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東北の震災復興と今和次郎──ものづくり・くらしづくりの知恵
編著者 | 黒石いずみ、鈴木博之、矢野晋吾、苅宿俊文、沼野夏生、岡島正明 |
刊行年月日 | 2015年3月30日 |
出版社 | 平凡社 |
価 格 | 3,000円 |
プロジェクト名 | 文化資源マネジメント論に資する都市農村交流の研究 |
所属研究部 | 課題別研究部 |
目 次 | はじめに
Ⅰ震災復興の観点から
Ⅱ先人の努力を掘り起こす 一、地域のくらしからの創造 ものづくりとくらしづくり 二、日常からの創造 住まいと女性の力
あとがき
参考文献 |
紹介文 | 総合研究所の都市と地域の文化資源交流研究から始まり、東日本大震災後の被災地活動に至る共同研究を、 背景となる東北地方の災害復興史と共にまとめた書。学生たちとのワークショップと、戦前から戦後にかけて今和次郎や羽仁もと子らによって行われた生活改善や工芸、 住宅調査、農村生活改善事業とを対比しつつ、現地の人々の地域文化を尊重し、その社会資本を補強する復興事業の意義とその具体的方法を検証した。 日常生活や歴史的習慣に潜む防災などの豊かな知恵を掘り起こす研究の試みでもある。 |
ヒューマン・ライツ教育──人権問題を「可視化」する大学の授業
編著者 | 大石泰彦、シン・ヘボン、別府三奈子、坂上香、森本麻衣子、野中章弘、髙佐智美、楊林凱、藤田早苗 |
刊行年月日 | 2015年3月30日 |
出版社 | 有信堂高文社 |
価 格 | 2,800円 |
プロジェクト名 | 人権教育の手法に関する多国間分析と青山モデルの構築 |
所属研究部 | 課題別研究部 |
目 次 | はしがき
Ⅰなぜいま、ヒューマン・ライツ教育なのか
Ⅱヒューマン・ライツ教育の実践──青学「ヒューマン・ライツコース」の取組み
Ⅲヒューマン・ライツ教育の諸課題Ⅳ諸外国のヒューマン・ライツ教育資料
あとがき
索引 |
紹介文 | 本書は、総研プロジェクトの「研究叢書」の一冊ではあるが、その内容は一般的な研究書とはやや異なっている。 その内容の中核におかれるのは「研究」ではなく「授業ドキュメント」、すなわち、私たちの研究の結晶として本学法学部のカリキュラムに加えられた ヒューマン・ライツ関係授業の実践報告であり、いわゆる「研究論文」は、その周辺に配置され、それを補完する役割を担っている。私たちプロジェクト参加者は、 この3年間、「研究」と「実践」を切断しないこと、つまり、研究は常に「いま、ここにいる」学生たちの人間的成長を促す授業の開発に資するものでなければならないと 心がけてきた。上述のような本書の構成は、そうした本プロジェクトの特質をよく表すものであり、また、そこにこそ私たちの願いと主張が込められているのである。 |
利用者指向の国際財務報告
編著者 | 橋本尚、多賀谷充、八田進二、市野初芳、小西範幸、佐藤淑子、北川哲雄、町田祥弘、尹志煌 |
刊行年月日 | 2015年3月30日 |
出版社 | 同文館出版 |
価 格 | 4,200円 |
プロジェクト名 | 財務報告利用者から見た国際財務報告基準の意義と課題 |
所属研究部 | 社会科学研究部 |
目 次 | 第1章
利用者指向の国際財務報告のフレームワーク
第2章 利用者から見たIFRS
第3章 IFRSの導入に係る会計制度上の考察
第4章 会計基準の設定のあり方と適用に関する課題
第5章 法人税法第22条第4項にいう公正処理基準の再検討
第6章 IFRS会計思考の展開にみる統合報告の可能性
第7章 IFRS任意適用とIR
第8章 わが国医薬品企業における制度変化への先駆性──IFRS、ガバナンス、アニュアルレポートにおける先進事例の研究
第9章 IFRS導入に関する財務報告利用者および作成者の意識のギャップについて
付 録 「アンケート」質問用紙と回答用紙
索 引 |
紹介文 | 本書は、青山学院大学総合研究所の研究プロジェクト「財務報告の利用者から見た国際財務報告基準の意義と課題」(2012‐2013年度) の成果を『総合研究所叢書』として刊行したものである。本書の特徴は、ディスクロージャーの本来の受益者である財務報告の利用者の視点に立って、 わが国における国際財務報告基準(IFRS)導入をめぐる諸課題について、理論的、制度的、実務的な観点から総合的に検討している点にある。また、アンケート調査などの 結果に基づき、IFRS導入に関する財務報告作成者と利用者との意識のギャップを明らかにするとともに、利用者指向の国際財務報告のあり方を模索している。 |
