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卒業要件等
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卒業要件等
物理・数理学科の卒業要件や履修についてご紹介いたします。
学位
物理・数理学科に4年以上(ただし8年を限度とします)在学し、卒業に必要な138単位以上を修得した者には、「学士(理学)」の学位が授与されます。
卒業要件
本学科を卒業するためには、卒業要件単位表に示す区分ごとに、それぞれ必要な単位を修得しなければなりません。
卒業要件単位表
☉は必修。◇◆▲△▽は選択必修。
系列 | 必選の別 | 単位 | |||
物理科学コース | 数理サイエンスコース | ||||
青山スタンダード科目 | 必修・選択必修 | 24 | 24 | ||
外国語科目 | 英語 | 必修 | ☉ | 8 | 8 |
選択必修 | ★ | 2 | 2 | ||
専門科目 | 数学・共通科目 | 必修 | ☉ | 14 | 14 |
専門実験・実習・演習 | 必修 | ☉ | 14 | 12 | |
選択必修 | ◇ | 6 | - | ||
輪講・卒業研究 | 必修 | ☉ | 12 | 12 | |
第1科目群 | 必修 | ☉ | 12 | 4 | |
選択必修 | ◆ | 18 | - | ||
選択必修 | ▲ | - | 16 | ||
第2科目群 | 選択必修 | ◆△ | 22 | - | |
選択必修 | ▲▽ | - | 34 | ||
自由選択科目 | 青山スタンダード科目 外国語科目 専門科目 他学科科目 他学部科目 |
選択 | 6 | 12 | |
合計 | 138 |
外国人留学生卒業要件単位表
☉は必修。◇◆▲△▽は選択必修。
系列 | 必選の別 | 単位 | |||
物理科学コース | 数理サイエンスコース | ||||
青山スタンダード科目 | 必修・選択必修 | 24 | 24 | ||
外国語科目 | 日本語 | 必修 | ☉ | 10 | 10 |
専門科目 | 数学・共通科目 | 必修 | ☉ | 14 | 14 |
専門実験・実習・演習 | 必修 | ☉ | 14 | 12 | |
選択必修 | ◇ | 6 | - | ||
輪講・卒業研究 | 必修 | ☉ | 12 | 12 | |
第1科目群 | 必修 | ☉ | 12 | 4 | |
選択必修 | ◆ | 18 | - | ||
選択必修 | ▲ | - | 16 | ||
第2科目群 | 選択必修 | ◆△ | 22 | - | |
選択必修 | ▲▽ | - | 34 | ||
自由選択科目 | 青山スタンダード科目 外国語科目 専門科目 他学科科目 他学部科目 |
選択 | 6 | 12 | |
合計 | 138 |
最高履修制限単位
最高履修制限単位とは、各年度で履修申請できる最高限度の単位数です。
理工学部における最高履修制限単位は次のとおりです。各年次でこの表に示す単位数を超えて履修することはできません。なお、各年次において、1科目以上の履修をしなければなりません。
学年 | 1~4年次 | 合計 |
最高履修制限単位 | 各48単位 | 192単位 |
- ※ 教職課程科目の単位は、最高履修制限単位に含まれません。
修得単位僅少者
入学後1年または2年間の修得単位数やG.P.A.が以下の条件に合致する学生に対し、修学の意思を確認するとともに、警告・注意・退学勧告等を行います。成業の見込みのない学生として除籍されることがありますので、該当することのないよう注意してください。
(入学後1年間の修得単位数・成績)
・ 修得単位数が16単位以下又はG.P.A.が学部の警告を要すると認める基準値(0.5未満)
・ 修得単位数が17単位以上31単位以下又はG.P.A.が学部の注意を必要と認める基準値(0.5以上、0.7未満)
(入学後2年間の修得単位数・成績)
・ 修得単位数が32単位未満かつG.P.A.が学部の判定基準として決定した基準値(0.7未満)
進級条件
3年次生から4年次生に進級するためには、3年次終了時に「卒業研究」の履修条件を満たしている必要があります。
