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青山学院大学の留学サポートを知る

国際センターによるサポート

一言で留学といっても留学希望者によって、留学したい国・目的・留学期間など、多種多様です。国際センターでは、協定校留学や認定校留学に関する多方面の相談を受け付けていますので、まずは気軽に来室してください。

  1. 留学相談・資料閲覧

    国際センターでは、協定校留学や認定校留学、それ以外の留学に関する資料収集や留学先への問い合わせ方法など、多方面にわたる相談を受け付けています。留学を希望する学生は、なるべく早い時期に相談をしてください。また留学には、念入りな計画が必要です。当センターでは資料閲覧がで きますので、ぜひ活用してください。留学に関する情報を早期に収集し、十分に検討してください。

  2. 留学オリエンテーション

    留学オリエンテーション
    留学に興味のある学生に対し、留学システムや留学に対する心構え、留学に関する基本事項の説明を毎年4月に行います。留学への目的意識や自分が今何をすべきか再度確認する良い機会となりますので、気軽に参加してください。

    協定校留学出願前 オリエンテーション・留学相談会
    協定校留学をするためには、それなりの心構えが必要です。また、留学先大学の事情を把握することも大切です。オリエンテーション及び相談会では出願にあたっての留意事項の説明を行うとともに、留学経験者の話、現在協定校から来ている受入れ交換留学生の話を聞く機会を設けています。

  3. 留学セミナー・イベント

    留学経験者またはこれから交換留学に行く候補者によるセミナーや相談会などのイベントを実施します。開催情報は学生ポータル等に掲載しますので、ぜひ積極的に活用してください。

  4. 留学奨学金

    国際センターで取り扱う留学に関する奨学金制度のご紹介

    1) 協定校留学奨励奨学金 50万円、2) 認定校留学奨励奨学金 所属により50~100万円、3) 世界トップレベル大学留学奨励奨学金<1)に追加して50万円、または、2)に追加して100万円>など充実しています。

  5. IELTS対策/報奨金

    国際センターが実施するIELTS対策と報奨金のご紹介

  6. 海外での安全管理

  7. 留学お役立ちサイト

  8. 留学証明書について

留学Q&A

【目的・準備編】

  • Q1 留学の目的が定まりません

    人によって留学の目的は様々です。しかし、「海外体験をしたい」「ただ行ってみたい」などという安易な理由では貴重な留学体験を無駄にしてしまいます。また、協定校留学・認定校留学は「英語もしくは第二外国語で専門科目を学び単位を修得する」ことを主としているため、単なる語学留学にとどまりません。留学して何を得たいのか、自分なりの留学目的を明確にして、意義のある留学を実現してください。

  • Q2 留学先が決められません

    留学先を決める判断材料として、出願条件や学びたい専攻や科目が開講されているかはもちろんですが、その他に大学の規模や学生数、その大学独自のプログラム、気候、文化的風土、所在地、生活環境なども考慮する場合があります。国際センターでは留学経験者の帰国レポートが閲覧できます。その大学のホームページにアクセスし、最新情報を入手する力も重要です。

  • Q3 留学先ではどのようなことが学べますか?

    留学先の大学によって様々なカリキュラムが設定されています。交換留学生は基本的に”Non-Degree Student” や”Visiting Student”など学位取得を目的としない学生に区分され、特定の学部に属さないことが多く、本学で在籍している学部に関する科目以外でも履修は可能です。ただし、履修登録の優先権が学位取得を目指す在学生に与えられていたり、交換留学生が履修できない科目もあるため、柔軟性が必要です。どの大学で何を学びたいのかを明確にし、「こんなはずでは」という留学にしないためにも、留学先は知名度だけではなく、綿密な下調べをして自分に合った大学を選ぶことが重要です。一部の国では、特定の専攻が学部課程で開設されていない場合(例:アメリカや韓国で法学はロースクール等修士課程以上で開設されている)もありますので、注意が必要です。

  • Q4 留学費用としてどの程度の資金が必要ですか?また、いつまでに準備しておけば良いですか?

