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ラボ紹介

LABORATORY LIST ラボ(ラボ・アトリエ実習)紹介

本学部では「ラボ」と通称される演習授業があります。正式名を「ラボ・アトリエ実習」と言い、他大学・他学部にはない、本学部独自の授業形態です。本学部の附置研究所である「青山コミュニティラボ(ACL)」を拠点に、ときにはキャンパスを出て、地域のコミュニティ、企業や官公庁など外部の機関と連携して活動する、インターンシップ型・不定期の演習授業です。通常の演習とは異なり、学生でありながら企業の「仕事の現場」に参加することができます。

クリエイティブ・ラボ 教員:井口 典夫

渋谷・原宿・青山地域でプロデューサーとして活動する代表教員と協力教員の指導のもと、先端的な企業やクリエイターとともにプロジェクトを立ち上げ実践するラボです。企業・ 地域の課題に対して学生ならではの視点と感性でアイデアを考え、具体的な企画を立ち上げます。

研究者情報

メディアステーション活性化ラボ 教員:井口 典夫

青学アスタジオ2階メディアステーション(舞台付スタジオ)の様々な活用法について実験・発信するラボ。学生のアイデアでメディアステーションを様々に活用し、その価値・発信力を高め、アスタジオや周辺のエリア・コミュニティにも貢献する。番組制作や演劇活動などに興味を持ち、発信・表現の場を求める学生に向けたラボ。

研究者情報

クラシック音楽のコンサート制作と広報、ファン・マネジメントについて(通称「音楽マネジメント・ラボ」) 教員:板垣 千佳子

前期では、クラシック音楽界でも人気のある世界的ピアニストの公演準備と広報の実践を見ながら、コンサート制作について学びます。また同時にクラシックのアーティストのファン・クラブ結成を仮定して、ファン・マネジメントについても考察します。
後期は実際に保育園や高齢者施設でのコンサートを企画し、実践します。

(映像)ビジネス・プロデューサー育成ラボ 教員:内山 隆

(趣味ではなく)ビジネスとしての映像”製作”を行うにあたっての、開発から、プリプロダクション、”制作”、ポストプロダクション、流通、マルチユースといった一連のプロセスのなかで、毎年、実技的なことを取り上げて実習します(年度によってやる内容や領域は変わります)。都度、適切な機会や専門家を招聘します。

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えぐちりかラボ 教員:えぐちりか

インスタレーション、絵本、ポスター、CM、プロダクトなど、アイデアとそれを形にする実現力があれば何でも作ることが可能です。本ラボはボーダーレスに活動するクリエイターえぐちりかと共に、ワークショップやイベントを通じてアイデアを形にするまでのプロセスと、トライ&エラーの中で、誰にも教えてもらえない自分の強みとその活かし方を学びます。

映画製作ラボ 教員:木ノ内 輝

「資金ゼロ・経験ゼロ・人脈ゼロ」から、
映画を通して企画制作・PRを学ぶラボです。
1. 企画活動(名作映画鑑賞/分析、企画提案、書類作成、クラウドファンディング含む資金調達)
2. 制作活動(ショートフィルム制作、撮影現場体験など)
3. 配給・宣伝・PR活動(芸能事務やプレスへの対応、試写会、上映、SNS、宣伝活動)
ワークショップ、研修、映画人を招いた学生向けの講演会も予定しています。

浅草ファンタジカルラボ 教員:竹内 孝宏

日本のおとぎ話(FANTASY)とミュージカル(MUSICAL)を組み合わせた新ジャンル「浅草ファンタジカル(FANTA-SICAL)」の制作に参画する。

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−青山都市デザインラボ− 教員:團 紀彦

青山-渋谷を対象とした都市デザイン実習。青山三角地帯と呼ぶ青山通り、表参道、明治通りの3本の主要街路に囲まれた約50ヘクタールの街区とその周辺領域についてのフィールドリサーチと分析及び都市デザインの提案を行いながら渋谷-青山周辺の都市領域のアイデンディディーと未来像についての考察とデザインを検討する。團紀彦(ラボマスター)の建築設計と都市デザインの経験と視点を踏まえ、ラボを一つの都市デザインチームと捉え、いくつかのグループによる組織編成を行い、様々なリサーチを行いながら後期には計画提案をまとめる。具体的には以下の方法によって進める。

