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NEWS(経営学部)

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2024.02.21

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【経営学部】腰越遥さん、宮川万里さん(ともに経営学科3年、久保田進彦教授ゼミ)がソニー・ミュージックパブリッシング傘下のアルファミュージックによる「+ALFA CAMP」でグランプリを受賞

2024年1月17日(水)、株式会社ソニー・ミュージックパブリッシング傘下のアルファミュージック株式会社によるビジネスコンテスト「+ALFA CAMP(プラスアルファキャンプ)」の最終発表会が東京都内で開催され、応募総数168件の中から、腰越遥さん、宮川万里さん(ともに経営学部 経営学科3年、久保田進彦教授ゼミ)が考案した「エモいってアルファミュージック展」が最も優秀なものに選ばれ、グランプリを受賞しました。

「 +ALFA CAMP」では、「Z世代に対するシティポップのプロモーション」をテーマに、65名が参加し、168件のアイディアが提出されました。

本コンテストは、2023年6月14日(水)~2024年1月17日(水)にかけて行われ、企画書での第1次審査と、プレゼンテーションを含む最終審査を経て、腰越遥さん、宮川万里さんのチームがグランプリに輝きました。

宮川万里さん(左)と腰越遥さん(右)

受賞者からのコメント

腰越遥さん、宮川万里さん(ともに経営学科3年、久保田進彦教授ゼミ)

私たちは、今回のコンテストのテーマである「Z世代に対するシティポップのプロモーション」施策として、アルファミュージックの全盛期とエモい(※)ブームを代表するもの(フィルムカメラやシティポップなど)の全盛期(1970年代〜80年代)が重なっていることに着目し、エモいとアルファミュージックを結びつける「エモいってアルファミュージック展」を考案しました。

※エモい:なんとも言い表せない素敵な気持ちになったときの感情

宮川万里さん(左)と腰越遥さん(右)
グラフィックレコーダー:守隨佑果

施策を考える上では、提案者がやりたいことと企業がやりたいことが乖離しないように、この施策を通して何を伝えたいか、どうなってほしいかなども含めて、テーマを俯瞰して考えていきました。また、企業の方がメンターとして、進行状況の確認などをしてくれましたが、"伝わる"施策に仕上げるために、何度も面談を重ねて、施策をブラッシュアップしました。
その他にも、2人でいろいろなアイディアを出し合いながら、プレゼンテーションで視覚的にも伝わりやすい発表にするために、展覧会のパンフレットやイメージ図なども丁寧に作成して、ビジュアル化しました。

最終審査では、「パワーポイントスライド10枚以内」「7分間」とさまざまな制限があり、完璧なプレゼンテーションそして優勝に向けて、2人でプレゼンテーションの練習を何度も行いました。最終審査当日は大きなトラブルもなく、練習の成果を発揮できましたが、他チームの発表内容やプレゼンテーションのクオリティの高さに驚いていたので、優勝者発表で名前が呼ばれた時は信じられませんでした。以前も2人で別コンテストに挑み、惜しくも優勝を逃して入賞という結果を経験したことがあったので、その悔しさをバネに頑張っていましたが、優勝でき本当にうれしかったです。

グラフィックレコーダー:守隨佑果
受賞者の宮川万里さん(左)、腰越遥さん(中央)と指導教員の久保田進彦教授(右)

指導教員からのコメント

久保田進彦教授(経営学部 マーケティング学科)

「 +ALFA CAMP」は2023年6月から2024年1月にわたる、長期間のコンテストでした。キックオフ前のエントリー期間を含めると、およそ8ヶ月にわたります。
コンテストのテーマは「Z世代に対するシティポップのプロモーション」でした。ソニーミュージックグループの「アルファミュージック」には、1970~80年代の優れた音源が残されており、そのなかには現在世界的なブームとなっているシティポップが数多く含まれています。コンテストの期間中、社員の方がメンターとなり直接ご指導くださるなど、ソニー・ミュージックパブリッシングの皆さまには大変手厚いご対応をいただきました。

グランプリを獲得した腰越さんと宮川さんは、もともと音楽好きな学生でした。彼女らは自らの音楽に対する愛情を盛り込んだ緻密なプランを策定するとともに、リハーサルを繰り返して、完成度の高いプレゼンテーションを披露しました。今回のグランプリは、2人の熱意と努力が実を結んだ結果だと思います。

受賞者の宮川万里さん(左)、腰越遥さん(中央)と指導教員の久保田進彦教授(右)

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