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青山史学
1969年に創刊されました「青山史学」の総目次について、紹介致します。
青山学院大学・女子短期大学学術リポジトリ(AURORA-IR)に全文が収録されています。
総目次 | |||
---|---|---|---|
1969 | 創刊号 | 三上 次男 | 金の科挙制度とその政治的側面 |
宇都木 章 | 墨子の大人について | ||
須田 春子 | 奈良朝文化と帰化人 | ||
貫 達人 | 鎌倉幕府成立時期論 | ||
鶴岡 静夫 | 鎌倉時代関東における勧進聖の活動 | ||
M・Foster | Stephen Williams and the American Revolution | ||
富永 幸生 | ドイツ共産党創立大会 | ||
1971 | 第2号 | 保坂 栄一 | 絶対主義形成期のイギリス外国貿易 ーエリザベス時代の外国貿易構造分析の序章としてー |
佐久間 重男 | 明代後半期の製鉄業ー民営企業の展開を中心にー | ||
岡田 章雄 | 誓約の習俗とキリシタン信仰 | ||
須田 春子 | 奈良朝の後宮十二司 | ||
田村 晃一 | 「神篭石」に関する若干の考察 | ||
加茂 雄三 | 書評 ヒュー・トマス著「キューバー自由の追求」 | ||
1973 | 第3号 | 三笠 宮祟仁 | 古代オリエント思想研究ノートー古代バビロニアにおける天観念ー |
加茂 雄三 | 1930年代のキューバ民族主義ー33年革命を中心としてー | ||
沼田 哲 | 変革期における一豪農の思想形成 ー三河北設楽・古橋暉皃の場合ー |
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吉田 章一郎 | 岐阜県関市陽徳寺裏山古墳の発掘 | ||
1975 | 第4号 | 神奈川県厚木市山ノ上第2号墳の調査 | |
1977 | 第5号 | 佐久間 重男 | 中国嶺南海域の海寇と月港二十四将軍の反乱 |
鶴岡 静夫 | 皇大神宮別宮伊雑宮 | ||
片桐 一男 | 阿蘭陀通詞馬場佐十郎のオランダ語学 | ||
吉田 章一郎・ 上野 佳也 |
東京都大田区久ケ原グリーンハイツ横穴の調査 | ||
千葉 基次 | 朝鮮の銅戈についての再検討 | ||
野口 実 | 忠常の乱の経過に関する一考察 ー追討の私戦的側面についての覚書ー |
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小名 康之 | 書評 荒松雄著 「インド史におけるイスラム聖廟ー宗教権威と支配権力ー」 |
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彙報 青山史学科十周年史略 | |||
三上、須田、岡田 三教授退任 | |||
寄贈書「山吉文庫」 | |||
1980 | 第6号 | 片桐 一男 | 江戸番通詞の研究 |
小名 康之 | 研究ノート フランソワ=ベルニエーその生涯と著作ー | ||
沼田 哲 | 史料紹介 壬午事変後における元田永孚の朝鮮政策案 ー『朝鮮處決私案』『聖喩大旨』他ー |
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ヤマバレー遺跡調査団 | 沖縄・石垣島ヤマバレー遺跡第2次発掘調査画概報 | ||
田村 晃一 | 学会動向 平壌(ピョンヤン)周辺における古墳調査の現況と問題点 |
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1982 | 第7号 | 石田 尚豊 | 空海請来目録をめぐって |
宇都木 章 | 山田統先生寄贈書目録 | ||
与那良遺跡調査団 | 沖縄・西表島与那良遺跡発掘調査概報 | ||
1984 | 第8号 | 十五周年記念 | |
吉田 章一郎 | 序 | ||
岡田彰雄先生年譜と業績 | |||
須田春子先生年譜と業績 | |||
秀村欣二先生年譜と業績 | |||
鶴岡 静夫 | 薬師経・薬師寺と神仏 | ||
石田 尚豊 | 円仁の揚州求法について | ||
貫 達人 | 管見源頼朝論 | ||
片桐 一男 | 蘭人による献上、進物残品の販売 | ||
沼田 哲 | 「本田庸一答申書」(史料紹介) | ||
今野 國雄 | アウグスティヌスと異端ーその歴史的背景ー | ||
保坂 栄一 | イギリス中世都市の発展ーエクセター市史の一断面ー | ||
宇津木 章 | 「春秋左伝」に見える鄫国 | ||
奥崎 裕司 | 清末の地主・佃農関係ー善書の諸例の検討ー | ||
小名 康之 | フランソワ=ル=グーの手紙をめぐってーフランス東インド会社とムガルー | ||
田村 晃一 | 高句麗の積石塚の年代と被葬者をめぐる問題について | ||
気賀 健生 | 十六年の歩み | ||
1987 | 第9号 | 鶴岡静夫 | 房総の古社・吉保八幡宮 |
鶴岡静夫先生 年譜と業績 | |||
清水信行 | 相模川流域の奈良・平安時代の集落遺跡 | ||
青山学院大学成屋遺跡調査団 | 沖縄県八重山郡竹富町西表・成屋遺跡発掘調査概報 | ||
1988 | 第10号 | 保坂栄一教授・貫達人教授退任記念号 | |
石田 尚豊 | 記念号発刊にあたって | ||
保坂栄一先生 年譜と業績 | |||
貫達人先生 年譜と業績 | |||
片桐 一男 | 京都の阿蘭陀宿海老屋の相続 | ||
