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修了要件等
心理学専攻の修了要件や履修についてご紹介いたします。
博士前期課程 心理学コース
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修了要件
学生は標準2年以上在学し、基礎科目8単位、専門科目(講義・演習)および所定の研究指導Ⅰ~Ⅳ 8単位を含めて合計40単位以上を修得したうえ、修士学位申請論文または特定の課題についての研究の成果を提出してその審査および最終試験に合格しなければならない。ただし、社会人入学試験を経て入学した学生のみ、特定の課題についての研究の成果を提出することができる。また、上記40単位以上のうち研究指導教員および当該授業科目担当教員の許可を得た教育人間科学研究科の他専攻および他研究科の授業科目は、10単位以内に限り修了要件単位として認める。なお、臨床心理学コース開講の科目は、履修できない。在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者については、1年以上在学すれば足りるものとする。
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修了者に授与される学位
修士(心理学)
研究指導計画
学位論文等審査基準
修士学位申請論文
- 01.文献研究を十分に吟味しているか
- 02.その問題を取り上げることの独自性が説得的に示されているか
- 03.問題設定に対して研究方法は妥当か
- 04.分析方法は適切か
- 05.結果に対する考察は適切か
- 06.研究の限界(残された問題)、今後の発展や可能性を把握しているか
特定の課題についての研究の成果
- 01.先行研究を吟味しているか
- 02.その問題を取り上げる意義が説得的に示されているか
- 03.問題設定に対して研究方法は妥当か
- 04.結果に対する考察は適切か
- 05.研究の限界を把握しているか
博士前期課程 臨床心理学コース
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修了要件
学生は標準2年以上在学し、必修10科目16単位および選択A~Eのそれぞれから1科目2単位以上、かつ所定の研究指導Ⅰ~Ⅳ 8単位を含めて合計40単位以上を修得したうえ修士学位申請論文または特定の課題についての研究の成果を提出してその審査および最終試験に合格しなければならない。ただし、社会人入学試験を経て入学した学生のみ、特定の課題についての研究の成果を提出することができるが、修士論文合格によらない方法で修了した者には臨床心理士の受験資格が与えられないので注意されたい。また、他専攻科目の単位を修得しても、、修了要件外となる。なお、心理学コース開講の科目は、履修できない。在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者については、1年以上在学すれば足りるものとする。
なお、公認心理師の受験資格を得ようとするものは、厚生労働省・文部科学省が省令で定める科目及び本学開講科目の心理実践演習I・Ⅱを修めなければならない。
研究指導計画
学位論文等審査基準
修士学位申請論文
- 01.文献研究を十分に吟味しているか
- 02.その問題を取り上げることの独自性が説得的に示されているか
- 03.問題設定に対して研究方法は妥当か
- 04.分析方法は適切か
- 05.結果に対する考察は適切か
- 06.研究の限界(残された問題)、今後の発展や可能性を把握しているか
特定の課題についての研究の成果
- 01.先行研究を吟味しているか
- 02.その問題を取り上げる意義が説得的に示されているか
- 03.問題設定に対して研究方法は妥当か
- 04.結果に対する考察は適切か
- 05.研究の限界を把握しているか
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修了者に授与される学位
修士(心理学)
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厚生労働省・文部科学省が省令で定める“公認心理師科目”について
I 保健医療分野に関する理論と支援の展開
福祉分野に関する理論と支援の展開
教育分野に関する理論と支援の展開
司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開
産業・労働分野に関する理論と支援の展開
Ⅱ 心理的アセスメントに関する理論と実践
心理支援に関する理論と実践
家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践
心の健康教育に関する理論と実践
Ⅲ 心理実践実習
本学では、原則として臨床心理士科目を上記の省令で定める科目として読み替えるものとする。
*公認心理師用科目として読み替える場合には臨床心理士のE群科目として認定されないので注意すること。 -
臨床心理士の資格取得について
臨床心理士は、(財)日本臨床心理士資格認定協会が認定している資格です。原則として大学院博士 前期(修士)課程を修了後、1年以上(第2種指定大学院などの場合)もしくは2年以上(旧2種指定大学院などの場合)の心理臨床経験を経て初めて受験資格が得られます。
本学の大学院心理学専攻臨床心理学コースは、臨床心理実習や有料の大学院附置心理相談室を含めた適正な教育カリキュラムを有しており、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が定める第1種指定大学院に認定されています。したがって、博士前期課程を修了すれば、受験資格を得ることが可能です。
博士後期課程
学生は研究指導教員を定め、その指導のもとに研究主題を選び、所定の研究指導Ⅴ~Ⅹの12単位を修得し、博士学位申請論文を提出してその審査および最終試験に合格し、ほかに1外国語の認定に合格しなければならない。
なお、学生は研究指導教員が指定する授業科目を履修し、かつ、毎学年末に研究経過報告書を提出しなければならない。
上記に加えて、2018年度以降の入学者は、心理学研究法特別演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)の合計16単位を修得しなければならない。
科目名 | 単位 | 担当者 | 備考 |
研究指導 Ⅴ | 2 | 研究指導教員 | 原則として1年次前期に履修 |
研究指導 Ⅵ | 2 | 研究指導教員 | 原則として1年次後期に履修 |
研究指導 Ⅶ | 2 | 研究指導教員 | 原則として2年次前期に履修 |
研究指導 Ⅷ | 2 | 研究指導教員 | 原則として2年次後期に履修 |
研究指導 Ⅸ | 2 | 研究指導教員 | 原則として3年次前期に履修 |
研究指導 Ⅹ | 2 | 研究指導教員 | 原則として3年次後期に履修 |
博士後期課程の修業年限は標準3年(学則第10条)と定められているが、上記の条件を満たせば在学期間3年以内でも修了することが可能である。
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修了者に授与される学位
博士(心理学)