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コミュニティ人間科学部 中長期計画

コミュニティ(地域社会)で活躍する人を育てます

コミュニティ人間科学部長 安井 年文

コミュニティ(地域社会)で活躍する人を育てるという教育目標に基づき、全国各地と連携・協力した実践的な教育と研究を、中長期にわたり推進します。

コミュニティ人間科学部長 安井 年文

コミュニティ(地域社会)で活躍する人を育てるという教育目標に基づき、全国各地と連携・協力した実践的な教育と研究を、中長期にわたり推進します。

MESSAGE コミュニティ人間科学部長メッセージ

コミュニティ人間科学部の現状

教育

(1)横断的に地域社会の課題を学ぶ5つのプログラム
(2)学生主体で協同的に学習する演習科目の全学年配置
(3)文献調査、統計調査、質的調査によって、コミュニティ(地域社会)の実態を把握・分析する力を育む研究理解科目
(4)地域で実践されている活動を体験的に身に付ける地域実習科目
(5)地域で役立つ諸資格(社会教育主事、図書館司書、博物館学芸員、社会調査士)の取得科目

教育

(1)横断的に地域社会の課題を学ぶ5つのプログラム
(2)学生主体で協同的に学習する演習科目の全学年配置
(3)文献調査、統計調査、質的調査によって、コミュニティ(地域社会)の実態を把握・分析する力を育む研究理解科目
(4)地域で実践されている活動を体験的に身に付ける地域実習科目
(5)地域で役立つ諸資格(社会教育主事、図書館司書、博物館学芸員、社会調査士)の取得科目

研究

(1)多彩な専門分野を有する約40名の専任教員による協同的な研究体制の確立
(2)学部設置のコミュニティ活動研究所を中心に、全国各地の多様な活動と連携・協力した研究プロジェクトの推進計画

コミュニティ人間科学部の目標

(メトリックス)
  • 地域連携推進拠点の整備

    地域社会との連携・協力を推進するための機構を整え、地域社会の課題解決を目指す教育と研究を充実させる。

    【進行中】
    地域実習の現状の課題を解決し、地域連携推進のための環境を整えるよう努めている。

  • オンライン授業の効果的な活用/DXの推進

    日本全国の地域で活動する人々とのコミュニケーションを促進するためのリモートによる授業を展開させる。

    【進行中】
    一部の授業では遠隔地とのオンラインでの授業やミーティング等を行っている。

  • 協定に基づく共同研究の拡充

    地域社会の課題に関係する研究推進のために、共同研究を促進する各種協定を締結し、研究拠点を形成する。

    【進行中】
    寄附講座などによる学外のリソースを取り込みながらの教育をはじめ、その共同体制の構築を推進している。

  • 数理・データサイエンス領域の充実

    研究理解科目で扱う統計調査及び質的調査の手法を向上させるための研究面での取り組みを進める。

    【進行中】
    地域社会調査法等の授業での充実を図るように努めている。

  • 少人数教育の維持と拡充

    1クラス学生10名、あるいは、20名で構成する演習科目に代表される少人数教育を維持し、また、拡充する。

    【進行中】
    演習形式での授業は少人数教育になるよう配慮している。

  • FDへの全専任教員の取り組み

    「複数教員で担当する科目」を中心に、FD活動への実質的な取り組みを、全教員が行う。

    【進行中】
    それぞれの授業担当者会で運営・検討会議等を開催し、より良いものへの取り組みを行っている。

  • 進路就職支援の強化

    地域社会で活躍する場となる就職先を開拓することを継続的に行い、学生の就職活動を支援する。

    【進行中】
    地域社会での活躍の場として多様な就職先を2期生の輩出により拡充しているが、さらに進める必要がある。

  • 卒業生キャリア調査の実施

    2023年3月に初めての卒業生を輩出することを意識し、学生の卒業後のキャリア形成をフォローする。

    【進行中】
    2024年3月2期生の卒業生を輩出した。多様な職種への就職の実績を集積している。

  • 入学者クロス分析の実施

    地域社会に関する問題意識を有した学生の受入に資するよう、入学者選抜方式の最適化に向けた分析を行う。

    【進行中】
    問題意識を有し、その解決に向き合える資質を持つ入学者を獲得するために入試方法を工夫している。

コミュニティ人間科学部の中期計画

本学部は2019年4月に新設され、2023年3月に初めての卒業生を送り出すことから、現在は、学部の設置計画に基づく教育体制の実現途上にあります。それゆえ、2026年までの中期的な将来計画はすべて、4年間の学部形成の過程を適切に評価し、課題や改善点を確認することから始まります。そうした点検・整備を踏まえて、地域連携・地域協力を拡充しながら、卒業生が地域で活動する進路の開拓を進め、地域の課題を意識した入学者を受け入れられるようにします。また、地域活動の実践者と連携するための機構を設け、コミュニティ研究の推進拠点となるよう環境を整えます