伊藤 定良 | 第一次対戦前ドイツにおけるポーランド民族運動とカトリシズム ールール・ポーランド人の運動をめぐってー |
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藤原 良章 | 研究ノート 足利直冬の花押 | ||
沼田 哲 | 史料紹介 「元田永孚関係文書補遺」並びに「元田永孚文書目録」 |
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1989 | 第11号 | 片桐 一男 | オランダ宿海老屋所持のオランダ語会話書 |
本間 晴樹 | スウェーデンにおける議院内閣制の発達ー1876-1921年の諸内閣とその更迭事情ー | ||
阪本 浩 | 史料紹介 『エイス・バシレヤ』(Aristides,Or.xxxvk.) | ||
吉田 章一郎・ 田村 晃一・ 金井 安子 |
山梨県上野原遺跡第4号住居跡 出土の土器について | ||
1991 | 第12号 | 今野 國男教授・ 石田 尚豊教授退任記念号 | |
田村 晃一 | 序文 | ||
今野國男先生 年譜と業績 | |||
石田尚豊先生 年譜と業績 | |||
堅部についての一試論 | |||
小林 和幸 | 隈板内閣崩壊の要因と仏教教団の運動について | ||
小名 康之 | フランソワ=ベルニエの『ムガル帝国旅行記』をめぐって | ||
真鍋 周三 | 十八世紀あるとペルーにおけるトゥパック・カタリの反乱の社会経済的背景 | ||
1992 | 第13号 | 史学科開設二十五周年記念号 | |
田村 晃一 | 史学科開設二十五周年記念号発刊にあたって | ||
山下 克明 | 陰陽道と護身剣・破敵剣 | ||
野口 実 | 竹御所小論ー鎌倉幕府政治史上における再評価 | ||
徳永 和喜 | 薩摩藩の朝鮮通事について(一) | ||
石田 千尋 | 奥嶋考ー江戸時代の輸入綿織物ー | ||
石井 孝 | 土生玄碩の眼科医方について | ||
沼倉 延幸 | 関白鷹司政通とぺりー来航予告情報 | ||
佐藤 隆一 | 文久期オランダ人による日本情報ー皇女和宮替玉事件情報を中心にー | ||
小林 和幸 | 命令と罰則ー明治二三年法律第八四号の制定と運用をめぐって | ||
高浜 侑子 | 中国古代における洞室墓 | ||
佐藤 三千夫 | 春秋時代の晋の公族と公族大夫について | ||
原 秀行 | 劉曄の生涯ー後漢末、一士大夫の動向ー | ||
金沢 陽 | 明代の地方窯ー景徳鎮磁の全国市場形成下のいくつかの地方民窯の動向についてー | ||
秀村 欣二 | 使徒パウロ小考ーその社会的環境と市民権ー | ||
荻田 譲二 | 古典期アテネの民会をめぐる諸問題ーローズとハンセンの研究を中心にー | ||
阪本 浩 | アブルッツオ地方のラテン碑文 | ||
福田 誠 | ノルマン諸王の英仏海峡往来(一〇六六年から一一五四年) | ||
本間 晴樹 | スウェーデンにおける内閣制度の起源(前編) | ||
佐藤 唯行 | 合衆国の大学教員職の任用・昇任時におけるユダヤ人排斥 - 一九三〇年代から六〇年代 - |
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千葉 基次 | 支石墓の起源 | ||
清水 信行 | 古代東国における瓦生産と工人の動向ー常陸国ー | ||
合田 芳正 | いわゆる鎰(クルリ鍵)について | ||
関口 広次 | 広島県姫谷窯の生産技術についてー肥前地域の窯業との対比を中心としてー | ||
江上 幹幸 | 東インドネシア、ティモール島における環状石積遺構ー西ティモール、ケワールの事例を中心としてー | ||
保坂 栄一 | 「時の流れ」と「時に習う」と | ||
佐久間 重男 | あの頃のこと | ||
貫 達人 | 由無し事 | ||
吉田 章一郎 | 思い出すことなど | ||
鶴岡 静夫 | 青山時代の思ひ出 | ||
石田 尚豊 | ともしび | ||
気賀 健生 | 史学科二十五年の歩み | ||
青山史学総目次 | |||
執筆者紹介 | |||
1995 | 第14号 | 宇津木章教授・三山進教授退任記念号 | |
沼田 哲 | 序文 | ||
宇津木章先生 年譜と業績 | |||
三山 進先生 年譜と業績 | |||
片桐 一男 | 阿蘭陀通詞今村源右衛門のシドッチ尋問二十四箇条 | ||
本間 晴樹 | スウェーデンにおける内閣制度の起源(後編) | ||
渡辺 節夫 | 西洋中世政治権力構造をめぐる基本的諸問題ー拙著に対する諸批判に答えて | ||
沼田 哲 | 史料紹介 青山学院史料センター蔵安藤太郎宛榎本武揚書簡 | ||
田村 晃一・ 池田 治 |
喜子川遺跡第3次・第4次発掘調査報告書 | ||
1996 | 第15号 | 気賀 健生教授退任記念号 | |
加茂 雄三 | 気賀先生のご業績を称えて | ||
気賀先生 年譜と業績 | |||
平田 雅博 | アフリカとイギリスにおける奴隷制の比較のために | ||
伊藤 定良 | 研究ノート 近代ドイツにおけるポーランド民族運動と反セム主義 |
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竹尾 竜一 | ジョン・オーエン宗教寛容論再考 | ||
杉田 多佳子 | 19世紀におけるシヴィル・サーヴィス改革ーチャールズ・トレヴェリアンと実績主義 | ||
足立 拓朗 | レバント新石器文化の尖頭器の系統 | ||
1998 | 第16号 | 安野 省三 | 棚民と学校・科挙 |
