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2026.09.15

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【理工学研究科】佐藤大樹さんが「LSIとシステムのワークショップ2026」でIEEE Japan Chapter Academic Research Awardを受賞

2026年5月13日〜 5月14日 東京大学にて開催されたLSIとシステムのワークショップ2026において、佐藤大樹さん(理工学研究科 電気電子工学コース 2年・横式研究室所属)が「IEEE Japan Chapter Academic Research Award」を受賞しました。

【発表タイトル】小型IoTデバイス向け、光エナジーハーベスティングを用いた低消費電力間欠駆動電源回路
【著者/発表者】佐藤大樹,横式康史

研究概要

近年、インプラント型IoT端末等の小型化・メンテナンスフリー化が求められているが、極端な小型化は受光面積を制限し、得られる電力の低下を招く 。この解決策として間欠駆動電源回路が有効だが、回路自体の消費電力が充電効率や負荷への供給効率に影響を与える。本研究では、DLS技術を用いたデジタル設計を導入し、大幅な電力削減とノイズ耐性向上を実現した 。さらに、MOSによる温度補償回路を組み合わせることで、環境変動への堅牢性を高めた 。シミュレーションの結果、目標とした入力電流3nA(3.3nW以下)での動作を達成し、0~60℃の温度範囲およびFF~SSのプロセスコーナーにおいて安定した動作を確認した 。

佐藤大樹さん

受賞者からのコメント

佐藤大樹さん(理工学研究科 電気電子工学コース 博士前期課程2年・CMOS回路応用デバイス研究室所属)

このたびは「IEEE Japan Chapter Academic Research Award賞」をいただき、大変光栄に思います。
本研究を進めるにあたり、研究室が立ち上がったばかりの慌ただしく大変な時期にもかかわらず、日頃より多大なるご指導と深いご議論をいただいた横式康史准教授に心より感謝申し上げます。 また、日頃からの研究生活において、議論や実験の両面で温かく支えてくださった研究室の皆様の協力にも深く御礼申し上げます。 多くの方々と交わした議論はどれも新鮮で、自身の研究を大きく深めるかけがえのない経験となりました。今回の受賞を新たな出発点と捉え、今後も研究に誠実に向き合い、一層精進してまいります。

佐藤大樹さん

指導教員からのコメント

横式康史准教授(理工学部 電気電子工学科)

受賞した研究は、「間欠駆動電源回路」の低消費電力化を進める上で重要です。佐藤くんは学部4年生の頃から努力し頑張っていたので、それが実を結びとても嬉しく思っています。

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