    留学先や個人の生活スタイルによって異なりますが、約1年間の滞在に必要な資金は派遣交換留学(英語圏)において約250万円~です(留学先の授業料免除の場合)。その中には、留学先での宿舎費、食費、教材費の他、保険料(留学先及び本学指定)、往復航空券代等が含まれます。ただし、留学地域や留学先での滞在方法(寮、アパート)、長期休暇の過ごし方などによっても増減しますので、目安と考えてください。また、資金の準備については、一部の国では学内選考合格後の留学先への出願時点で上記費用を証明する英文預金入出金取引証明書(イギリス)や英文銀行残高証明書(アメリカ)の提出を求められる場合もありますので、学内選考合格後には準備が整っていることが必要となります。

【学内出願編】

  • Q5 TOEFL iBTとIELTSはどのようなテストですか?

    TOEFL iBTとIELTSは、英語を母語としない方が主に海外留学や海外移住を目的として、英語能力を証明するための試験です。TOEFL iBTとIELTSは試験のスタイルにそれぞれ特徴があります。初めて受けるという方は、どちらが自分に合うかよく検討した上で受験してください。 なお、IELTSについては、一般のIELTSとIELTS for UK Visas and Immigration (以下、IELTS for UKVI)の2種類があり、本学のイギリス協定校の一部ではIELTS for UKVIを必須としている大学もあります。IELTS for UKVI はブリティッシュ・カウンシル運営の東京会場と大阪会場のみで受験可能ですので、事前確認が必要です。また、いずれのIELTS受験においてもAcademicとGeneralのうち留学用のAcademicを受験してください。

    <IELTS for UKVI>

  • Q6 TOEICやTOEFL ITPのスコアで出願はできますか?

    本学協定校または認定校への留学の出願には、TOEICやTOEFL ITPのスコアは利用できません。

  • Q7 出願要件にTOEFLとIELTSスコアがある場合、両方のスコアが必要ですか?

    どちらか一方で構いません。ただし、イギリスに留学する場合、IELTSのスコアが必須となりますので、少しでもイギリス留学を検討している方は、IELTSの受験をお勧めします。

  • Q8 出願に必要なTOEFL iBT/IELTSはいつまでに受ければ良いですか?

    <TOEFL iBT>
    受験日の10日後から、スコアをWEBで確認できるようになっており、公式スコアレポートは受験日の約13日後以降に発送されます。

    参考URL:https://www.ets.org/toefl/test-takers/ibt/scores/getting

    <IELTS>
    TOEFL iBTは、約6日後にETSアカウントでスコアの確認ができ、テスト日の約11日後にスコアレポートが米国ETSから発送されます。(郵送期間:発送後約4-6週間) IELTSは、ペーパーベースで受験した場合はテスト日から13日後よりWEBでのスコア確認が可能であり、同日に登録住所宛てにTest Report Formが郵送されます。またコンピューター式で受験した場合はテスト日の3-5営業日後にスコア確認が可能であり、同日に登録住所宛てにTest Report Formが郵送されます。

    参考URL:https://www.eiken.or.jp/ielts/result/

    <IELTS for UKVI>
    ブリティッシュ・カウンシルで受験の申込をした場合、公式の成績証明書は筆記試験日から13日目に発行され、その後郵送されます。なお、英検協会運営のIELTSについては、筆記試験日から13日目の午後7時よりWEBでのスコア確認も可能です。

    参考URL:参考URL:https://www.britishcouncil.jp/sites/default/files/application_for_the_issue_of_additional_trfs.pdf
    ※システムトラブルや試験実施母体(ETS、英検協会、ブリティッシュ・カウンシルなど)の都合でスコア発表日が変更になることも有り得ますので、余裕をもって試験を受験してください。

  • Q9 出願締切日までにTOEFL iBT/IELTSの公式成績証明書が届きません。どうしたらいいですか?

    学内出願においては、公式成績証明書(TOEFL iBT:Score Report/IELTS:Test Report Form)が無くてもWeb上のスコアで受付することが可能です。ただし、合否結果の発表前までに必ず公式成績証明書を提出してください。

  • Q10 現在1年生です。協定校・認定校留学への出願をする際、G.P.A.はどのような取り扱いになりますか?

