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変容する社会で、人はどう生きてきたのか:歴史からヒントを探る
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青山学院大学
地球社会共生学部 准教授
亀井ダイチ アンドリュー
[KAMEI-DYCHE, Andrew Terence]
変容する社会で、人はどう生きてきたのか:歴史からヒントを探る
第3回 2022/7/16(土)
青山学院大学 地球社会共生学部 准教授
亀井ダイチ アンドリュー
[KAMEI-DYCHE, Andrew Terence]
歴史をふりかえると、どんな時代・国においても大きく社会が変容する出来事がいくつも起こっているのが分かります。最近、世界的に人々の価値観や生活を揺るがせた出来事と言えば、コロナ禍やロシアのウクライナ侵略戦争などがあげられるでしょう。
数えられないほどあるそうした歴史的な出来事のなかから、この講義では大正時代の関東大震災に焦点を当て、その時に壊滅的な打撃を受けた出版業界がどのようにこの危機に対応し、復活を遂げていったのかについてお話します。震災という予知できない危機が起こったなかで、出版社が当時の社会においてどのような役割を果たしていたのかについて知ることは、今の世の中を生きるヒントにもなるのではないかと思います。
プロフィール
青山学院大学 地球社会共生学部 准教授
亀井ダイチ アンドリュー[KAMEI-DYCHE, Andrew Terence]
ブリテッシュ・コロンビア大学大学院歴史研究科修士課程修了、南カリフォルニア大学大学院歴史研究科博士課程修了。国際交流基金日本研究フェロー、上智大学および埼玉大学非常勤講師、また神田外語大学日本研究所特任講師を経て、青山学院大学地球社会共生学部准教授。専門は出版社・書店・読書文化などを含めた日本出版文化史全般。現在、「日本の読書空間」と「岩波書店」に関する著書を2冊執筆中。