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単位(単位制/単位とは/単位数/既修得単位の認定/協定校・認定校留学による単位認定)について

単位制

単位制とは、卒業するために、在学年限内に所定の単位を修得しなければならない制度です。これは極めて厳格なもので、たとえ1単位であっても不足すると卒業できません。卒業に必要な単位数は、学部・学科ごとに定められています。詳しくは、各教科の「卒業要件」を参照してください。

単位とは

単位とは、学習の成果を量的に表したものです。授業科目を履修し、出席回数、平常試験・定期試験またはレポート、その他担当教員が必要と認める学習作業の結果などによって、その授業科目に合格したと担当教員が判断したとき、所定の単位が与えられます。

単位数

単位数は、それぞれの授業科目ごとに定められており、授業形態によって算定方法が異なります。

大学設置基準による規定

1単位の標準=“45時間の学修が必要な内容”

本学での単位算定方法
講義・演習の科目 1単位=授業15~30時間分
実験・実習・実技(スポーツなど)の科目・集中科目 1単位=授業30~45時間分
NOTE
  • 15時間の講義科目(1単位)を例に取ると、“45時間の学修を必要とする内容”で1単位、と規定されており、授業時間外に30時間の自習が前提となっています。なお、ここでいう“1時間”とは、授業時間45分を表します。本学での1時限の授業は90分で行われているので、単位計算上は、1時限=“2時間分の授業”となります。

    半期の講義科目では
    15週×2時間=30時間分=2単位
    となります。
実際の単位数
半期科目
(前期のみ、または後期のみの科目)
15週で完結
・講義科目なら2単位
・演習科目なら2単位または1単位
・実験・実習・実技科目なら1単位
通年科目
(一年を通して行われる科目)
30週で完結
・講義科目なら4単位
・演習科目なら4単位または2単位
・実験・実習・実技科目なら2単位

既修得単位の認定

新たに入学した1年生で、本学入学以前に他大学・短期大学ですでに修得した単位があり、修得済み単位として認定を受けたい学生は、指定された期間(入学式翌日~前期授業開始日)に書類を所属キャンパスの教務窓口に提出し申請してください。各学部・学科の基準に従って単位が認定されます。既修得単位として認定された単位数と、入学後に交換留学等で認定される単位数は、合わせて60単位を超えないものとします(大学学則第42条参照)。この申請は、入学した年度に限って可能であり、次年度以降に申請することはできません。
編入・転学部・転学科した学生の場合は、それまで修得した単位のうち、各学部・学科が適当と認める科目の単位が認定されますので、指定された期間(入学手続時配付書類に記載)に書類を所属キャンパスの教務窓口に提出し申請してください。

協定校・認定校留学による単位認定

協定校留学・認定校留学の制度によって留学した場合は、帰国後所定の手続きをふむことにより、留学先で修得した単位が各学部・学科の基準に従って認定されます。既修得単位として認定された単位数と、入学後に交換留学等で認定される単位数は、合わせて60単位を超えないものとします(大学学則第42条参照)。ただし、教員免許状取得希望者の場合、認定された科目の単位は、教員免許状取得に係る単位として証明されません。