこと、企業や行政の文化部門など幅広い舞台で活躍が期待される資格です。学部卒業に必要な単位を取得する範囲内で取得が可能になります。

主な内定企業・団体