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研究について

研究について

研究方針

4年次には、下記のいずれかの研究室に所属し、教員の指導のもと卒業研究に取り組みます。助教のアドバイスや、大学院生の研究を間近に感じながら独自のテーマを深めます。研究途中の10月中旬に一度“中間発表”を行い、その後の方針などを確認します。最終的に、2月に卒業研究発表会が開かれます。これをまとめて仕上げる卒業論文の数多くは、国際的な学会誌や専門誌、あるいは学会で発表されています。

研究室

  • 機能物質化学研究室 / 阿部 二朗教授

    光・電荷・スピンが関わる機能性分子材料の合成、物性化学、電子構造に関する研究。

  • 分子遺伝学研究室 / 阿部 文快教授

    酵母のアミノ酸輸送体機能とユビキチン化による制御、深海微生物の極限環境適応に関する分子遺伝学的研究。

  • 分光物理化学研究室 / 坂本 章教授

    時間分解振動分光法による分子の構造とダイナミクスの解析、不安定分子種の分光構造解析と機能性物質科学への応用、低振動数顕微ラマン分光装置とラマン分光イメージング装置の開発。

  • 先端無機薄膜研究室(無機薄膜材料研究室) / 重里 有三教授

    CDまたはRFグロー放電を用いたプラズマプロセスによる、高度な機能を有する無機物質の合成と、その薄膜のキャラクタリゼーションに関する研究。

  • 生体機能分子合成研究室 / 杉村 秀幸教授

    自然界から単離された生理活性物質をターゲットとする全合成を目指した有機合成研究、および効率よく分子を組み立てるための新しい着想に基づいた新規反応の開発。

  • レーザー光化学研究室 / 鈴木 正教授

    レーザーを用いた分子の構造や反応・緩和過程(エネルギーの流れ)を時間分解で調べています。DNA / RNA塩基の光反応や光線過敏症を引き起こす医薬品の反応について、物理化学の視点から研究を行っています。

  • 生命情報科学研究室 / 諏訪牧子教授

    タンパク質の構造・機能解析、相互作用解析、およびゲノム情報解析に関連したバイオインフォマティクス。

  • 有機合成化学研究室 / 武内 亮教授

    触媒を使って環境にやさしい有機合成反応の研究を行います。これらの反応を用いて、人類の役に立つ有機化合物の合成を目指します。

  • 生体分析化学研究室 / 田邉 一仁教授

    生命現象の理解には生体内で駆動する分析手法の創出が不可欠です。有機化学・物理化学・生命科学の最新の知見を活用して新しい生体分析手法を確立し、未知の生命現象を解き明かしていきます。

  • 錯体化学研究室 / 長谷川 美貴教授

    希土類を用いた機能性金属錯体内・錯体間でのエネルギー移動あるいは電子移動に関する研究。

  • 脳科学研究室 / 平田 普三教授

    動物の運動能力を規定する遺伝要因と環境要因の実体解明。ヒトの運動障害の原因解明と疾患モデルの作製。ゼブラフィッシュを用いたロコモティブシンドロームの理解と創薬への挑戦。

  • 微生物化学研究室 / 木谷 茂教授

    抗生物質を生産する微生物を対象とした応用微生物学研究。微生物休眠代謝能力の活用による新規有用物質創出。生物間化学コミュニケーションの分子基盤解明。

  • 理論化学研究室 / 中田 恭子准教授

    ナノグラファイトの電子状態に関する理論的研究。特に端の形状効果や系のサイズ効果について、またナノスケールの新規π電子系の探索。科学教育ソフトウエアの開発。