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新型コロナウイルス
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新型コロナウイルス
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臨床症状
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症です。
・発熱
・鼻水
・喉の痛み
・せき
・倦怠感(だるさ)
かぜやインフルエンザに似た症状や、嗅覚異常・味覚異常、下痢などが現れることがあります。一部の人は症状が悪化して肺炎になることもあります。
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検査と治療
体調の変化に気が付いたら、早めに病院を受診しましょう。抗原検査キットを用いてセルフチェックを行う場合には国が承認した医薬品を使用してください。
新型コロナウイルスの治療は重症度によって異なります。軽症の場合は対症療法を行いながら経過観察を行うことで自然に軽快することも多く、解熱剤などが使用されることがあります。病状や重症度に応じて、中和抗体薬、抗ウイルス薬、ステロイド薬、免疫調整薬、酸素の投与を行います。また、集中治療室での治療や人工呼吸器が必要になる場合もあります。 -
感染経路
新型コロナウイルスは一般的に飛沫感染と接触感染によって感染し、中でも飛沫感染が主な感染経路であると考えられています。
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予防策
・手洗い等の手指衛生
・換気
・マスクの着用については、引き続き、屋内外を問わず個人判断に委ねます。ただし、リスクの高い場面(満員電車乗車時や医療機関受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問するとき等)では着用を心がけましょう。 -
発症から治癒までの経過
新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。そのため、10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
学校保健安全法施行規則で、新型コロナウイルス感染症は第二種感染症に指定されており、出席停止期間は「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」とされています。新型コロナウイルス感染症によって授業を欠席していたことを証明するためには、感染症登校許可証明書が必要です。大学ウェブサイトから感染症登校許可証明書をプリントアウトし、主治医に登校許可をもらってください。初登校時に「感染症登校許可証明書」を保健管理センターに提出してください。