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ゼミナール紹介(経済学科)

SEMINAR LIST 研究テーマと内容

理論・数量を重視した学び方のスタイル

理論で考える
数量で考える

政策・産業を重視した学び方のスタイル

政府を考える
企業を考える
金融を考える

歴史・国際を重視した学び方のスタイル

歴史を考える
教員名 研究テーマ
落合 功 日本経済史
平出 尚道 近代欧州経済史
髙嶋 修一 日本経済史の文献講読
永山 のどか 欧米経済史
国際を考える

外国語や文化を重視した学び方のスタイル

RESEARCH THEMES 学生の研究テーマ例

  • 投資信託のパフォーマンスの持続性分析:受賞経験の有効性
  • 所得分布生成モデルにおける再分配効果の検討:シミュレーションによる分析
  • 高齢化が貿易収支に与える影響:重力モデルによる実証分析
  • 宿泊価格からみる眺望景観の金銭的価値:伊豆半島のオーシャンビューを事例として
  • 子どもの貧困:貧困の連鎖防止に向けての学習支援事業
  • イギリスの紅茶文化の普及と定着を支えた労働:イギリス領インドの紅茶プランテーションとイギリス陶磁器産業を比較して

MESSAGE 受験生へ

「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」

経済史概論:落合 功 教授

「皆さん、自己紹介してください」と、聞かれたら、あなたは何と答えますか? 出身地、好きな本や食事、スポーツやアイドルのこと、はたまた嫌いなタイプ……。いろいろ話すことはありますが、それらはこれまでの経験や学習に基づいていることでしょう。「こんなことをやりたい」と、将来の夢を語るときでさえ、自分の経験や学習に基づいているはずです。なぜなら、私たちはこれまでの積み重ねで現在の地点に居るのだから。
人工知能や人工ロボットの時代はもうすぐそこまで来ています。これからの日本経済は不透明な時代になるでしょう。皆さんが大学に入学し、社会人として走り続けて、ふと我に返ったとき、社会情勢や世界情勢を知ろうとするとき、歴史に出会うことになるのです。「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」、この課題に応えようとするのが経済史概論です。

学生の意志を尊重してくれるゼミで自分の研究に没頭できる喜び

松本ゼミ:環境政策の実証分析 松本 茂 教授
■ 学生 経済学科 4年 埼玉県出身

環境と経済の因果関係に興味を持ち、松本先生のゼミを選びました。ゼミではまず分析に必要な知識を学んでから、それを用いて自分の興味のある環境問題や政策について研究します。学生の研究したいテーマを尊重してもらえるのでゼミはとても自由な雰囲気で、好きな分野の学問を追究できる喜びも味わえます。3年次の11月には他大学との合同研究発表会があり、交流が深まるだけでなく、ひとつの研究テーマを完遂する経験を経てから卒業研究に進めるので非常に有意義です。