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対話システムの探求 -ヒューマンインタフェース

青山学院大学<br>社会情報学部准教授 <br> 村田 和義 [Kazuyoshi Murata]

青山学院大学
社会情報学部准教授
村田 和義 [Kazuyoshi Murata]

対話システムの探求 -ヒューマンインタフェース

第3回 2018/10/27(土)

青山学院大学 社会情報学部准教授    村田 和義

近年のコンピュータ技術の発達により一般家庭にPCが普及し、またスマートフォンやタブレットを誰もが利用するようになりました。これらの機器を操作するとき、利用者はアイコンのタッチや文字入力などを行い、コンピュータが応答し、その応答結果をもとにまた入力する、というように利用者とコンピュータの間で情報のやりとりが行われます。このように、利用者とコンピュータ間での情報のやりとりによって処理が進むようなシステムをここでは対話システムと呼びます。

 古い時代のコンピュータと利用者の対話は、利用者が決まったコマンドや文字列をキーボードから(さらに古くは紙テープなどを使って)入力し、コンピュータが処理結果を文字や数字で返す、という良くいうとシンプルな対話、悪くいうと味気ない対話しかできませんでした。しかし、コンピュータの入出力方法が進化し、今日では音声やジェスチャによる入出力が可能になり、いわば人間同士の対話のようなやりとりも可能になってきています。

 本講義では、対話システムとしてのコンピュータに注目し、その歴史や仕組みを紹介します。また人間とコンピュータとの対話や関係性について研究する分野であるヒューマンインタフェース(HI)やヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)について紹介します。

プロフィール

青山学院大学 社会情報学部准教授
村田 和義 [Kazuyoshi Murata]


2005年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科情報・生産科学専攻修了。博士 (工学)。東京農工大学産学官連携研究員、同特任助手、同特任助教、京都工芸繊維大学助教を経て、2015年青山学院大学社会情報学部准教授。コミュニケーション支援、インタラクション支援に関する研究に従事。