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Page BackLearning at AGU

青山学院大学には、
11学部・27学科による専門性を深める学びと、
独自のリベラルアーツ教育
「青山スタンダード」を通した多角的な学びがあります。
日々学修に打ち込む学生たちのインタビューを通して、
本学で学ぶ醍醐味をぜひ味わってください。

8人の青学生が語る
「青山スタンダード」

多様化する現代社会で求められるのは、
専門性に加えて、視野を広げるための総合知です。
全学共通教育システム『青山スタンダード』は、
領域に捉われない多角的な学びを可能とする
本学ならではのリベラルアーツの形です。
8人の青学生が、
青山スタンダードの学びとその魅力について語ります。

AOYAMA STANDARD

「良き市民(good citizen)」を育む
青学ならではのリベラルアーツ

「青山スタンダード」では、さまざまな問題を複眼的に捉え、自分たちの未来を主体的に決めていくために総合的な価値判断ができる「良き市民(good citizen)」を育成します。青学生として、所属学部・学科にかかわらず一定範囲の知識・教養と一定水準の技能・能力を備えているという社会的評価を受けることを到達目標としています。

1青学生に相応しい
現代社会に必要な教養と
技能を身につける

例えば、AIのあり方を考える際に人権や倫理の知識が必要であるように、1つの専門性だけではとらえきれない事象が多く存在します。これからの学びでは、そうした事象に、文理の枠にとらわれず幅広く総合的な知見からアプローチすることが重要視されています。さまざまな事象や課題に対応できる学際融合教育を推進するために、青山スタンダードが誕生しました。卒業後の社会で活躍できるよう、青学生として身につけるべき教養と技能の獲得を約束します。

2異なる学問や異分野の仲間との「出会い」が
複眼的な視野を養い、多様性を理解し、
あなたの可能性を最大限に拓く

「青山スタンダード」の魅力は、教養・技能の獲得のみにとどまりません。学問を通じて、新たな価値観や伝統的な思想、これまで知り得なかった異なる学問に出会えること、そしてその機会を4年間、自由に得られることにあります。学部学科の専門科目で「専門性」を磨きながら異分野の仲間と出会うことで、自ずと「自分とは異なる考え」に気づくことができるでしょう。「青山スタンダード」で学ぶ教養・技能が、学部学科の専門科目での学びを進める支えとなり、知的好奇心を刺激し自由に学び、探究する。その知性あふれる行動があなたの可能性を拓くのです。

「青山スタンダード」で
学べる9つの領域

キリスト教理解

「キリスト教理解」の学習成果目標は、青山学院大学がキリスト教の精神をバックボーンとしていることを理解し、キリスト教がどのような経緯で誕生し、いかなる条件で発展し、社会、芸術、文化、政治、経済、そして学問にどのような影響をおよぼし続けているのかを理解することにあります。日本の社会と歴史の中でキリスト教がどのような役割を果たしてきたのか、とりわけ、歴史と社会の節目で本学がどのような役割を果たし、「地の塩・世の光」としてどのような先輩を輩出してきているのかを知る契機になるでしょう。また、キリスト教の人間理解の特質を幅広い視野の中で理解するとともに、未来に対してどのような使命や課題を担うか、学生のみなさんのこころの支えが何に由来するのかを知ることになるでしょう。

人間理解

「人間理解」の学習成果目標は、自分とは何者であるのかを、主体的に明らかにする手がかりを得ることにあります。そのためには、さまざまな学問の分布を知り、人間の内面を耕す「ことば」のすばらしさと複雑さを理解し、幅広い教養を身につけ、自己理解を深化させてゆく必要があります。そして、自己という個性的・単独的な存在を、学問や文化という普遍的な価値へとつなげてゆく「知の見取り図」を手にすることを目指します。

社会理解

「社会理解」の学習成果目標は、人間関係を政治、経済、法、国際関係、制度と慣習、社会システムなどの社会的諸関係の側面から多面的に理解できるようになることです。社会構造と社会生活についての基礎理解を深め、人間性と呼ばれるもののどの部分が社会によって規制されるのか、また、社会のあり方に対して人間はどのようにかかわることで自己を表現したり役割を承認されたりするのかといった問題を通じて、人間が社会的な存在であるという事実を幅広く理解できるようになることも含まれます。