「日本型」戦略の変化──経営戦略と人事戦略の補完性から探る
編著者 | 須田敏子、澤田直宏、山内麻理、宮副謙司、内海里香 |
刊行年月日 | 2015年3月12日 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
価 格 | 4,000円 |
プロジェクト名 | 企業戦略と経営機能別戦略との影響関係の分析 |
所属研究部 | 社会科学研究部 |
目 次 | はしがき
序 章 「日本型」戦略の変化──研究のフレームワーク
第1章 経営戦略論──環境変化に対する企業の適応プロセスの考察
第2章 制度組織論──組織フィールドにおける複雑な変化のメカニズムに迫る
第3章 国際経営比較論──各国の競争優位・劣位を制度補完性から解明
第4章 日本型戦略の特色と変化
第5章 電機産業──本格的に動き始めた「日本型」からの変化
第6章 製薬産業──進む商品・労働市場と人事戦略の変化
第7章 金融産業──多様化の進展とグローバル化への遠い道のり
第8章 流通産業──百貨店・専門店の業態特性と市場環境変化への適応 |
紹介文 | 「失われた20年」との言葉が示すように、かつて有効に機能した日本型と呼ばれる戦略が、環境変化によって有効性を失っている。 本書では日本企業が置かれた環境変化をより具体的に知るために、日本という国レベルと産業レベルの2レベルの環境レベルを設定。企業の置かれた環境と経営戦略・ 人事戦略の2側面に焦点をあて、分析している。産業として取り上げたのは、電機・製薬・金融・流通の4産業。競争環境・規制環境・地域独自性など様々な面で異なる 4産業において経営戦略・人事戦略がなぜ、どのように変化しているを追及し、戦略変化の多様で複雑な動きを捉えた研究書である。 |
海洋生物の医薬品等への活用とその知的資産マネジメント
編著者 | 木村純二、田代朋子、菊池純一、山崎正稔、根岸隆之、澤野恵梨香、松本芳嗣、後藤康之、三條場千寿、内山真伸 |
刊行年月日 | 2015年3月31日 |
出版社 | ── |
価 格 | ── |
プロジェクト名 | 海洋生物の医薬品等への活用とその知的資産マネジメント |
所属研究部 | 自然科学研究部 |
目 次 | はじめに:本プロジェクト研究の背景と目的
第1章 強い細胞毒性をもつ kulokekahilide-2 誘導体の構造活性相関の研究
第2章 抗リーシュマニア活性化合物 ciliatamide 誘導体の合成と構造活性相関の検討
第3章 抗リーシュマニア活性化合物 sargaquinoidatic acid の研究
第4章 生理活性物質測定法
第5章 知的資産マネジメント |
21世紀の信と知のために──キリスト教大学の学問論
編著者 | 西谷幸介、清水正、小柳敦史、茂牧人、東方敬信、大森秀子、塩谷直也、濱崎雅孝、中井章子(寄稿者) |
刊行年月日 | 2015年2月28日 |
出版社 | 新教出版社 |
価 格 | 5,000円 |
プロジェクト名 | キリスト教大学の学問体系論の研究 |
所属研究部 | キリスト教文化研究部 |
目 次 | まえがき
第一部 神学の学問論/知のあり方
第二部 哲学の学問論/知のあり方
第三部 社会倫理と学問論/知のあり方
第四部 キリスト教大学における教育の諸問題
あとがき
青山学院大学教育方針 |
紹介文 | 本書は、総合研究所の研究プロジェクト「キリスト教大学の学問体系論の研究」の2010年度から13年度にわたる4年間の研究成果としての書き下ろし論文集である。 その趣旨は、青山学院大学を範例とするキリスト教大学の存在とその意義を明確にすることにある。本書は、青山学院が「寄付行為4 条1項」を大学で営まれている学問全体の 統合原理としているので、その意義を明らかにした後、特に翻訳本を出版したティリッヒ、パネンベルク、ハワーワスの神学や、19世紀終わりからの共同体形成の神学、 ノヴァーリスやシェリングの学問論、現象学と解釈学の学問論、社会倫理と学問論、キリスト教大学の教育の諸問題と提言を包括的に論じた論文集である。 |
宇宙線の起源をさぐる理論・観測研究
編著者 | 山崎了、馬場彩、 井上剛志、柴田徹 |
刊行年月日 | 2014年9月30日 |
出版社 | ── |
価 格 | ── |
プロジェクト名 | 宇宙線の起源をさぐる理論・観測研究 |
所属研究部 | 自然科学研究部 |
目 次 | 1.研究目的と研究成果の要約
2.研究成果リスト
3.謝辞
4.出版論文集 |