TOP

在校生からのメッセージ

MESSAGE FROM STUDENTS 在校生からのメッセージ(学び・学生生活紹介)

※経済学部ブックレットより掲載しています。メッセージは、ブックレット作成時のものです。

身近な事象の隠された意味が経済学の視点から見えてきます

経済学科 4年 T.O

学びたい分野が多い中、独学では難しい経済学を核にし、心理学など他の興味がある科目は全学共通の「青山スタンダード」で学びました。経済学の一番の魅力は「あの企業はなぜ海外進出したのか」「オリンピック開催のメリット・デメリット」など、身近な事象を理論的に解き明かせることです。なにげない出来事もきっと見方が変わります。どの科目にも興味を感じ幅広く学んだ上で、ゼミでは「ゲーム理論」について学ぶことに。コンビニの新店戦略などデータから推理していくのは楽しいですよ。BtoBのリース会社に就職が決まった今、卒論では銀行とリース双方の優位性をゲーム理論から比較しています。この学科で得た経済学的視点は生涯の宝になりそうです。
(2022年当時)

好きな政治経済を活かせる学びで世界が大きく広がっています

経済学科 2年 N.M

社会に出た時に活きる知識を身につけようと経済学科に進みました。その選択は大正解。「マクロ経済学」では国や地域など大きな枠組みの経済を知り、「ミクロ経済学」では小さな枠組みで企業や個人、政府の関係などを学べます。さまざまな角度からお金の流れや社会の仕組みを理解できてきました。おもしろいのは実験結果から人間の経済行動を知る「行動経済学」。50円のチョコを半額、10円のチョコを無料にすると半額の方が得なのに人は無料を選んでしまうなど、不思議だけれど身に覚えのあることばかりです。今はファイナンシャル・プランナーの資格をめざし、簿記の学習にも力を入れています。学びを活かし、人に役立つ仕事に就くことが目標です。
(2022年当時)

好きな地理と経済を結びつけGISの活用で社会貢献をめざします

現代経済デザイン学科 3年 W.O

幼少期から地理が大好きで、地域社会に貢献できる仕事をめざしたいと考えるようになりました。この学科は地理と経済が結びついた、他にない学びができる貴重な場です。「地域経済学」「開発経済学」などを詳しく学べると同時に、世界経済全体を見渡す視座も培われました。同時に力を入れている英語、スペイン語は、長年の駅員アルバイトにも役立っています。GISのゼミでは、自分で立てた仮説に従ってデータを選び取り、空間的な分析と検証を行っています。卒論では地域の災害対策格差を人口分布や高齢化対応などと関連づけて研究する予定です。こうした研究成果を社会貢献につなげていけるよう、卒業後は、経済学の知識を活かし鉄道事業やまちづくり事業に携わることが夢です。
(2022年当時)

人間の行動原理に沿った中での地域問題や改善策が見えてきました

現代経済デザイン学科 2年 M.Y

得意な数学を活かせる進学先を検討する中、本学科のGISの学びを知りました。漠然としたイメージだった経済学も、具体的に理解できるのではと感じたのです。GIS の授業に入る前には、ミクロ経済学やマクロ経済学、統計学など身につけるべきことは多々あります。中でも1年次の授業で聞いた「一見政治的な問題や身近な出来事にも常に経済が関わる」という言葉には心から納得。経済は人間の行動原理。そこを理解すれば、地域での問題や改善策も見えてきます。今はGISの入門段階で、神奈川県内の郵便局分布と人口動態をマップに落とし込んでいます。1年次で取得したファイナンシャル・プランナー3級資格に続き、2年次は英語も力を入れる計画です。
(2022年当時)

好きな数学を活かせる経済学の学びで世界が大きく広がっています

経済学科 2年 T.T

もともとは理系だったのですが高2で文転し、得意な数学を活かしつつ社会全般を学べる分野として経済を学ぼうと考えました。2年次の今は、専門性の高い科目が中心になり、学ぶ面白さも増しています。さまざまな分析手法、理論と現実の違いを知ったことで、日々のニュースを通した社会情勢にも関心が高まりました。例えば「国際経済学」では前期に国際貿易、後期に国際金融と、国際取引の両面を学び、現在起きている国家間のさまざまな問題の根源も自分なりにわかってきました。日々の学びによって、確実に視野が広がっているのを感じます。今はできるだけ広く知識を蓄積して将来の選択肢を広げ、やがてはその力をもとに行動を起こせる人間になりたいと考えています。
(2021年当時)

