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2026.10.21

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【理工学研究科】高橋菜月さん、坂口健大さんが経営工学会2026年度春季大会でBest Presentation Awardを受賞

2026年6月6日、7日 函館市にて開催された経営工学会2026年度春季大会において、高橋菜月さん、坂口健大さん(理工学研究科 マネジメントテクノロジーコース博士前期課程 1年・松本研究室所属)が「Best Presentation Award」を受賞しました。

発表タイトル:ロボット導⼊事例データベースの構築と設備設計⽀援システムの改良

著者/発表者:髙橋菜月、中野 匠、松本 俊之
研究概要

本研究では、製造業におけるロボット導入を支援するため、約300件のロボット導入事例を整理・統合したデータベースを構築し、既存の設備設計支援システムを改良しました。具体的には、情報の流れと意思決定の難しさに着目した新たな分析手法を考案し、システムの改良点を明らかにしました。その結果をもとに、先行研究のシステムに入力を補助する機能や、類似する導入事例を検索・提示する機能を追加しました。
これにより、過去の導入事例を参考にしながら設備設計を検討できるようになり、専門家による評価を通じて、開発したデータベースと改良したシステムの有用性を確認しました。

受賞者からのコメント

髙橋 菜月さん(理工学研究科 マネジメントテクノロジーコース博士前期課程1年・松本研究室所属)

このたびは「Best Presentation Award」をいただき、大変光栄に思います。
本研究に取り組むにあたり、それまで知識のなかったデータベースやロボットについて学び、研究で扱う事例やシステムへの理解を深めることに苦労しましたが、その過程は私自身の大きな成長につながりました。
ご指導いただくとともに、学会発表の機会を与えてくださった松本先生と中野先生に、深く感謝申し上げます。支えてくださった皆様への感謝の気持ちを胸に、今回の受賞を励みとして、今後も研究活動に努めてまいります。

指導教員からのコメント

松本 俊之教授(理工学部 経営システム工学科)

ロボット設備導入に経営工学の視点「付加価値に着目」をいれた支援システムの開発には、設計プロセスにおける意思決定の明確化と情報フローの高度な分析が必要となりますが、高橋さんの研究課題に熱心に取り組む態度に感心するとともに、論理的思考と情報技術における非常に高い能力があります。このことが学会でも高く評価されて「Best Presentation Award」を受賞したことは大変嬉しく思います。

発表タイトル:深層学習と画像解析を用いた物流倉庫における検品作業支援に関する研究

著者/発表者:坂口健大、中野 匠、松本 俊之
研究概要

本研究では、物品倉庫業を担う物流業務請負企業を対象に、既存のバーコードスキャナーを用いた検品作業を改善するため、深層学習と画像解析を用いた作業支援システムを開発しました。大量の検品商品を撮影した画像から、深層学習による物体検出でバーコード領域を抽出し、抽出したバーコード画像を画像解析で読み取ることで、一括で検品できるシステムを開発しました。また、検品状況が視認できるようにUIも開発しました。
本システムにより、大量の商品を一括で検品できるようになり、物流倉庫における検品作業の支援に貢献できることを示しました。

受賞者からのコメント

坂口 健大さん(理工学研究科 マネジメントテクノロジーコース博士前期課程 1年・松本研究室所属)

このたびは「Best Presentation Award」をいただき、大変光栄に思います。
本研究は、企業との共同研究を通じて、実際の物流現場が抱える課題に向き合いながら進めてきたものであり、その成果を評価していただけたことを大変うれしく感じています。
指導教員の中野先生や松本先生をはじめ、共同研究先の皆様のご協力のおかげで、本研究を形にすることができました。心より感謝申し上げます。
今後も、本研究を通じて得た現場課題の抽出や画像処理に関する知見を活かし、実社会に貢献できる研究に取り組んでいきたいと考えています。

指導教員からのコメント

松本 俊之教授(理工学部 経営システム工学科)

実際の物流企業との共同研究において業務を効率化するための画像処理システムの開発には、本質を見抜く発想力と創造力が必要となりますが、坂口くんの研究課題に熱心に取り組む態度に感心するとともに、論理的思考と情報技術における非常に高い能力があります。このことが学会でも高く評価されて「Best Presentation Award」を受賞したことは大変嬉しく思います。

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