(1) 対象区域のフィールド調査を行い都市と建築の関係を理解する観察眼と知識を身につける。
(2) 地図及び分析図の作成を行い、青山都市領域のアイデンティティーを理解した上でこれまでにない分析ツールを作成する。
(3) 上記の都市認識ツールを作成したのちに特定区域の都市デザイン提案を行う。
(4) 過去にこのエリアで優れた提案を行ったゼミ生からの積極的なTAの起用と適宜外部講師によるレクチュアと指導を行う。

音楽専門ウェブメディアの研究と実践 教員:東海林 修

音楽専門のウェブメディア(http://uncannyzine.com/)の運営を行います。企画、編集、取材などの制作に加えて、プロモーションなどのマーケティング活動も含め、運営に関わるさまざまな実務に取り組みます。特に企画を立案するにあたって、作品やアーティストの背景を探る文化研究を実施し、基本的な知識の習得に加え、思考の方法や他者に自身の考えを伝える力を身につけていきます。また、毎年、主に音楽業界の企業からゲストスピーカーを招き、実際の仕事の現場について直接学んでいます。

「言葉の力」ラボ 教員:本田 英郎

言葉はどこからやってくるのでしょう? 不思議なことに、パソコンや紙を前にして探し求めていた言葉からふと意識をそらし、外の柔らかい空気や木漏れ陽に触れたとき、ふいに言葉が「向こうからやってくる」こともあるのです。しかし、言葉が向こうからやってくるためには屈折した独りの時間が失われてしまわないようにしなければなりません。
書き言葉においては、複数の事実を丹念に調べ上げ、書きながら思考し、その思考をいったん脇に置いて寄り道をし、異なる思考の筋道を想像し、忘却し、考え直し、当初は予想もしなかった細部の輝きをともなって変化していく……そのようにして言葉の力は磨かれていくのです。
本ラボでは、論稿・エッセイ・取材記事・時評など様々なライティングや編集の方法について学びます。おおいに書き、思考を揺るがせ、創造・発信してください。

映像翻訳を通じて世界と関わる(通称「映像翻訳ラボ」) 教員:宮澤 淳一

「映像翻訳」(主に字幕作成)を実践し、自主上映会を開催します。

映像作品を鑑賞する態度を学び、映像翻訳の意義を理解するとともに、外国文化や世界の諸問題(特に難民問題や社会的差別の問題)への関心を深めます。同時に、自主上映会の実践を通して、「プロジェクト・マネジメント」とチームワークの本質を知ります。

例年どおり、協力団体(日本映像翻訳アカデミー、略称JVTA)が携わる 2 つの映画祭の出品作の字幕作成に参加する予定(ショートショート・フィルムフェスティバル、国連UNHCR協会のいわゆる“難民映画祭”)です。

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デジタルストーリーテリングラボ 教員:宮田 和樹

メタバースの世界へようこそ! デジタルストーリーテリングラボでは、VRやARなどを活用した、次世代の体験の創造に取り組んでいます。

3Dモデリングやゲームエンジンを各自で学んで作品を制作したり、企業や公共機関との協働プロジェクトに参加することもできます。例えば、「Whale Research VR」でザトウクジラが観察できるワールドを作成したり、「Veatsall」で音楽レーベルとメタバースを活用したライブ体験作りに挑戦したり、VRを活用した授業での演劇プログラムやオンラインの子供の居場所作りにも注目しています。学外のコンテストに挑戦することで、将来に向けてアピール力を高めていくことも応援しています。

あなたの情熱とアイデアで、より良い社会につながる、新たな体験の場を一緒に創りましょう!

フェアトレード・ラボ 教員:森島 豊

フェアトレードやSDGs(持続可能な開発目標)の理念を理解したうえで、学生が主体となって、 学内での実践を企画しフェアトレードの啓発活動を実行します。 

例年は以下の企画を実行しています。
1. フェアトレード・ウィークを前期後期に設定し、学内でコーヒー等フェアトレード商品を広めます。
2. 学生による企画。企画班でフェアトレードを広める方法を企画し、学食・購買や企業とコラボしています。
3. 他大学や中高、他団体にフェアトレード・ラボの取り組みを紹介しています。

特集:総合文化政策学部 コラボ企画が学内外で話題に! 「フェアトレード・ラボ」

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