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NEWS(社会連携)

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2026.08.03

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「みんなのヘルメットプロジェクト」から生まれた「風が抜ける自転車ヘルメット」を無印良品が新発売

青山学院大学の学生は、山野美容専門学校の学生、警視庁、良品計画とともに「みんなのヘルメットプロジェクト」*に参加し、日常生活の中で無理なく取り入れられる自転車用ヘルメットのあり方について検討を重ねてきました。その取り組みをもとに開発された「風が抜ける自転車ヘルメット」が、2026年8月19日(水)から無印良品の一部店舗およびネットストアで順次発売されます。

開発の背景

近年、日常の移動手段として自転車を利用する機会が増える一方で、安全意識の高まりやヘルメット着用努力義務化などを背景に、自転車を取り巻く環境は変化しています。一方で、自転車用ヘルメットは「暑い・蒸れやすい」「髪型が崩れる」「見た目に抵抗がある」「持ち運びに困る」といった理由から、日常的な着用が進まないという課題もあります。

こうした背景を受け、青山学院大学および山野美容専門学校の学生は、警視庁、良品計画とともに、「みんなのヘルメットプロジェクト」*に取り組み、日常生活の中で無理なく取り入れられる自転車用ヘルメットのあり方を検討しました。同プロジェクトでは、髪型への影響や蒸れ、着脱時の煩わしさ、持ち運びの不便さなど、着用のハードルとなる課題に着目し、その解決に向けた仕様の検討を重ねました。このたび、その取り組みから生まれた「風が抜ける自転車ヘルメット」が無印良品で発売されます。

*「みんなのヘルメットプロジェクト」は、2024年に警視庁、青山学院大学、山野美容専門学校、良品計画が発足した取り組みです。自転車用ヘルメットの着用率向上を目的に、髪型への影響やデザイン性など着用のハードルとなる課題について意見交換を行い、日常生活の中で取り入れやすいヘルメットのあり方を検討しました。

風が抜ける自転車ヘルメット

「風が抜ける自転車ヘルメット」の特長

●通気性への配慮
通気を考えたライナーとシェル構造により、ヘルメット内部に空気が流れやすい仕様です。頭部の蒸れにくさに配慮しています。

●髪型への配慮、着脱可能なバイザー
 前髪との接触を抑えられるよう、ライナー前部に空間を設けるとともに、後頭部には結んだ髪が通しやすい構造を採用しました。ヘルメットをかぶる際に気になりやすい髪型に配慮しています。
 また、バイザーは必要に応じて着脱が可能で、日差しや小雨から視界を守る補助パーツとして役立ちます。

●フィット感と着脱のしやすさ
後頭部のダイヤルでフィット感を調整できます。あごひもには片手でも着脱しやすいマグネットバックルを採用し、日常の外出時にも扱いやすい仕様です。

●安全性と視認性への配慮
後頭部には反射材を使用したループを設け、夜間などの視認性に配慮しました。ループは保管時や持ち運び時にも活用できます。製品安全協会(CPSA)が定めるSG基準認証を取得しています。

風が抜ける自転車ヘルメット

プロジェクトメンバーのコメント

長野莉子さん(青山学院大学 経済学部 経済学科3年)

自分自身のアイデアが形になり、社会に発信される経験をしてみたいと考えていたところ、今回のプロジェクトの募集があり、迷わず参加を決めました。

参加を後押ししたのは、中学生時代の経験です。当時、登下校時のヘルメット着用が学校から義務付けられており、毎日欠かさず着用していました。その経験があったからこそ、今度は開発する側として、交通安全に何か貢献できるのではないかと感じたことが、大きなきっかけとなりました。

制作段階では、頭の中に浮かんでは消えていくアイデアを言葉にし、形として落とし込んでいくことの難しさを何度も実感しました。その中で私が大切にしていたのは、生活者目線で考えるということです。実際に使う方がどのように感じ、どのように利用するのかを常に想像しながら、一つひとつのアイデアと向き合いました。

完成したヘルメットには、安全性はもちろんのこと、使う方のことを想った学生ならではのアイデアがたくさん詰まっています。ぜひ多くの方に手に取っていただきたいです。そして、このプロジェクトを通して、より多くの方にヘルメットの重要性について関心を持っていただくきっかけになればうれしく思います。

佐藤楓さん(青山学院大学 総合文化政策学部 総合文化政策学科2年)

私はまちづくりに興味があり、交通という観点から地域の安全をどのように支えていくべきか、またその重要性をどのように発信していくべきかを考えたいと思い、プロジェクトに参加しました。

ヘルメットは、自転車利用時に皆さんの命を守るための重要な役割を担うものです。実際に、ヘルメット未着用の場合、事故時の死亡リスクが高まることが指摘されています。そのため、今回発売されるヘルメットを通して、安全かつ、おしゃれに、気軽にヘルメットを着用してみる契機としていただきたいなと思っております。

お問い合わせ先

●「みんなのヘルメットプロジェクト」に関するお問い合わせ
警視庁 交通部 交通総務課 モビリティ戦略第一係
TEL:03-3581-4321(内線 50271)

●学生への取材、青山学院大学に関するお問い合わせ
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
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