多角的な視点と経済知識で世界をつなぐ仕事に就くのが夢です

経済学科 3年 Y.K

高校時代は将来の夢が明確ではなく、人やモノ、お金の流れなど社会のあらゆる事柄を幅広く学ぼうと経済学科を選びました。1、2年次はデータを使って数量的に分析する「数理統計」、「経済数学」、政策を考える「財政学」、企業について考える「労働経済学」、さらに金融、歴史、国際問題などのさまざまな科目を履修しました。苦手な数学も基本から教わることができ、しっかり理解できました。そうした多方面の基礎を固めた上で選んだのが国際経済学のゼミ。世界で起きている出来事を政策や経済面から考察していく内容はとても刺激的です。ここで得た多角的な視点と、青学ならではの手厚い英語の学びを活かし、世界と日本をつなぐ仕事に就くのが今の私の目標です。
(2021年当時)

国際的視野で世界の地域経済を知り将来の道に活かしていきたいです

現代経済デザイン学科 2年 H.S

現代経済を地域的・国際的に学べることと、GISを用いた実践的な分析ができることから、この学科に進みました。私は小学生時代の4年半タイで暮らし、東南アジア各地の貧困地域も目にしてきました。だからこそ、さまざまな地域の経済を国際的視点で理解したいと思ったのです。数学への不安はありましたが、ていねいな授業のおかげで克服。今は「GISによる空間分析」と、それに関連する「経済地理」や「経済地誌」がおもしろいですね。財政や保険、人口、さらには心理学に関係するものなど、経済学には実に幅広い分野があります。日常に活用できる部分もいろいろ。学んだことを将来にどう活かしていけるか、これからの研究活動を通してじっくり考えていくのが楽しみです。
(2021年当時)

統計データから見えてくる真実、現実の社会に確実に役立つ学びです

現代経済デザイン学科 4年 R.M

経済学は理論的要素の強い学問です。それを現実の社会に結びつけていけるのがこの学科。身につけた理論を柔軟に活かせることに魅力を感じて選びました。例えばエリアを絞って災害対策や地域振興を考えるにも、GISに統計データを入れることで数字だけではわからなかった状況が見えてきます。情報の裏に隠れた真実を見出す過程はとてもスリリングですよ。部活では航空部に所属し、自家用操縦士免許も取得。卒論はGISを用いて2つの空港へのアクセスや周辺の居住状況などを分析し、航空機の優位性を検討しました。就職先はスカイマーク株式会社。中学生時代から憧れた運航管理者になり、培った分析力を強みに、適確なフライトプランを創り出すのが夢です。
(2021年当時)

世界経済の流れを広く捉える視点がこの1年間で身についてきました

経済学科 1年 N.M

経済学科を選んだのは、社会のあらゆる事柄を広く学び、その中で自分が本当にしたいことを見つけられると思ったから。1年次の今、経済学の基礎を着々と身につけているところです。高校まで数学は得意ではなかったのですが、授業はわかりやすく、不安はありません。特に興味を持ち学んでいるのが、世界経済の大きな動きを仮説と検証を通して理解していく「マクロ経済学」です。現在起きているさまざまな現象が、なるほど!と腑に落ちます。“経済”といっても金融やビジネスだけではなく、人間の活動すべてが含まれるのだとわかりました。2年次からは歴史・国際・地域コースを選択する予定。知識と情報を柔軟に蓄積し、世界を視野に活躍できる力をつけていきたいです。
(2020年当時)

国内外の経済の動きを、理論に基づき捉えるおもしろさ

経済学科 3年 M.K

小さい頃から家ではニュースを見て家族で話すのが常で、世界の出来事の多くは、経済問題に端を発していると感じるようになりました。そこで世界経済についてもっと深く学ぼうと、憧れだった青山学院大学の本学科へ。1・2年次に経済学の基礎を固め、今は興味を持った分野を中心に履修しています。「世界経済論」「日本経済論」など、現実の経済の動きを理論に基づいて捉えていけるのがおもしろいですね。ゼミでは外国人労働者の雇用差別について研究しています。サークルは伝統あるESSに所属し、週末は都内で外国人観光客のガイドもしました。卒業後は公務員を志望しています。経済の幅広い知識を活かし、公共の利益に貢献していければと思います。
(2020年当時)