ただし、本学の3年次後期から4年次前期に相当する期間に協定校または認定校に留学する学生に限り、3年次前期に「物理専門実験A」または「数理専門実験A」(2単位、前期週6時間)を履修することができます。さらに、4年次の後期授業開始までに卒業研究の履修条件を満たすことを条件に4年次に進級し、「卒業研究A」(8単位、後期週24時間)「物理学輪講A」「数理輪講A」(4単位、後期週8時間)を履修することができます。留学前に学科に申し出、学科の指示に従ってください。
卒業研究の履修条件
卒業研究の履修条件は、以下のとおりです。
(1)3年以上在学していること。
(2)3年次までの必修科目のうち下記の科目を除く卒業要件単位を満たしていること。
物理科学コース
青山スタンダード科目の「第二外国語科目」
専門科目の「コンピュータアプリケーション演習」および「統計力学Ⅰ」
数理サイエンスコース
青山スタンダード科目の「第二外国語科目」
専門科目の「コンピュータアプリケーション演習」
(3)専門科目の選択必修科目(物理科学コースは◇◆△、数理サイエンスコースは▲▽印の科目)中より38単位以上修得していること。
(4)卒業要件内単位のうち116単位以上修得していること。
成績評価について
成績評価
学業成績は、授業科目ごとに行う試験(筆記試験、レポート、論文、口述試験、実技テスト、その他担当者の指定する方法)によって評価されます。
本学の成績は100点法によって評価されます。60点以上が合格とされ、所定の単位が与えられます。
成績証明書には合格評価(AA、A、B、C)が表示されます。成績通知書には不合格評価(XX、X)も表示されます。ただし、「情報スキルⅠ」および指定の海外研修については、所定の単位が与えられた場合、成績証明書には「RR」、成績通知書には「合格」と表示されます。
実点数範囲 | 学生への成績通知 | 成績証明書の記載 |
100~90 | AA | AA |
89~80 | A | A |
79~70 | B | B |
69~60 | C | C |
59以下または不合格 | XX | 表示せず |
欠席等評価不能※ | X | 表示せず |
「情報スキルⅠ」、海外研修等による 単位修得 |
合格 | RR |
- ※試験未受験、レポート未提出、出席不良等で評価不能であることを表します。
G.P.A.
G.P.A.(Grade Point Average)とは、学生の履修登録科目の1単位あたりの評点平均値を指します。これは、欧米で広く用いられている世界標準的な成績評価方法で、本学では給付奨学金や学業奨励賞の候補者選出、学位授与式の総代選出、本学大学院進学などの際に活用されています。
履修した科目には、A、B、C、XX などの成績が与えられます。これらの評価を数値化して1単位ごとの平均を算出したものがG.P.A.です。
本学では、各評価に与えられる評点は次のとおりです。
本学評価 | 評点 |
AA | 4.0 |
A | 3.0 |
B | 2.0 |
C | 1.0 |
XX(不合格) | 0.0 |
X(欠席等評価不能) | 0.0 |
上記の評点を次の計算式に当てはめてG.P.A.を算出します。
G.P.A.= | (AAの単位数×4+Aの単位数×3+Bの単位数×2+Cの単位数×1)
(AAの単位数+Aの単位数+Bの単位数+Cの単位数+XXの単位数+Xの単位数) |
※理工・社会情報学部は、教職課程科目をG.P.A.算出の対象外とします。
※「情報スキルⅠ」は、G.P.A.算出の対象外とします。
成績通知
学生の成績評価は、3月上旬および9月中旬に学生ポータルメニュー「成績通知書」にてお知らせします。学外PC から閲覧する場合は、あらかじめ学内でSecureMatrix パスワードの登録を済ませておく必要があります。(詳細は、学生ポータルメニュー「学外から成績通知書を閲覧する手順」を参照してください。)成績通知書は各自で印刷し、修得した科目とその評価を確認してください。
成績調査
成績評価に疑問がある場合は、「成績調査」を申請することができます。これは、科目担当者に対して、安易に再考・変更を求めるものではありません。成績に疑問を持つ明確な根拠がある場合にのみ申請してください。
大学が指定する調査期間中に、成績通知書持参のうえ所属キャンパスの学務担当窓口へ申し出てください。調査期間は、「学生ポータル」でお知らせします。
電話での問い合わせ、期間外の申し出には一切応じません。