范 力 | 中原大戦と地方軍閥との関係についてー閻錫山を中心にー | ||
中原大戦と地方軍閥との関係について ー閻錫山を中心にー |
朝鮮民族運動の分岐点ー「新幹会」結成経緯の再考察ー | ||
横田 豊 | 大島町事件再考ー関東大震災下の中国人・朝鮮人虐殺事件の真因をめざしてー | ||
片桐 一男 | ヴォルフガング・ミヒェル教授講演会について | ||
三嶋 輝夫 | P・C・ボリ教授講演会について | ||
田村 晃一 他 | ロシア沿海州における渤海時代遺跡の調査(第2次) | ||
清水 信行 | 韓国論山郡開泰寺出土軒平瓦の製作技法について | ||
P・C・ボリ (前之園 幸一郎訳) |
講演録 ピコ・デラ・ミランドラと宗教的多元主義 | ||
1999 | 第17号 | 田頭 賢太郎 | 衛士制度についての一考察ー主師をめぐってー |
黒嶋 敏 | 竹と隼人、そして天皇ー大隅国台明寺文書を読むー | ||
奥崎 裕司 | 中国史の武の世界 谷川道雄論 | ||
三嶋 輝夫 | ソクラテスと若者たちーアリストティッポスの場合ー | ||
中村 友紀 | ボエティウスと東ゴート・ルネサンス | ||
2000 | 第18号 | 唐津東流教授退任記念号 | |
伊藤 定良 | 記念号発刊にあたって | ||
唐津東流教授の略歴と主な研究業績 | |||
三嶋 輝夫 | 異郷の自己ー『メディア』私論 | ||
佐藤 泉 | 中世末期フランス絵画 ージャック・クールのメセナ活動を中心としてー |
||
林克 彦 | 顔と器ー縄文時代晩期の「顔付き土器」について | ||
2001 | 第19号 | 田村晃一教授・安野省三教授退任記念号 | |
小名 康之 | 記念号発刊にあたって | ||
田村晃一教授 年譜と業績 | |||
安野省三教授 年譜と業績 | |||
趙 聖九 | 1919~20年における日本の朝鮮統治政策の動向 | ||
小野 賢一 | Ordo canonicusの起源 ーサン・リュフ律修参事会の出現とその意義ー |
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兼平 充明 | 後涼政権下の諸反乱について | ||
田村 晃一 | 渤海の瓦当文様に関する若干の考察 | ||
本間 裕章 | 産業革命期イングランドの社会福祉政策ー『1834年の貧民法報告書』に対する新たな分析による施設外救済の再検討ー | ||
2002 | 第20号 | 吉田孝教授退任記念号 | |
小名 康之 | 記念号発刊にあたって | ||
吉田孝教授 年譜と業績 | |||
藤本 頼人 | 中世初期における宇野御厨の構造と変質ー寛治三年の相論を中心に | ||
黒嶋 敏 | はるかなる伊達晴宗ー同時代史料と近世家譜の懸隔 | ||
田村 晃一他 | 2001年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
2003 | 第21号 | 片桐一男教授退任記念号 | |
渡辺 節夫 | 記念号発刊にあたって | ||
片桐一男教授 年譜と業績 | |||
水野 京子 | 建白書の「政治的」機能と左院 ー左院受付建白書の分析を通してー |
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萩原 哉 | 頭上に十の仏面をいただく千手観音像ー日光山中禅寺波之利大黒天堂所蔵の千手観音立像をめぐって | ||
岩下 哲典 | 江戸時代における白旗認識と「ペリーの白旗」 | ||
クラスキノ土城発掘調査団 | 2002年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
V.I.ボルディン E.I.ゲルマン A.L.イヴリエフ Yu.G.ニキーチン (清水信行訳) |
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2004 | 第22号 | 加茂 雄三教授・奥崎 裕司教授退任記念号 | |
渡辺 節夫 | 記念号発刊にあたって | ||
加茂雄三教授 略年譜と主要な業績 | |||
奥崎裕司教授 年譜と業績 | |||
相田 洋 | 俠女と幽女 | ||
割田 聖史 | プロセインにおける地方行政と「民族問題」ポーゼン州の地方統治機構1815-1848 | ||
井藤 早織 | ピューリタン革命期のスコットランドと合同問題 ー聖職者サミュエル・ラザフォードの宗教思想 |
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大島 正裕 | 一九四〇年代先住民国家の国民形成 ーボリビアとグアテマラの事例ー |
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クラスキノ 土城発掘調査団 |
2003年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査報告 | ||
2005 | 第23号 | 沼田 哲教授追悼号 | |
浅井 和春 | 序文 | ||
伊藤 定良 | 追悼 沼田 哲さん | ||
沼田哲教授 年譜と業績 | |||
小林 和幸 | 明治二〇年谷干城提出「意見書」とその周辺 ー「王道論」の射程ー |
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嶋村 元宏 | 幕末通商条約をめぐるアメリカの対日政策について ーアジアにおけるT.ハリスの外交活動を中心にー |
