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教育研究上の目的と3つのポリシー(社会情報学科)

POLICY 3つのポリシー

1.ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

社会情報学部は、以下の要件を満たす学生に対し、「学士(学術)」を授与する。

■知識・技能
現代社会を取り巻く「人間、社会、情報」に関わる広い知識を身につけている。
数理的素養、論理的思考、コミュニケーション能力および情報の活用について、その基礎となる知識・技能を身につけている。

■思考力・判断力・表現力
現代社会を取り巻く「人間、社会、情報」が複雑に絡み合った問題について、それらが単一の専門領域だけでなく複数の専門領域からアプローチする必要性を理解している。

現代社会を取り巻く「人間、社会、情報」が複雑に絡み合った問題について、その要素となる一つ以上の専門領域について、その基礎を身につけ、自ら論理的に思考し、判断することができる。

現代社会を取り巻く「人間、社会、情報」が複雑に絡み合った問題を捉え、その問題解決に向けた取り組みについて、一定の方針を立てることができる。

■意欲・関心・態度
「人間、社会、情報」に関わる広い知識をもって、社会問題に取り組むプロジェクトの一員になる意欲がある(チームワーク)。

「人間、社会、情報」に関わる広い知識をもって、持続的に学ぶ意欲がある(学び)。

2.カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

社会情報学科は、社会情報学部の人材育成目的、「人間の行動、経済活動を理解し、それらの疑問に解答できる人材、多様なデータを論理的に分析し、社会の疑問に解答できる人材を育成すること」、を達成するため、下記のような教育課程を編成する。

数理的素養、論理的思考、コミュニケーション能力および情報の高度な活用の4つの力をすべての学生必須のものと位置づけ、配置する。さらに、この素養を武器にして既存学問分野である心理・学習、経営・経済および情報・数理のいずれか、あるいは複数の領域に踏み込むことによって、これら既存の分野を俯瞰し、さらに新たな価値の創造を目指す。また、これらを進めるにあたり、より実践的なテーマによる演習を重視し、問題発見・解決に向けたトレーニングを重視した取組を行う。また、青山スタンダードの教養教育に加えて「日本語におけるコミュニケーション」を重視し、日本語文章作成の訓練、プレゼンテーションの基礎を含む科目を設置する。さらに、英語コミュニケーション能力を鍛えるために徹底したトレーニングを行う科目も設定する。分析能力の基礎となる「統計入門」、社会・人間・情報を解明するための「基礎数学」、それらを有効に活用するための基本となる「情報科学」「コンピュータ」の基礎を学ぶ。
以上より、「人間、社会、情報」に関わる広い知識を持ち、社会問題に取り組むプロジェクトの一員になり、持続的に学ぶ意欲をもつ学生を育成する。

3.アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

■知識・技能
国語、外国語、地理歴史、公民、数学などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。

■思考力・判断力・表現力
物事を多面的かつ論理的に考察し、自分の考えをまとめることができる。

■意欲・関心・態度
学科の特徴を理解した上で、「人間、社会、情報」などに興味関心を持ち、それを大学における勉学を通じて追求し、専門知識や専門スキルを活用して社会のために役立てる意欲がある。