    後期出発の協定校・認定校へ出願する際、1年生は前期までのG.P.A.が2.4以上あることが望ましく、選考においては前期までのG.P.A.を参考にします。また、選考の結果候補者として選出された後、1年次が終了した時点で協定校の出願資格に満たない場合、候補者取り消しとなりますので注意してください。

  • Q11 留学の期間を途中で延長や短縮することはできますか?

    申請した留学期間を延長や短縮することはできません。出願の際は十分に留学計画を立てた上、期間を決定してください。

【制度編】

  • Q12 教職課程を履修していますが、留学と両立することはできますか?また、教育実習・介護等体験はいつ行えばよいでしょうか?

    教職課程と留学の両立に関しては、卒業時までに教員免許状取得を目指した場合、履修その他の問題から見て難しいと考えられます。また、教育実習・介護等体験を行う時期については、各人の条件によって異なることから、必ず事前に教職課程課(青山)や学務課教職課程担当(相模原)に相談をしてから留学に臨んでください。

  • Q13 留年しないで留学は可能でしょうか?

    協定校留学・認定校留学で、2年次もしくは3年次に留学した場合は、修得単位数によっては可能となります。
    ただし、休学留学する場合は留年となり、4年間での卒業はできません。下記の例の通り、3年次の後期から次年度前期まで休学留学をする場合は1年間、留年することになります。休学の手続き等については、教務課(青山)/学務課(相模原)の窓口へお問い合わせください。

【2024年度入学者の場合】

2024 2025 2026 2027 2028
前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
休学留学をした場合の在籍年次 1年次 2年次 3年次 休学留学 3年次 4年次

【2024年度入学者の場合】

2024 2025 2026 2027 2028
前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
休学留学をした場合の在籍年次 1年次 2年次 3年次 休学留学 3年次 4年次
  • Q14 留学して9月に卒業するという話を聞きましたが、どういう場合に9月卒業になるのでしょうか?

    4年次の後期に出発し、次年度の前期に帰国した場合、留学先で修得した単位が認定されて卒業要件を満たすと、9月に卒業することができます。ただし、9月卒業を希望する場合は、その旨を事前に意思表示をする必要があります。国際センターの指示に従ってください。

その他

  • Q15 留学体験は就職活動に有利ですか?また、帰国後の就職活動について教えてください。

    留学で培った語学力や専門知識の修得は大きな強みとなるはずです。ただし、就職活動では「留学」という事実や語学力だけではなく、留学を通じて得たコミュニケーション能力、問題解決能力、社会適応能力などが評価されます。就職活動については、留学中でもインターネットなどを利用して様々な情報を得ることができます。就職情報が掲載されている就職ウェブサイト(留学生向けサイトもあります)や、希望する個別企業のホームページなどを利用しての業界研究・企業研究、自己分析を行うことで、帰国後速やかに就職活動を始められるようにしておきましょう。海外でもWeb Ash(本学の学生専用の進路就職支援システム)を見ることができます(日本語が使用できるPCを用意。ID・Pass確認)。留学前と帰国後には進路・就職センターに相談してください。

  • Q16 留学にあたって海外での安全管理はどのようにしたらよいですか?

    グローバル化の進展に伴い、本学学生の海外渡航の機会が格段に増加している中、近年多発する自然災害やテロ事件に象徴されるように、世界の中にもはや安全な場所はない、といえる状況になっています。このような世界情勢に鑑み、海外での安全管理については『自分の身は自分で守る』を念頭に、渡航前、渡航後にすべきことを各自で行ってください。なお、国際センターが取り扱う留学(協定校留学、認定校留学、海外語学・文化研修、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム、インターンシップ等)による海外渡航者は、国際センターが指定する海外留学保険や、提携する危機管理会社のサポートサービスに必ず加入していただきます。未加入の場合は渡航を認めません。詳細は、出発前までに国際センターより案内しますので、指示に従ってください。

    参考URL:https://www.aoyama.ac.jp/international/study_abroad/safety.html