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中園 裕 | 地方紙の戦時活動ー『東奥日報』を通じてー | ||
内藤 一成 | 大正デモクラシーと貴族院 ー田中光顕・渡辺千秋復活問題と貴族院の地殻変動ー |
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鈴木 勇一郎 | 青山学院大学史研究序説 ー戦時中における大学開設計画を中心にー |
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千葉 一大 | 「寛文印知」と奥羽地方 | ||
國岡 啓子 | 太政官制下での官員録の統計分析ー明治前半の人事概観ー | ||
岩田 みゆき | 研究ノート 幕末期大庄屋「書状留帳」にみる旗本領の動向 ー異国船問題に注目してー |
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小名 康之 | シャー・ジャハーン時代の一史料をめぐって | ||
渡辺 節夫 | カペー朝期フランスにおける王国統治と聖俗諸侯層 ー王国全体集会と勅令に関する一考察ー |
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新保 良明 | ローマ帝政前期の騎士将校に関する一考察ー任官と任務を巡ってー | ||
本間 裕章 | なぜ産業革命期のイングランドで農村女性の身長が低下していたのか | ||
船木 順一 | マインツ祭式書の成り立ちと国王即位の地アーヘン | ||
三嶋 輝夫 | 史学科国際シンポジウム 『いま、民主主義の原点を問うー古代ギリシャ民主主義の理想と現実』報告 | ||
クラスキノ 土城発掘調査団 |
二〇〇四年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告(遺構編) | ||
2006 | 第24号 | 岩田 みゆき | 豆州西浦久料村の廻船についてー幕末期を中心にー |
安村 直己 | ネブリーハ・グラナダ・新世界ースペイン帝国形成期の言語政策に関する一考察ー | ||
クラスキノ 土城発掘調査団 |
2005年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
渡辺 節夫 | フランス中世王権と地方統治ー12・13世紀における令状(mandement)の史料論的検討ー | ||
小笠原 美果 | チャールズ一世の宮廷におけるダニエル・マイテンス一世とアントニー・ヴァン・ダイク | ||
2007 | 第25号 | 石原 比伊呂 | 将軍空位期の室町幕府と公家社会ー義円と「条々」- |
加栗 貴夫 | 奥州合戦をめぐる諸相ー鶴岡八幡宮・旗・奥州征伐祈祷ー | ||
永瀬 史人 | 勝坂式土器終末期の蛇体表現 | ||
A.L.イヴリエフ V.I.ボルディン Yu.G.ニキーチン (清水信行訳) |
渤海の青銅髪飾り | ||
那須 輝彦 | もうひとつの『音楽頌』ーBritishi Library,MSRoyal 18 BXIX 第1章を読むー | ||
渡辺 節夫 | カペー朝期フランスにおける地方統治とプレヴォ・バイイ制ー王権による都市支配と関係してー | ||
2008 | 第26号 | 史学科開設四十周年記念号 | |
平田 雅博 | 史学科創立四十周年を迎えて | ||
鈴木 勇一郎 | 青山学院大学 開設と展開 | ||
藤原 良章 | 日本史研究の現在 特集にあたって | ||
鈴木 沙織 | 中世における交通と丸子ー丸子地名の特性を探るー | ||
田中 信司 | 松永久秀と京都政局 | ||
藤本 頼人 | 松浦一族中村氏と「中村文書」 | ||
黒嶋 敏 | 印判・あや船ー島津氏関連史料を読むー | ||
岩田 みゆき | 近世海村における商業活動の一形態ー豆州西浦久料村の場合ー | ||
クロード・ゴヴァール (渡辺 節夫・ 青山 由美子訳) |
中世後期(14・15世紀)フランスにおける国王、裁判そして貴族 | ||
新保 良明 | ローマ帝政前期におけるイタリア都市のエヴェルジェティズムー恵与とその変遷ー | ||
船木 順一 | 国王即位儀礼に関する『七定式祭式書』の成り立ち ー系譜上におけるその位置づけを中心にー |
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増井 岳樹 | 新発見の「永昌通寶」について | ||
E・V・シャフクノフ (清水信行訳) |
渤海の屋根瓦の文様とその分類 | ||
クラスキノ土城発掘調査団 | 二〇〇七年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
2009 | 第27号 | 鈴木 沙織 | ミノワ地名考 |
古川 江里子 | 明治国家の正当化思想と天皇ー「万世一系」の意義ー | ||
藤川 和俊 | 呂母の乱と六筦制 | ||
安村 直己 | フンボルトから『アラモ』までーラテンアメリカをめぐる歴史実践の系譜と新自由主義 | ||
小林 和幸 | 谷家所蔵「谷干城関係文書」目録並びに解題 | ||
岩田 みゆき | 史料紹介 豆州君沢郡土肥村「天保十四卯年日記」について(上) | ||
フォン・ウンガーン・シュテルンベルク(三嶋 輝夫訳) | 講演記録 ヘシオドスとソロンにおける古代オリエント的なもの | ||
2010 | 第28号 | 相田 洋教授退任記念号 | |
藤原 良章 | 記念号の発刊にあたって | ||
