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メディア・教育・共生

青山学院大学<br>地球社会共生学部准教授 <br> 菊池 尚代 [Hisayo Kikuchi]

青山学院大学
地球社会共生学部准教授
菊池 尚代 [Hisayo Kikuchi]

メディア・教育・共生

第4回 2018/7/21(土)

青山学院大学 地球社会共生学部准教授   菊池 尚代

本講義は、日本と世界の英語教育について、その歴史的背景や現在の動きを踏まえながら、「メディア・教育・共生」の視点から考察していきます。英語は現在、異なる母語を持つ国や地域で、意思疎通に使用される国際共通言語(リンガ・フランカ)と位置付けられ、世界中の人々に使用されています。日本もオリンピック・パラリンピックを控え、英語で海外からの訪問者とコミュニケーションができるようにと、文部科学省は小学校、中学校、高校の英語教育を改革しています。中学、高校では、英語は英語で学ぶことが奨励され、2020年以降は、小学校の英語科目が拡大し大学入試も変化します。そしてこの動きは、グローバル化の波に乗ってさらに加速するとみられています。

しかし、こうした英語教育の動きは様々な議論を生み、課題も残されています。例えば、自動翻訳機や人工知能が急速に進化する中、日本人はどのような英語力をどこまで身につけるべきなのか、いったいそれは可能なのか、文化的アイデンティティーと英語はどのように関連づけられるのか、英語学習は日本語の乱れに繋がるのか、英語とメディアはどのような関係性があるのか、さらに、これからますます増加が見込まれている外国人移住者との共生社会はどのように構築すべきか、などが挙げられます。

講義は、受講された皆様と意見交換をしながら、能動的に展開していきます。

プロフィール

青山学院大学 地球社会共生学部准教授
菊池 尚代 [Hisayo Kikuchi]


青山学院大学 文学部 英米文学科卒業。テンプル大学大学院修士課程修了。ニッポン放送 編成局制作部勤務。中学、高校の英語教員を経て、オーストラリアの遠隔大学院(Master of Business Administration)プログラムマネージャーとして、英語と日本語の教育番組コンテンツ制作と運営に携わる。2015年4月より現職。