英米の児童文学書と絵本の古書からなる「オーク・コレクション」が、女子短期大学図書館から大学図書館本館（18号館マクレイ記念館）に移管されたことを記念して、2023年度に続き、講演会とギャラリー展示を企画しました。
今年度の講演会は、武蔵野美術大学美術館・図書館の絵本とポスターの収集と体系化に従事された、同大名誉教授・今井良朗氏を講師にお迎えします。

講演会概要：
絵本のイラストレーションは印刷技術と不可分な関係です。歴史的にも木版や銅版、石版など版式の特性を活かしながら発展し今日に繋がってきました。19世紀から20世紀にかけてのさまざまな印刷技法からは、表現特性の本質が見えてきます。制作プロセスがデジタル化する現在、変化したこと、しなかったことをあらためて確認することは意義があるはずです。
（今井良朗）

詳細はポスターをご覧いただき、お申込みフォームから参加申込をお願いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
（※ポスターの図版は「オーク・コレクション」展の展示作品より）

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