「第９回 日本広告学会関東部会学生広告論文賞」で、芳賀康浩教授（経営学部 マーケティング学科）ゼミナール3年の大塚未来さん、中川瑠菜さん、山﨑ほのかさんが「広告の本物感を構成する要素とその効果－YouTube の漫画広告に不快感をもたらす原因－」という論文を投稿し、最優秀賞である金賞を受賞しました。

また芳賀ゼミナールからは1チーム、久保田進彦教授（経営学部 マーケティング学科）ゼミナールから2チームが奨励賞を受賞しました。

この賞は、大学生による広告研究を奨励し、広告研究および広告実務に携わることを志す大学生を育成することを目的として実施されたものです。主催は関東部会ですが、応募は全国に開かれており、第9回となる今回は関西の大学を含む10大学11ゼミ31チームの応募があり、経営学部マーケティング学科の4チームは目覚ましい活躍を見せました。

金賞を受賞した大塚さん、中川さん、山﨑さんが投稿した「広告の本物感を構成する要素とその効果－YouTubeの漫画広告に不快感をもたらす原因－」という論文は、YouTubeなどの動画投稿サイトでよく見られる漫画広告に対して感じる不快感に注目し、「広告らしさ」とは何かを広告の本物感という観点で検討し、それが生み出される要因と広告効果を明らかにすることを試みたものです。審査員のコメントによれば、タイムリーなテーマ設定、仮説検証のための調査の努力などが高く評価されたようです。