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ものづくりのための既存技術の水平展開

青山学院大学<br>理工学部経営システム工学科教授<br>  栗原 陽介 [KURIHARA, Yousuke]

青山学院大学
理工学部経営システム工学科教授
 栗原 陽介 [KURIHARA, Yousuke]

ものづくりのための既存技術の水平展開

第3回 2019/7/13(土)

青山学院大学理工学部経営システム工学科教授 栗原 陽介 [KURIHARA, Yousuke]

 ものづくりを行う中小企業では、IoT時代の新規マーケット展開において新技術やデバイスを、いかに資金と時間をかけることなく効率的に開発するかを検討することが重要な課題である。効率的に技術、デバイスを開発する方法として、ゼロから技術開発をするのではなく、既に市場に流通している技術やデバイスに着目し、その基本原理に立ち返り付加価値を付けることで新たな目的の製品として開発する手法がある。そのためには、既存デバイスに対する先入観を取り払い、新しい目的のためのデバイスとして再構築する技術の水平展開力が必要である。本講義では、第1部で技術の水平展開において重要となる事項について説明し、第2部では、既存デバイスとして安価なコンデンサマイクロフォン、圧電セラミックを対象とし、さまざまな分野へ応用展開する事例を紹介する。

第1部 既存技術・デバイスによる新製品展開
 ・心理的抵抗「構え」
 ・機能の分離による中心転換と、再構築
 ・等価変換理論による新マーケットの応用展開
 ・Unlearn(学びほぐす)
 ・不を感知するセンサを鍛える
第2部 事例紹介
 ・マイクロフォンの応用展開
 ・圧電セラミックの応用展開

プロフィール

青山学院大学理工学部経営システム工学科教授
栗原 陽介 [KURIHARA, Yousuke]


2009年法政大学大学院工学研究科博士課程修了。同年4月成蹊大学理工学部情報科学科助教、2013年青山学院大学理工学部経営システム工学科准教授。2019年より同大学教授。2014年日本知能情報ファジィ学会知的制御研究部会幹事、2016年SICEオープンライフデータ技術専門委員会委員。
計測工学、システム工学、生体情報計測、信号処理等の研究に従事。IEEE、計測自動制御工学会、電気学会、生体医工学会、日本知能情報ファジィ学会の会員。