経済学的視点で物事を見る奥深さと大学生活の楽しさを満喫しています

現代経済デザイン学科 2年 C.Y

高校時代に進路を検討した時、経済の視点で物事を考えられる公務員になりたいと考えました。現代経済デザイン学科の理念はそんな私の思いにぴったり。ここしかないと選びました。学科で知った経済学のなによりの魅力は、ミクロ・マクロの視点で世の中を捉えられるようになることです。都市の成り立ちから身近な商品の価格まで、その背景から理解できるおもしろさに目を開かされました。今は公共コースで「公共経済学」の学びを深めています。経済学部学生会、タップダンスサークル、長期インタ ーンシップなどで忙しいながらも充実した毎日です。3年次からは公務員試験対策も始めます。めざす将来のため、自分にできる限りの経験を重ねていきたいと思っています。
(2020年当時)

地域社会学に強いフロリダ大学で視野と行動力が広がりました

現代経済デザイン学科 4年 K.F

留学のきっかけは、2年次にアメリカとミャンマーを一人旅したことです。現地で活躍する日本人たちに出会い、大いに刺激を受けました。彼らに近づくには、海外経験が必須と考えたのです。留学審査に向けては学内のチャットルーム等を活用して語学力向上を図りました。フロリダ大学では、ゼミで勉強している地域経済学を中心に履修しました。少人数の討論型授業に最初は戸惑いましたが、10カ月の間に自分から率先して動く習慣と広い視野が身についたと感じます。就職内定先は世界に拠点を持つ企業。これまで得た知識と行動力を最大限に活かしていくつもりです。
(2020年当時)

経済学は奥が深い、だからこそ学びがいがある学問

経済学科 1年 M.H

昔からニュースや新聞を見るのが好きで、経済を学びたいと思い経済学科を選びました。「ミクロ経済学」の授業では高校で学んだ内容をさらに掘り下げ、需要曲線と供給曲線以外にもたくさんの線と動きがあることがわかりました。まだそれを応用できるまでには至っていませんが、知れば知るほど深い学問だからこそ学びがいがあると感じています。学業以外ではジャズのサークル活動に力を入れています。ジャズは聴くのも演奏するのも好きで、小さい頃から習っていた電子オルガンの腕を生かしてピアノを担当しています。3年次からスタートするゼミでは、自分の意見を持ち、しっかり発言できるようになりたいです。
(2019年当時)

居心地のよいキャンパスで経済学に取り組む充実の日々

経済学科 3年 I.N

中学生の時にオープンキャンパスで青山キャンパスを訪れました。歴史ある古い建物と機能的な新しい校舎が調和していると感じ、並木道もとても印象的でした。実際に学生として通っていても、居心地がよくて快適です。学びの面では、最初は「経済学部の授業は数学が苦手だと大変かな」と思っていたのですが、基本的な数学を学べる授業なども用意されていたおかげで、不安はすぐに一蹴されました。課外活動ではスキーサークルに入り、あまり経験のなかったスキーも仲間と楽しく滑れるようになりました。ゼミでは「国際金融」をテーマに為替レートについて勉強しています。この学びを通じて、物事をグローバルに考えられるようになりたいと思っています。
(2019年当時)

経済学は身近にある学問、国際ボランティアサークルにも全力

現代経済デザイン学科 1年 N.M

母親が経済に関心があり、私も自然と経済を学びたいという思いが生まれ、経済学部に進学しました。経済学は身近にある学問で、「ミクロ経済学」の講義では、現在社会が求めていることが理解でき、大変勉強になります。2年次からは社会問題解決のためにも使われているGISについて学ぶことができるので、今から楽しみです。海外でのインターンシップやボランティアの機会を提供する国際ボランティアのサークルに所属しています。日本から海外に研修生を送り出す側として活動していて、自己分析を深める機会もあり勉強になります。今後は開発経済学について学び、将来は日本のインフラの技術を輸出する仕事に関わりたいですね。
(2019年当時)

地域を見つめる理論と実践を学びキャンパスツアーではガイドを務める

現代経済デザイン学科 4年 Y.K

現代経済デザイン学科では、地域を見つめるための理論と、GISやフィールドワークなど実践的な学びができました。もともと旅行や街歩きが好きでしたが、「郊外地域論」の授業で郊外がどのように成り立ってきたのかを学べたことで、街歩きがますます楽しくなりました。課外活動では、大学の魅力を知ってもらうためのキャンパスツアーを行う団体に所属し、4年間活動してきました。経済学は自身の生活における行動選択にとても活きてくる学問だと感じます。経済学を学んだことによって、社会で起きている経済の変化や、人々の行動の根拠を冷静に考えられるようになりました。今後は課題解決能力を身につけるために、さらに勉強していきたいと思います。
(2019年当時)