国連の業務要件を満たしているオープンソースGISツール開発を目的としたOpenGIS InitiativeのCommunity Partnerとして地球社会共生学部が加わりました。

具体的にはOpenGIS Initiativeの活動である”Working Group 4. Geo-Data Collection”カテゴリの”6. The United Nations Vector Tile Toolkit (UNVT)”を推し進めるパートナーとして、地球社会共生学部の学生と共に、途上国や自然災害の被災地などオフライン環境でもウェブ地図技術を活用できる持ち運び可能な小型PCであるRaspberry PiをベースとしたUNVTの実装ワークショップ開催と、3Dプリンターを活用した利便性を上げるケースの開発、そしてドローンの空撮データ格納などの災害時での応用事例の蓄積など様々なコラボレーションがはじまります。

また新型コロナウイルス感染拡大のため延期となりました国連GGIM国際会議の日程で来日されたゲストを非公式会合として青山学院大学にお迎えして少人数でのUN Vector Tile Toolkit活用に関するディスカッションを行いました。

引き続きグローバルに活躍する多くの組織と連携し、学生達がより実践的な学びを得るための知識と経験を得られるようコラボレーションを加速していきます。

• 国連 OpenGIS Initiative
• The United Nations Vector Tile Toolkit(UNVT)