相田洋教授 年譜と業績 | |||
相田 洋 | 中華乞丐考 | ||
田中 信司 | 中世後期上武国境の「みち」-後北条氏の架橋ー | ||
岩田 みゆき | 史料紹介 豆州君沢郡土肥村「天保十四卯年日記」について(下) | ||
島田 悠 | 書評 相田洋著『橋と異人ー協会の中国中世史ー』 | ||
クラスキノ 土城発掘調査団 |
2009年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
山本 文子 | 近世肥前磁器絵付技法の研究 ー肥前磁器絵付技術における仲立ち紙使用の成立過程 |
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土屋 直子 | 日印協会にみる近代日印関係の一側面 | ||
IIJIMA Wataru | The establisyument of Japanise Colonial Medicine: Infctious and Parasitic Disease Studies inTaiwan,Manchuria,andoKorea under the Japanese Rule before WWII | ||
2011 | 第29号 | 石原 比伊呂 | 室町殿行幸にみる足利義教の位置づけ |
小倉 英敬 | 加茂 雄三先生と時代認識 | ||
真鍋 周三 | 加茂 雄三先生の追悼 | ||
寿里 順平 | 加茂 雄三先生と時代認識日本のラ米研究 | ||
小田 英郎 | 畏友 加茂雄三教授を偲んでーその人と学問 | ||
クラスキノ 土城発掘調査団 |
2010年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
2012 | 第30号 | 伊藤 定良教授退任記念号 | |
藤原 良章 | 記念号の発刊にあたって | ||
伊藤定良教授 年譜と業績 | |||
割田 聖史 | ルール・ポーランド人研究の現在と課題 -伊藤定良著『異郷と故郷ードイツ帝国主義とルール・ポーランド人ー』によせて |
||
姜 公淑 | ヴィシーの対独協力とフランス人戦争捕虜 ーオフラーグの反抗ー |
||
佐々木 洋子 | トリエステにおける「共存」-十九世紀ハプスブルク帝国の辺境におけるコスモポリタニズム | ||
黒嶋 敏 | 室町幕府と南蛮ー<足利の中華>の成立 | ||
堅月 基 | 鎌倉期九州守護発給文書に関する一考察 | ||
藤原 良章 | 中世の那須野を歩く ー中世のみち現地調査報告 一はじめに |
||
増田 翔太 | 中世の那須野を歩く ー中世のみち現地調査報告 二奥大道と福原の道 |
||
鈴木 沙織 | 中世の那須野を歩く ー中世のみち現地調査報告 三白旗城と黒羽城の間 |
||
田中 信司 | 中世の那須野を歩く ー中世のみち現地調査報告 四芦野の道 伊王野の道 |
||
渡辺 節夫 | フランス中世王権の確立と世俗貴族層の動向 ーモンフォール=モンモランシー家系について |
||
平田 雅博 | 英語のグローバル・ヒストリー構想ーアンダーソン『想像の共同体』再読から | ||
田邊 有亮 | 皇帝関連史料によるドミティアヌス治世再考ー治世初期(81~84年) | ||
クラスキノ 土城発掘調査団 |
2011年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
2013 | 第31号 | 小名 康之教授・ 松尾精文教授退任記念号 | |
北村 優季 | 記念号の発刊にあたって | ||
小名康之教授 年譜と業績 | |||
松尾精文教授 年譜と業績 | |||
鈴木 沙織 | 東禅寺から香取海へー中世のみち探訪ー | ||
北村 優季 | 鳥羽市神島の近世文書 | ||
岩田 みゆき | 大久保家の蝦夷地情報について ー近江商人との関わりを中心にー |
||
小林 和幸 | 第一三帝国議会貴族院諮詢の「華族令」改正問題について | ||
三嶋 輝夫 | 和辻哲郎の建築論 | ||
ジャン=フランソワ・シャネ (平田 雅博・ 西山 暁義訳 西山 暁義解題) |
一七八九年革命から現在までのフランスにおける言語、学校、国民 | ||
トマシュ・カムセラ (割田 聖史解題・訳) |
中央ヨーロッパの歴史と政治における言語 | ||
佐々木 洋子 | コスモポリタニズムの終焉ートリエステにおける民族分化とイレデンティズム | ||
小名 康之 | 一七世紀ムガル帝国時代のパールスイー商人 | ||
小名 康之・ 阿部 尚史・ 杉山 隆一・ 登利谷 正人 |
東インド会社に関するシャー・シュジャー名のニシャーンー一七世紀ムガル時代の公的文書 | ||
渡辺 節夫 | フランス中世王権の拡大過程と諸侯権力 (一一五二から一二七〇) -シャンパーニュ伯関係史料の公館と注解[2]ー |
||
原 賢治 | ヘレニズム末期におけるロドスの政治 | ||
飯島 渉・ 本村 育恵・ 井上 弘樹・ 久保田 明子・ 藤野 真帆・ 星加 美沙子・ 森田 英太郎 |
史料紹介 資料翻刻「大鶴正満訪中日誌(一九五七年)」(1) | ||
2014 | 第32号 | 三嶋 輝夫 | 文献学者としてのベッサリオン |
三嶋輝夫教授 年譜と業績 | |||
割田 聖史 | プロイセン議会成立期(1849年-1850年)におけるポーゼン問題 | ||
田村 晃一 | 渤海王陵・貴族墓論(その2)(『六頂山渤海墓葬』を読んで) | ||
小名 康之 | イギリス東インド会社とアウラングゼーブの「ファルマーン」 | ||
