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研究科長あいさつ
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会計プロフェッション研究科長
山口 直也 [YAMAGUCHI Naoya]
研究科長あいさつ
真の会計プロフェッションとなるために
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科は、会計専門職大学院という新たな制度が開始された2005年に新設され、今年度で20年目を迎えています。本研究科は、キリスト教理念に基づく教育の実現を理念に掲げ、高度な職業倫理性、専門的能力、国際人としての資質を充分に備えた会計専門職(会計プロフェッション)の育成を目的としています。
本研究科における教育の最大の特徴は、「考える会計学。」の体現と実践にあります。
本研究科では、開設から一貫して、会計プロフェッションとして求められる、専門知識に裏付けられた高度な思考力・判断力・表現力の涵養を目的としたきめ細かな専門教育を展開しています。具体的には、各分野の第一線で活躍する研究者と実務家による講義に加え、少人数で実施し、学生各自が関心を持つ専門領域について主体的に考え、説明や議論を行うことを重視する演習や事例研究、監査法人や税理士法人で実際に実務を経験するエクスターンシップも行っています。
さらに、学生の多様なキャリアとニーズに合致した学びの機会を提供すべく、「会計監査プログラム」と「税務マネジメントプログラム」の2つのプログラムと、「キャリアデザイン・コース2年制」、「キャリアアップ・コース1年半制」、「リカレント・コース1年制」という3つの修業年限を用意しています。
また、大学院の正規課程に加え、公認会計士試験、税理士試験、米国公認会計士試験のための対策講座を設置しています。
デジタル技術の飛躍的な能力向上に伴い、会計監査をはじめ、会計の専門知識を必要とする各専門業務においても、デジタル技術の広範囲な活用とそれに基づく業務の大きな変化は避けられません。会計プロフェッションが、会計を基礎とした高度な専門能力を有する人材として引き続き活躍していくためには、自らに求められる専門能力を絶えず再定義して、継続的な能力形成を図ることが不可欠です。
本研究科は、会計プロフェッションとしての継続的な能力形成のための強固な基盤を形成するのに最適な教育プログラムを提供しています。本研究科での学習を通じて、自らの力で未来を切り開くことができる、真の会計プロフェッションとして羽ばたくことを願っています。