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学びの特色とカリキュラム

CURRICULUM 学びの特色とカリキュラム

認知、発達、社会、臨床の心理学を理解し、
人間の心の問題を実践的に解決する「心の専門家」を育成します。

学びの特色

科学技術の発達により、森羅万象さまざまなことが明らかになりつつあります。その一方で、昔から変わることなく人々の関心をひきつけているテーマがあります。それは心です。心理学ではこの人間の内にある小さな宇宙を研究対象とし、世の中に役立つ具体的な知恵、実践的な技術を生み出すことをめざしています。身近にありながら未知な部分の多い“心”について、認知・発達・社会・臨床という4領域を中心に学びます。カリキュラムでは、感覚・知覚などの基礎領域から発達・社会・臨床などの応用領域までを学び、心理に関する諸現象を科学的、人間学的、総合的に研究します。

実社会で役立つ具体的・実践的な学び

本学科では、心理学を抽象的な学問としてとらえず、世の中の役に立つ具体的な知恵や実践的技術を修得することに重点を置いています。これにより、家庭や教育・医療の現場のほか一般企業など幅広い場面で活かせる高い専門力を養います。また、心理職初の国家資格「公認心理師」取得のサポートも充実しています。

広く深く学べる4 つの専門領域

本学科では、「心理学基礎」によって基本的な知識と態度を修得した上で、認知・発達・社会・臨床の4 領域でより深く専門的に学んでいきます。2018年度から始まった新カリキュラムでは、多様な進路に向けて自由度の高い授業選択をする「一般心理コース」と、公認心理師や臨床心理士を目指す人のための「臨床心理コース」※の2 コース制を3 年次から導入します。さらに、「哲学・認識論」関連科目により思考力を鍛えます。
※臨床心理コースは今後人数制限をする可能性があります。

カリキュラムの特色

1年次には、心理学の基礎的な理論、分野、研究法、成果等を学びます。同時に、心理学研究に必要な情報機器を使用するための基礎的スキルも習得します。2年次からは、心理学統計法Ⅰ・Ⅱ、心理学実験、心理学研究法、心理学実験プログラミングといった本格的な研究トレーニングがスタートします。その一方で、臨床、発達、社会、認知の4つを重視した専門分野について学びを深めます。各分野とも多くの学科科目を配置していますので、3年次以降、各自の興味や志望進路に従って広く深く学ぶことができます。また、教育学科と提携することで一層のカリキュラム充実を図るほか、現代社会の要請を反映した科目が豊富なことも特色です。

COURSE MODELS 履修モデル

※ここで紹介する履修モデルは、あくまでも一例です。

COURSE FEATURES 主要科目の特長

学科科目構成の特徴

心理学科では、認知、発達、社会、臨床の4つの分野を中心に専門性を深めます。さらに、思考力を鍛えるための「哲学・認識論」関連科目も配置されています。

必修科目

科目名 特長
心をめぐる諸問題 心理学担当教員が1~2回ずつ、それぞれの専門領域における最近の研究動向、話題の研究例、あるいは教員自身の研究テーマを取り上げて、オムニバス形式で講演を行います。
心理学応用演習 各分野の心理学の研究論文や解説書を輪読し、これまでに蓄積された心理学の知見を理解するとともに、問題の立て方や研究手法、態度を学びます。A~Gで扱う内容は担当教員の専門領域によって異なり、受講生は自分の興味に従って受講する分野を選択します。

認知心理学

科目名 特長
認知心理学A・B 人間の知的活動(知覚、記憶、言語、思考、感性など)について、基礎的な知見と最新の研究動向を紹介します。また、これらの研究と日常生活との関わりについても考えます。

発達心理学

科目名 特長
発達心理学Ⅰ・Ⅱ 発達とは、何かができるようになること(成 長)だけではなく、足踏み(停滞)したり、できなく なったりする(衰退)ことを含む、多面的なプロセ スです。発達心理学では、生涯にわたって人がど のような心の変化を遂げていくのか、そのプロセス やメカニズムを学んでいきます。

社会心理学

科目名 特長
社会心理学A
( 社会・集団・家族心理学A )
社会心理学は、「人は社会的動物である」という視点から、「社会」=「周りの人」が個人の心理にどのように影響するかを分析する学問です。日常生活の中でのさまざまな社会的行動は、コミュニケーションをしたり、人間関係を築いたりするという対人的なレベルで生じる心理から、リーダーシップや組織運営という集団レベルで生じる心理、世論や文化の影響など不特定多数という意味での社会レベルで生じる心理まで、多様な視点から分析できます。理論や研究事例を学ぶことで、社会の問題を理解し解決への糸口を探っていきましょう。

臨床心理学

科目名 特長
臨床心理学概論 臨床心理学は、心の問題を抱えて困っている人に対して援助を行う実践的な学問です。ストレスが多い現代社会では、うつ病や心身症、不登校、職場不適応などのさまざまなかたちで心の問題が起こっています。こうした現状を具体的に把握しつつ、各年代に特徴的に生じる心理的課題や危機について学習し、心の問題が発現するまでのメカニズムについて理解を深めていきます。また、心理検査や査定面接を通して臨床実践における見立ての方法についても概観します。さらに、カウンセリングなどの心理的援助技法を学んでいくことで臨床実践の素養を培うとともに、日常場面での対人コミュニケーション能力を高めていくことにもつながっていきます。心の世界の奥深さを探求し、相手の気持ちを本当の意味で理解していくことの難しさを実感していきましょう。

哲学

科目名 特長
哲学文献講読演習Ⅰ・Ⅱ ラディカルな「思考実験」を通して、例えば「私」というあり方の日常的な理解について検討を加えることによって、哲学します。

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