河原 啓子 | 戦後日本社会における展覧会の史的考察 | ||
飯島 渉・ 本村 育恵・ 井上 弘樹・ 久保田 明子・ 徐慧・ 藤野 真帆・ 星加 美沙子・ 森田 英太郎 |
史料紹介 資料翻刻「大鶴正満訪中日誌(一九五七年)」(2) | ||
2015 | 第33号 | 渡辺 節夫教授退任記念号 | |
阪本 浩 | 記念号発刊にあたって | ||
渡辺節夫教授 年譜と業績 | |||
北村 優季 | 近世神島の村絵図 | ||
岩田 みゆき | 下総国結城郡菅谷村大久保家の『筆熊手』の成立について | ||
小林 和幸 | 貴族院内議員席時・控室変更問題と会派ー大正・昭和初年の貴族院規則改正の論議を通じてー | ||
割田 聖史 | 一八五〇年代のポーゼン州議会に関する一考察 | ||
小野 聡子 | 国内政治上における万国公法ー台湾出兵を例にー | ||
ジョン・M・マッケンジー (平田雅博・細口泰宏 訳) |
ブリテン帝国史革命ーマンチェスター大学出版会「帝国主義研究」シリーズ、三〇年に一一〇冊ー | ||
渡辺 節夫 | フランス中世王権の拡大過程と諸侯権力(一一五二―一二七〇)ーシャンパーニュ伯関係史料の公刊と注解(3)ー | ||
特集 | ヨーロッパ中世史研究の課題と展望
渡辺 節夫「はしがき」 I 船木 順一「フランク王国における国王即位儀礼書の成り立ちーエルトマン祭式書の考察を中心にー」 |
||
小名 康之 | アウラングゼーブのファルマーン(一六六二年) | ||
信澤 淳 | ケープ騎馬ライフル連帯の兵士の妻子に対する食料配給の削減問題についてー 一八三〇年代後半ブリテン帝国陸軍における「改革」をめぐる事例研究ー |
||
村上 紗知子 | 十九世紀末葉イギリスにおける野鳥保護活動 ーセルボーン協会と鳥保護協会の活動よりー |
||
飯島 渉・ 本村 育恵・ 井上 弘樹・ 久保田 明子・ 徐慧・ 藤野 真帆・ 森田 英太郎・ 若色るな |
史料紹介 資料翻刻「大鶴正満訪中日誌(一九五七年)」(3) | ||
クラスキノ土城発掘調査団・ ロシア科学アカデミー極東支部極東諸民族歴史学・考古学・民族学研究所 |
2014年度ロシア・クラスキノ土城発掘調査概要報告 | ||
2016 | 第34号 | 手塚 直樹教授退任記念号 | |
阪本 浩 | 記念号発刊にあたって | ||
手塚直樹教授 年譜と業績 | |||
北村 優季 | 「参海雑志」にみえる近世の神島 | ||
小林 和幸 | 花房家所蔵「花房崎太郎関係文書」目録並びに解題 | ||
割田 聖史 | 「地域」から「地方」へ―ポーゼン州議会一八六一年~一八七五年 | ||
千葉 一大 | 近世大名南部家における系譜認識の成立 | ||
小宮 京・中澤 俊輔 | 山川健次郎手帳日記(明治四〇~四二年)翻刻と解題 | ||
小名 康之 | 一六六〇年代のムガル帝国の関税政策 | ||
船木 順一 | 西フランク王国における国王即位儀礼書の起草について | ||
岩井 浩人 | 書評 北東北古代集落遺跡研究会編『9~11世紀の土器編年構築と集落遺跡の特質からみた、北東北世界の実態的研究』 | ||
飯島渉・森田英太郎・本村育恵・井上弘樹・久保田明子・紺谷美佐子・齋藤健太朗・史筱薇・若色るな・渡辺茜・胡愚概 | 史料紹介 資料翻刻「大鶴正満訪中日誌(一九五七年)」(4)(完) | ||
2017 | 第35号 | 小宮 京・中澤 俊輔 | 山川健次郎「遺稿」の基礎的考察 |
加栗 貴夫 | 足利将軍家重代の鎧「御小袖」に関する一考察 ―「御小袖御拝見」の再検討を通じて― |
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千葉 一大 | 南部と前田 | ||
佐々木 洋子 | 一九世紀トリエステにおける国立ギムナジウムの授業語 | ||
小名 康之 | アウラングゼーブ時代後半のムガル帝国内の商品税について | ||
船木 順一 | フランク国王即位儀礼書における権標「剣」について | ||
櫻井 かおり | クレオパトラ治世のハイブリッド性 | ||
細口 泰宏 | 奴隷制廃止運動家グランヴィル・シャープのシエラレオネ入植地建設計画 ―他の入植計画との比較― |
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半澤 忠彦 | フランコ独裁体制初期における女性像とその論理: ファランヘ女性部全国総会におけるピラール・プリモ・デ・リベラの演説をてがかりとして |
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二宮 文子・井口 亮太郎・稲田 早矢加・紺谷 美佐子・齋藤 健太朗 | 翻訳 Introduction, Lakshmi Subrahmanian, History of India, 1707-1857 |
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2018 | 第36号 | 清水信行教授退任記念号 | |
飯島 渉 | 清水信行教授退任記念号にあたって | ||
岩田 みゆき | 戸張伝右衛門『慶応日記帳』にみる御料兵の実態について ―慶応四年四月脱走前の動向― | ||
小林 和幸 | 貴族院の会派「研究会」の初期「会則」・「規則」について | ||
小宮 京 | 民主自由党党則の考察 附:「民主自由党々則」(1948年3月15日) |
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割田 聖史 | プロイセン地方行政改革期のポーゼン州議会 (1877年-1888年) |
