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史学科

DEPARTMENT OF HISTORY

AOYAMA CAMPUS

歴史に秘められたロマンとダイナミズムにふれ、
より良い未来を築く洞察力を養おう

MOVIES 動画で知る史学科

FEATURES 学科の特色

  1. 「暗記もの」ではない歴史を学ぶ

    大学で学ぶ歴史学は、中学校や高等学校で勉強してきた日本史や世界史とは大きく異なります。年号や名称をひたすら覚える「暗記もの」ではなく、自ら史料を紐解き、主体的に歴史を考え、真実を探る「読み解く歴史」を学ぶのです。また、現在史学科には日本史・東洋史・西洋史・考古学という大きな枠組みがありますが、近年はその境界線を越えたより広い視点で捉える歴史研究が注目されています。歴史は、異なる文化が複雑に関連しながら展開していくものだからです。

  2. 歴史学の視点で鑑賞する文化遺産

    史学科は、従来の歴史学の枠組みを踏まえたうえで、その枠にとらわれない視点で歴史を学べるような教育の実践を目指しています。さらに、文化遺産を歴史学の視点で研究し、文化や社会に対してより深い理解力を養えるカリキュラムを設置しています。

  3. 教員の充実と多彩な顔ぶれ

    豊富なカリキュラムに対応すべく、本学科では16 名の専任教員スタッフを始め、約40 名にのぼる多彩な顔ぶれの非常勤講師が授業を担当しています。教員の充実は、他大学に例を見ない、本学の特色のひとつです。

  4. フィールドワークで確かめる歴史の真実

    現地に出向いて調査・研究するフィールドワークは、史料を読み解き考えたことを実際に確かめる貴重な機会です。少人数制の史学科ゼミナールでは、実地研究の場が豊富に設けられています。3年次には、各ゼミを主体とした研修旅行が実施されます。歴史を知る、あるいは歴史をもう一度自らの手で検証することは、それまでの型にはまったものの見方から脱する絶好の機会でもあります。知っているつもりの事件がなぜそうなったのか、それに至る歴史的背景を自分の力で調べ、自分の頭で考えることが、歴史の真実に迫る第一歩になるでしょう。

PICK UP LECTURES 授業等紹介

基礎演習

史料を用いて歴史を分析する手法を学びます。例えば日本現代史であれば、1945年から現在までを対象とします。2019年度は、国会図書館や大宅壮一文庫が所蔵する『an・an』『non-no』『Olive』『Popteen』といったさまざまな雑誌を通して、社会や政治について考察しました。

考古学実習Ⅰ・Ⅱ

考古学は発掘されたモノから人々の歴史を復原する学問です。実習では発掘調査や遺物の整理作業を通して、学問の基礎を実践的に学びます。2015年度からは、秋田県横手市教育委員会と連携し、後三年合戦の遺跡と推定される金沢城跡等で調査を行っています。

I Shall Return Project

レイテ島の「住血吸虫症センター」に保管されていた感染症関連の資料を修復するプロジェクト。感染症の歴史学の第一人者である飯島渉教授のもと、2017年に始動しました。2013年の巨大台風で被災した資料を修復し、現地に返還することで、感染症対策の歴史を未来につないでいきます。

史学会公認研究会

有志が集まって歴史に関する研究会を結成しています。活動内容は史料や研究の輪読・博物館見学などで、現在、考古学や日本近代史、西洋中世史ほか、9つの研究会が活動中。写真は食文化史研究会の調理実習で、2種類のカレーを作った時のものです。

PICK UP SEMINARS ゼミナール紹介

日本近世史ゼミ(岩田みゆき)

日本近世史・幕末社会史の研究、特に江戸時代の村や町に残された史料の解読と研究を行います。古文書の基礎知識を学ぶとともに読解力を養います。また各自それぞれの関心に基づいたテーマをみつけて報告をしてもらいます。

南アジア史、アジア各地史ゼミ(二宮文子)

教員の専門は南アジア史ですが、ゼミでは南アジア、西アジア、中央アジア、東南アジアなどを対象としています。使用言語面で厳しい分野ではありますが、興味がある分野の史料(の翻訳)を卒業論文で用いることを目標にしています。

ヨーロッパ中世史ゼミ(菊地重仁)

一口に「ヨーロッパ中世」と言っても、広大な地理的空間の約一千年にも及ぶ歴史的時間の中では、共通性と多様性、連続と変化が見え隠れし、その全体像を描くことは容易ではありません。そもそも「ヨーロッパ」とはなんでしょう?「中世」とは?ゼミでの文献多読と議論、各自の卒論執筆、その過程での知見の共有を通じて、「ヨーロッパ中世」の理解に迫ります。

考古科学ゼミ(菅頭明日香)

考古学の遺跡や遺物について、自然科学的な手法を用いて研究を行っています。考古科学は、年代・産地・古環境など、考古学における様々な課題に貢献できます。遺跡や遺物を分析し、ただ数値をみるのではなく、遺跡や遺物を壊さないために分析方法を改良工夫し、分析結果と歴史的背景がどう結びつくのか、自ら考えていくことを大切にしたいと思います。