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研究科長あいさつ

会計プロフェッション研究科長<br>町田 祥弘 [MACHIDA Yoshihiro]

会計プロフェッション研究科長
町田 祥弘 [MACHIDA Yoshihiro]

研究科長あいさつ

未来の会計プロフェッションの養成のために
 
 ITやAIが進展する中、会計専門職(会計プロフェッション)の仕事の多くはITやAIに代替されていくと言われています。本当にそうでしょうか?単に与えられた仕事を機械のようにこなすだけであれば、それは現実のものとなるかもしれません。
 日本では、国家資格である公認会計士や税理士の資格を取得すれば、終身雇用的に仕事と一定の収入が保障されているかのような時期もありました。しかしながら、所詮、資格試験は、実務につくための入門的な知識を問うに過ぎません。よく言われるように、これからはITやAIを使いこなすだけの高度な専門知識や経験、さらには新たな事態に直面したときに自ら分析し、判断し、対処するための「考える力」を持ったプロフェッションだけが、社会のニーズに合致し、将来を担っていくと考えられます。
 本研究科は、会計専門職大学院という新たな制度が開始された2005年に新設され、すでに16年目を迎えます。
 現在は、「会計監査プログラム」と「税務マネジメントプログラム」の2つのプログラムと、標準2年、1.5年、1年という3つの履修年限を用意し、多様なキャリアとニーズを有する履修者に対して効果的かつ効率的なプログラムを備えています。
 講義科目についても、各分野の第一線で活躍する研究者及び実務家による講義、少人数で実施される演習、事例研究等、さらには、監査法人や税理士法人で実際に実務を経験するエクスターンシップも用意しています。
 また、カリキュラムとは別に、公認会計士試験や税理士試験、あるいはUS.CPA試験に向けた対策講座もあります。
 このように、当研究科では、会計専門職大学院として、会計、監査、ガバナンス、ITその他に関して、One Stopで、多様かつ充実した講義を用意しています。それは、単に資格試験に合格しようというだけの近視眼的な目的を持った人に向けたものではなく、将来にわたって、日本やグローバル社会において活躍するために、倫理観に根差した高度な専門知識及び経験を自ら獲得しようという、有為な会計プロフェッションの卵たちに向けたものです。
 当研究科では、目線を高く上げて未来を担う会計プロフェッションを養成しています。