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小名 康之 | イギリス東インド会社に対するアウラングゼーブのファルマーン(1690) | ||
岩井 浩人 | 資料紹介 三上次男コレクションの契丹土器について | ||
公開講演 ユルゲン・デンドルファー教授講演録 盛期中世ヨーロッパにおける政治文化 |
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菊地 重仁 | 緒言 | ||
Jürgen Dendorfer | Die Formierung des Lehnswesens im deutschen Reich des hohen Mittelalters | ||
Jürgen Dendorfer | König und Große - Die politische Kultur des deutschen Reiches im Hochmittelalter im europäischen Rahmen | ||
ユルゲン・デンドルファー (林 賢治訳) |
中世ドイツ王国におけるレーン制の形成 | ||
ユルゲン・デンドルファー (大塚 将太郎訳) |
国王と諸侯:盛期中世ヨーロッパにおけるドイツ王国の政治文化 | ||
2019 | 第37号 | 史学科創設五十周年記念号 | |
小林 和幸 | 史学科創設五〇周年を迎えて | ||
北村 優季 | 近世神島の漁業と租税体系 | ||
小林 和幸 | 初期議会の貴族院多額納税者議員の所属会派について ―「山田荘左衛門関係文書」を通じて― |
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小宮 京 | 山川健次郎の留学に関する一考察 黒田清隆とその北海道開拓構想に注目して |
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割田 聖史 | 一般ラント行政法(一八八三年)下のポーゼン州体制 | ||
飯島 渉 | A Hidden Journey of Insect Flower: Globalization of Pyrethrum in the Twentieth Century |
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小名 康之 | オランダ東インド会社へのムガル皇帝ジャハーンダール・ シャー名のファルマーン(1712年) |
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小特集 ナショナル・ヒストリーとグローバル・ヒストリー ―教育・布教・東西の邂逅― |
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平田 雅博・川﨑 亜紀子・西山 暁義 | 解題 | ||
ジャン=フランソワ・シャネ (川﨑 亜紀子訳) |
19世紀以降のフランス公立学校における 非フランス語話者の子どもたちに対するフランス語教育 |
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レベッカ・ハーバーマス (西山 暁義訳) |
グローバル・ヒストリーの宗教伝道: 植民地時代における知の生産 |
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アンドレアス・ヴァイス (西山 暁義訳) |
古い帝国とその未来: ベルリン、日本、アジアの近代についての問い |
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2020 | 第38号 | 平田雅博教授退任記念号 | |
小林 和幸 | 平田先生を送る言葉 | ||
平田雅博先生「年譜・業績」 | |||
平田 雅博 | ポスト「ポストコロニアル」総合に向けて | ||
小林 和幸 | 第四議会貴族院における子爵議員板倉勝逹による女性の政治的権利を求める発言について | ||
安村 直己 | 「魔女の宅急便」以前 ―かどのえいこの作家デビューを巡る「歴史総合」的な授業実践― |
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小宮 京・中澤 俊輔 | 山川健次郎『書簡集』の基礎的考察 | ||
原口 大輔 | 挙国一致内閣の誕生と貴族院 | ||
日向 玲理 | 台湾出兵と軍医 | ||
特集 ヨーロッパとアジアにおける「翻訳」と通訳 | |||
平田 雅博 | 特集に当たって | ||
割田 聖史 | 一八五〇年代にポーゼン州における翻訳と言語 ―W. ベントコフスキ『ポーゼン大公国の官公庁文書におけるポーランド語問題』から― |
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佐々木 洋子 | 彼のゆりかごはスロヴェニア人の家にあったのに ―世紀転換期のハプスブルク帝国におけるスロヴェニア語― |
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細川 道久訳 | 内戦――思想における歴史 デイヴィッド・アーミテイジ | ||
平田 雅博 | 解題 | ||
小名 康之 | イギリス東インド会社へのムガル皇帝ファッルフスィヤルのファルマーン(勅令)(一七一七年) | ||
