6月7日（金）～9日（日）、味の素スタジアム（東京都調布市）で開催された「第97回日本陸上選手権大会」において、本学陸上競技部（短距離ブロック）の鳥原早貴選手（教育人間科学部4年）が「女子400m」で5位、藤森安奈選手（教育人間科学部1年）が「女子100m」で同じく5位に入賞しました。
この大会は、日本で最も大きな陸上競技の大会で、今大会は、8月にモスクワ（ロシア）で開催される「第14回世界陸上競技選手権大会」をはじめ、2013年に開催される国際大会の日本代表選手選考会を兼ねていました。
鳥原選手は、昨年の同大会でも5位に入賞していましたが、今大会でも自己記録を更新しての5位入賞を果たし、10月に天津（中国）で開催される「第6回東アジア競技大会」短距離日本代表に選出されました。
また、藤森選手も自己記録にあと0.01秒に迫るレースで4位と僅差の5位に入賞し、7月にプネー（インド）で開催される「第20回アジア選手権」の短距離日本代表に選出されました。
両選手とも、今シーズン好調を維持しており、国際大会での活躍も期待されます。

なお、陸上部OBの佐藤大志さん（短距離ブロック2012年度卒業）が「男子110mH」で2位、荒井輔さん（長距離ブロック2009年度卒業）が「男子1500m」で6位、OGの伴野里緒さん（短距離ブロック2012年度卒業）が「女子200m」で6位に入賞し、佐藤さんも「東アジア競技大会」の代表（種目：110mH）に選出されています。
入賞した選手の記録は、以下のとおりです。