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2024.12.18

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産官学連携・研究発信イベント「Meet up in AGU 2024」を開催

2024年12月4日(水)に、産官学連携・研究発信イベント『Meet up in AGU 2024』を本学青山キャンパスにて開催しました。6回目の開催となる今回は、青山学院創立150周年に際し、「響け、青学マインド:青山から未来へ、革新的研究の波動」をテーマに、直接的に産学連携に繋がるものに限らず、人文・社会科学分野、自然科学分野からその複合・融合領域まで、多様な青山学院大学の研究の「今」を広く知っていただく機会となりました。当日は、多くの企業関係者、出版関係者、一般の方々にご来場いただき、昨年を上回る大盛況となりました。

プレナリーセッションでは、ビジネス界で昨今大きな注目を集める企業を率いる草開千仁(くさびらき ちひと)氏(株式会社ウェザーニューズ 代表取締役会長)による、気象ビジネスにおけるデータ活用に関する講演に加え、本学の最先端の研究の紹介として、経済学部井上孝(いのうえたかし)教授から、自身で作成した小地域別将来人口推計マッピングシステムについて、また理工学部楽詠灝(がく えいこう)教授によるコンピュータグラフィックスのシミュレーションに関する講演が行われました。いずれも現代の社会課題への解決に向けたデータ活用という共通点があり、産学連携の新たな可能性が垣間見える機会となりました。

ポスターセッションには、文学、歴史、教育科学から経済学、経営学といった人文社会科学はもとより、物理学、化学、電気工学、機械工学、情報工学などの理工学分野まで、多様な領域を専門とする研究者が集いました。来場者からは、直接研究者との意見交換ができる貴重な機会だった、多様な発表内容に驚いたなど好意的な反響がありました。最後に場所を移してアイビーホール茶珈堂で行われた交流会では、研究者と多くの企業・出版関係者、一般の方々との間でさらなる情報交換がなされ、交流を深める機会となりました。

◆プレナリーセッション
◆ポスターセッション