自然理解

「自然理解」の学習成果目標は、数学、物理学、化学、生物学、工学、生命科学、地球科学、環境科学等の広い意味での自然科学を通して、人間を生物として理解し、人間の営みを科学的な見地から見直し、現在の科学の基礎的な知識がどこまで進んでいるか、さまざまな次元で理解することです。自然科学は科学者だけに任せておけばよいという時代は過ぎ去り、現在遺伝子操作等の生命倫理の問題、環境問題等はすでに、この地球に生息する生命全体の問題になっております。「自然にふれるという終わりのないよろこびは、けっして科学者だけのものではありません。大地と海と空、そして、そこに住む驚きに満ちた生命の輝きのもとに身をおくすべての人が手に入れられるものなのです。」(Rachel Carson, The Sense of Wonder, 1956)

歴史理解

「歴史理解」の学習成果目標には、現代社会がどのような歴史的経緯の上に成り立っているのかについて、確かな知識を持って理解することが含まれます。みなさんがこれまでの学校教育で学んできた歴史教育の多くは、受験体制の弊害もあって、現代史を省略したり、出題されやすい事項の暗記に終始したりしています。しかし、ヴァイツゼッカー元西ドイツ大統領の有名な演説に、「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。」とあるように、将来に向けての、よりよい人間社会の建設は、しっかりと過去を見つめ、そこからことがらの本質を学ぼうとする姿勢なしには進めることができません。現代社会のさまざまな課題に対処する道筋を見きわめるには、遠回りなようですが、過去の歴史的経緯を振り返ることによってよい手掛かりを得ることが必要です。また、国際社会に目を向ければ、国連を中心とした国際平和のためのさまざまな取り組みのすべてが、過去の悲惨な戦争や軋轢の経験の中から模索されています。現代史を含む歴史を学び、歴史理解を深めておくことは、国際社会に大きく羽ばたこうとしている学生のみなさんにとって、国際的な相互理解や相互信頼を培っていく上で不可欠な教養を身につけることになるのです。

言葉の技能

「言葉の技能」の学習成果目標は、外国語の修得によるコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、創作能力を高め、言語を媒介にして社会と歴史と文化を理解できるようになることです。日本語を含めて、言葉の技能を身につけることは、学びの出発点であると同時に最終目標でもあると言われます。わたしたちの思考は、果てしなく広がる言葉の宇宙の中でたえず試練にさらされて知を創り出します。

身体の技能

「身体の技能」の学習成果目標は、実技的要素を含む「健康・スポーツ演習」において、医学的な見地から見た健康科学・保健体育の諸問題を自己とのかかわりで理解し、各種スポーツの運動能力や身体技法の修得を通じて、主体的な身体表現の技法を獲得することにあります。従来のスポーツ技能の修得にとどまらない自己実現、自己表現、世界および自己認識にかかわる身体技法を修得することが目標です。

情報の技能

「情報の技能」の学習成果目標は、コンピュータなどの情報機器の利用価値を認識し、統計処理能力、情報機器に関する基礎知識、プログラミングの基礎知識、数量分析の基礎を修得することによって、科学的で客観的な数量についての理解能力を獲得することにあります。「情報スキルⅠ」は、講習会形式でおこなわれます。これは他の大学にはない、まったく新しいシステムで、学生のみなさんの主体性と創造性を活かす「自学自習方式」を採ります。みなさんの生活のパターンに即して、自らの責任で主体的に学習を深めてください。

キャリアの技能

キャリアデザイン・セミナーの目的は、大学を卒業した後、自分はどのような仕事(職業)に就けばいいのだろう、ということを今からしっかりと考えていこうとするものです。
キャリアをデザインしておくことで、今後どのような科目を履修していくべきかもはっきりと見えてきます。
卒業後の進路を、今、考えたい人が対象のセミナーです。

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