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理工学研究科長 黄 晋二 [Shinji Koh]
研究科長あいさつ
本学理工学研究科は、1専攻8専修コースで構成され、毎年250名前後の修士課程の学生を輩出しており、その学生は各方面で活躍しています。
また、博士後期課程では、社会人や外国人などの受け入れも積極的に行っており、多種多様な人材の中、各個人が切磋琢磨し、それぞれの分野における最先端研究を通して高度な専門性を獲得しています。さらに4つの先進的な研究センター(先端技術研究開発センター / CAT: Center for Advanced Technology,先端情報科学研究センター/CAIR: Center for Advanced information Technology Research、ライフサイエンス研究センター/LSC: Life Science Research Center、及び機器分析センター)を附置しており、最先端のハードと各教員の教育・研究力を武器に「世界をリードする研究」・「外部に開かれた研究」を基本理念として数々の成果を上げています。また、これらの充実した研究環境において創り出した研究シーズを基に、技術展示会への出展も積極的に行っており、企業との共同研究も多数展開しています。
講義科目においても、専門分野に囚われることなく、科学技術英語、科学技術倫理、環境、福祉などの科目を履修できるカリキュラムを提供しており、視野の広い人材の育成に貢献しています。また、充実したカリキュラムだけでなく、授業料を全額・半額免除する「特別給付奨学金制度(修士課程:内部進学のみ)」や国際学会参加を支援する「国際学会参加支援制度」などの支援制度が整備されています。博士後期課程では、授業料相当を支給する「若手研究者育成奨学金(30歳未満)」、博士後期課程を助手として雇用する「院生助手制度(16万円/月を支給)」、学内競争的研究費である「アーリーイーグル制度(研究費25万円/年)」などの支援制度が充実しています。上記の支援制度により、修士課程への内部進学率は2024年度に50%を超え、博士後期課程にチャレンジする学生も増加しています。
このような充実した支援制度・カリキュラム・研究環境の中で最先端の研究に従事した大学院生は、修了後に様々な分野業種においてその専門性を発揮し高い評価を受けています。理工学研究科の充実した研究環境の中で、ゆるぎない実力を大いに養い世界に羽ばたいてください。