2025年11月2日（日）、「秩父宮賜杯 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会」が開催され、本学は5時間9分28秒で第3位となりました。

同大会は、大学三大駅伝（出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝）のひとつであり、名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの106.8kmを全8区間でつなぐレースです。今大会には、シード校や全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校と、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場しました。

スタート前、熱田神宮の気温は12.9度。原監督の掲げた「朝日にかける大作戦」のもと、1区 椙山一颯選手（コミュニティ人間科学部1年）がトップと8秒差の11位、2区 荒巻朋熙選手（コミュニティ人間科学部4年）が10位、3区 宇田川瞬矢選手（総合文化政策学部4年）が8位、4区 塩出翔太選手（教育人間科学部 教育学科4年）が7位まで追い上げ、タスキをつなげました。5区 佐藤有一選手（文学部 史学科4年）が早稲田大学をとらえ6位に浮上するも、7位を維持し、6区 飯田翔大選手（社会情報学部2年）が区間賞の走りで5位まで順位を上げてタスキをつなぎ、7区 黒田朝日選手（地球社会共生学部4年）が区間賞、そして区間新記録の走りで3人を抜き、2位でアンカーへつなぎました。8区 小河原陽琉選手（総合文化政策学部2年）は4位に下がるも、粘りの走りで3位に浮上。最後まで健闘しましたが、本学は5時間9分28秒の第3位でレースを終えました。これにより、13年連続で次回大会のシード権を獲得しました。

曇り空の下でのレースでしたが、現地やテレビの前で応援してくださった皆さまに心より御礼申し上げます。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。