TOP

学部概要

MESSAGE 学部長メッセージ

文化や芸術の可能性を探り新たな価値の創造へ

少子高齢化や環境破壊、災害などさまざまな問題が生じる現代社会では、ひとつの専門分野の知識で課題を解決することが難しく、新たな「知の枠組み」が求められています。そこで注目を集めているのが、多様な分野の知見を応用した融合的な学びです。

総合文化政策学部では、古典からポップカルチャー、音楽・映像・芸能・宗教・思想・都市・メディアまで、幅広い領域の教養を融合。文化や芸術を鑑賞・知識の対象とせず、そこにある新たな創造の可能性を引き出し、プロデュース・マネジメントできる力を養う場を提供しています。学びの核となるのが、著書の講読や討論によって各分野の知識を習得する「ゼミ」と、映画・舞台制作といった実際的な作業に関わる「ラボ」です。この理論(=ゼミ)と実践(=ラボ)の両輪を学ぶことで、深く広い射程をもった問いを立て、現実の課題に挑む力が身につきます。さらに、全世界に文化を届ける人材を育むべく、英語教育も充実。翻訳技術だけでなく、海外の人にも伝わる表現力を磨き、国際社会で求められる素養を培います。

現実的な問題に対して文化の発信というアプローチで解決に導く本学部の取り組みは、刺激と発見に満ちています。時には困難に直面することもあるかもしれませんが、多彩な専門分野をもつ教員陣が、学生の成長をサポートします。本学部に進んだ皆さんが文化や芸術を創造するおもしろさを知り、ここ青山の地から全国へ、さらに世界へ、新たな価値を届けてくれることを楽しみにしています。

——総合文化政策学部 学部長
茂 牧人 [Makito Shigeru]

ABOUT US 総合文化政策学部について

創造的世界市民の育成

本学部が提唱する「総合文化政策学」とは、文化や芸術によって、私たちの暮らしを、街を、時代を、もっともっと生き生きさせていくための学び。対象とするのは、古典からポップカルチャーまで、あるいは、音楽・映像・芸能・宗教・都市・メディア……と、あらゆる領域にわたります。そして、それぞれの創造の現場に関わる人たちの夢や目的を共有し、ともに力を合わせて実現していくための知恵が、本学部の考える「政策」です。つまり、文化や芸術を鑑賞や知識の対象とするのではなく、みずから、そこにある新たな価値の創造の可能性を見出すセンスを磨き、プロデュース、マネジメントする力を養う実践的な学びです。最先端で活躍する文化団体・企業・クリエイター・アーティストと連携し、実際にそのプロジェクトにも参加。みずからの手で具現化していくための知恵・身体知・技能を学びとることのできる、これまでの大学教育にはないチャレンジングな学部です。青山から世界へ、文化・芸術の創造と発展を目指して、新しい価値やセンスを提案、発信していきましょう。

教育研究上の目的

総合文化政策学部は、キリスト教信仰に基づく大学としての建学の精神に則り、国際社会における様々な場面において、寛容の精神を持ち、文化の交流と相互理解に貢献できる世界市民、多様な文化を理解するとともに、文化や芸術の創造に寄与し、豊かな人間の生を育むさまざまな文化芸術環境をデザインすることのできる人材、人間の知的かつ精神的な営為を深く探求し、文化の批判と創造、あるいは洗練についての学的体系を構築することのできる人材を育成することを目的とする。

このため総合文化政策学部の教育課程に、人類の文化的営為を総合的に捉える科目群、人間観、社会観、世界観を相対化し、批判的に理解するための科目群、文化や芸術を社会共通の財産とするための政策能力を獲得することを目的とした科目群を置くとともに、卒業後の活動領域を想定したコース・プログラム、教員研究及び各種連携組織との共同プロジェクトの一部を学生に開放した参加型教育プログラムを併設することにより、その教育目的を全うするものとする。

総合文化政策学部は、上記教育と並び、文化・社会及び芸術の創造と批判に関わる総合的な研究を行い、人類と社会の発展に貢献することを目的とする。この目的のため文化、芸術の諸領域についての創造的な学術研究を深化させるとともに、文化・社会の形成と発展に貢献するための政策科学の開発を行い、その成果を世界に発信することにより、人類共同の未来に奉仕することをその使命とする。