渡辺 節夫 | シャンパーニュ伯と中世フランス王権 ―ティボー4世(1222-1253年)の伯位継承と伯領統治― |
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菊地 重仁 | Some remarks on consensual aspects in the Carolingian monastic communities | ||
内川 勇太訳 | 初期中世における政治的コミュニケーションと書簡 マルタン・グラヴェル | ||
岡本 真希子 | 越境する唐通事の後裔・鉅鹿家の軌跡 ―対外戦争と植民地統治のなかの通訳― |
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2021 | 第39号 | 岩田 みゆき | 幕末期における長崎貿易商人の海外情報 ―巨智部忠陽長崎在番日記『要録』の検討― |
割田 聖史 | 一般ラント行政法下のポーゼン州議会と州行政(一八八九年~一九一八年) | ||
松本 英治 | 書評 風説書研究会編『オランダ別段風説書集成』 | ||
二宮 文子 | 『アーイーニ・アクバリー』に見られるムガル宮廷での音楽 | ||
2022 | 第40号 | 藤原良章教授退任記念号 | |
安村 直己 | 記念号発刊にあたって | ||
藤原良章教授 年譜と業績 | |||
割田 聖史 | 第一次世界大戦期のポーゼン州議会 | ||
平田 雅博 | 英語帝国主義の構造―マケレレ報告書の再検討 | ||
藤本 頼人 | 『吾妻鏡』頼家将軍記の史料論 ―諸本と原史料へのまなざし― |
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石原 比伊呂 | 足利義政・義尚に対する呼称の変遷と「公方」 ―中世における呼称と記録上の表記に関する一試論― |
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黒嶋 敏 | 戦国期の阿武隈湊と亘理家宿老涌沢氏 | ||
千葉 一大 | 親子鷹参勤道中 ―盛岡藩主南部重信・行信親子の参勤交代― |
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小特集 雑誌研究~『ゼクシィ』から『外交』まで | |||
小宮 京 | 雑誌研究の現状 二〇二二 | ||
小島 彩香 | 『ゼクシィ』の出発 | ||
中村 起一郎 | 『外交』を紐解く | ||
2023 | 第41号 | 小林 和幸 | 「鎌田共済会郷土博物館寄託 鎌田勝太郎関係文書」から見た貴族院議員鎌田勝太郎の政治活動 |
千葉 一大 | 「雑書」がない!ー「盛岡藩家老席雑書」考― | ||
平田 雅博 | 一八世紀イギリス逃亡奴隷データベース分析 | ||
特集ーオランダ別段風説書の研究ー | |||
割田 聖史 | オランダ別段風説書における一八五〇年代のヨーロッパ | ||
嶋村 元宏 | 別段風説書の中の戦争と平和 | ||
松本 英治 | 別段風説書の取り扱いと翻訳作業ー長崎訳の場合ー | ||
佐藤 隆一 | アヘン戦争情報と塩谷宕陰「通商利害論」 | ||
岩下 哲典 | 「ペリー来航予告情報」と薩摩藩ー段風説書と藩主斉彬・弟久光、家老•長崎聞役、藩外協力者箕作阮甫など | ||
岩田 みゆき | 幕末期長崎在番京宿老巨智部忠陽の交流関係 ー在地社会における別段風説書をめぐる情報環境ー |
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特集 日本現代史とジャーナリズムについて | |||
小宮 京 | 日本現代史とジャーナリズムについて | ||
清水 真人 | ジャーナリズムとは歴史の第一稿を書くことである | ||
宮川 徹志 | 「日中''密使外交''の全貌ー佐藤栄作の極秘交渉ー」について | ||
前田 啓介 | 日本近現代史をどう報じるか | ||
菊地 直己 | 菅義偉政権期の官邸を中心に | ||
渡辺 節夫 | フランス中世における令状(mandement)の成立と諸特徴および機能に関する一考察 | ||
2024 | 第42号 | 岩田 みゆき | 幕末期長崎在番京糸割符宿老の長崎-京都間の書状取次についてー長崎奉行所関係の書状を中心にー |
佐藤 博信 | 古河公方足利義氏の鶴岡八幡宮参詣に関する覚書ー特に江戸城代遠山氏と関宿簗田氏をめぐってー | ||
鈴木 清 | 世田谷城再考ー身近な中世城郭の再検証ー | ||
千葉 一大 | 歴史書はこう創られたー『南部史要と原敬』ー | ||
安村 直己 | 一六世紀、一七世紀のスペインにとりアジアは何を意味したのか? | ||
割田 聖史 | プロイセン植民法(一八八六年)の制定過程 | ||
櫻井 良樹 | 書評 小林和幸編『葛藤と模索の明治』(有志舎、二〇二三年) | ||
稲垣 春樹 | 19世紀前半イギリス領インド植民地における法、主権、間接統治 | ||
稲垣 春樹、鰐淵 秀一 | 18世紀末イギリスにおける風刺画の意味と解釈ーフォックス派ホイッグの「共和主義者」表象ー | ||
原 賢治 | ヘレニズム期ロドスの外交政策ー勢力均衡を巡ってー | ||
齋藤 健太朗 | 10世紀~13世紀におけるマラッカ海峡史の研究動向ー「シュリーヴィジャヤ」「三仏斉」を中心にー | ||
小野 智子 | 青山学院大学文学部史学科所蔵普通五年銘二仏並座像の史料的価値についてー三上次男の渤海史研究への関心と東洋美術への憧れー |