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コンピュータビジョン:人工知能で機械の眼を作る技術

青山学院大学<br>理工学部情報テクノロジー学科教授<br>  鷲見 和彦[SUMI, Kazuhiko]

青山学院大学
理工学部情報テクノロジー学科教授
 鷲見 和彦[SUMI, Kazuhiko]

コンピュータビジョン:人工知能で機械の眼を作る技術

第3回 2020/7/11(土)

青山学院大学 理工学部情報テクノロジー学科教授 鷲見 和彦[SUMI, Kazuhiko]

 皆さんが日常的に使っているスマートフォンのカメラは、人の顔を認識して、そこに焦点を合わせたり、顔の画像を加工したりすることができると思います。また、水族館で魚を撮影するとその種類を表示したり、ワインのラベルを撮影するとインターネットから同じワインが買えるアプリも使えるようになりました。このように、カメラで撮影した静止画や動画をコンピュータで処理して、物体を発見し、その種類を判別し、さらに物体についての詳細な情報を記述する機能はコンピュータビジョン(機械による視覚)と呼ばれる技術です。コンピュータビジョンはカメラだけでなく、ロボットの知能化や自動車の自動運転や映像セキュリティに欠くことができない重要な技術で、世界中のIT企業や大学で盛んに研究されています。この講義では、コンピュータビジョンの原理と、最新の技術、また、社会への応用について、わかりやすく解説します。

プロフィール

青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科教授
鷲見 和彦[SUMI, Kazuhiko]


京都大学博士(工学):1982年京都大学工学部電気工学科卒業、84年同大学院修士課程電気電子工学専攻修了、同年三菱電機株式会社生産技術研究所勤務、その後、産業システム研究所、先端技術研究所勤務を経て、2011年から青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科教授(現職)。その間、1989年メリーランド州立大学客員研究員、2003年-2006年京都大学大学院情報学研究科研究員(COE)客員教授、神戸大学システム情報学研究科客員教授。専門分野は画像の認識理解(コンピュータビジョン)およびセキュリティ、 情報処理学会・電子情報通信学会(フェロー)・計測自動制御学会・ロボット学会会員。