国際センター主催の留学フェアが、2024年5月17日（金）～18日（土）まで、青山キャンパスにて開催されました。5月の清々しい晴天のもと、在学生や保護者を中心に80人以上が参加しました。
会場の7号館1階・インターナショナルコモンズには、ブースエリア、セミナーエリア、資料エリアと大きく三つのエリアを設置しました。個別相談を行うブースエリアには、協定校の派遣交換留学経験者を中心とした学生9名による協定校留学経験者ブース最大4、外部団体等によるブース4、国際センター職員によるブース2の、計10のブースを出展しました。外部団体ブースにはIELTSを運営している公益財団法人日本英語検定協会を始めとして、留学や就職について専門とされる団体のご協力をいただきました。
来場者はセミナーエリアやブースエリアなどそれぞれの目的のエリアに素早く移動し、説明を熱心に聞いたり、ブースで真剣に相談をしたりしている姿が印象的でした。本留学フェアの企画スケジュールは、学生ポータル、ポスター等で事前に告知しましたが、来場者の関心の高さが伺えました。

テーマごとに説明を行うセミナーエリアでは、ブース相談にご協力いただいた2つの外部団体および2名の協定校留学経験者による30～40分の留学ミニセミナーを実施しました。どのセミナーも20名前後の参加があり、参加者は熱心にメモを取りながら講演者の話に耳を傾けていました。
また、資料エリアでは各国留学ガイドブック、IELTS関連資料や各種留学雑誌等を配布し、多くの来場者に情報収集の場として活用してもらいました。チャットルームでは、「青山学院チャットルーム特別セッション」として、協定校からの受入交換留学生によるチャットリーダーと、”Study Abroad”というトピックについて、英語で話し合うセッションを行いました。
留学フェアは、協定校への派遣交換留学のみならず、海外短期研修や休学留学を考えている学生にも気軽に参加していただけるイベントです。新型コロナウイルス感染症の流行に伴う渡航制限がなくなり、海外との往来が再び活発になっておりますが、本学においてもたくさんの学生が留学に興味を持っているということを改めて感じることができた2日間となりました。在学生にとって留学をより身近に捉えられる機会を提供できるように、国際センターでは今後も様々なイベントを企画します。