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NEWS(総合文化政策学部)

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2021.05.31

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映像翻訳ラボの字幕担当作品『見せかけのゴールド』上映のお知らせ(21/06/14)

本学部「映像翻訳ラボ」(本年度履修生15名)では、今年も、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアの出品作品の字幕作成に参加しました。

今年の作品は Plaqué or (Gold Plated) というベルギーの短編です。本作品は、16歳の少女イネスが社会的背景の大きく異なる少年少女と出会うことで、初めて周囲との社会的格差を目の当たりにし、羞恥と羨望が交錯した複雑な感情に突き動かされていく様子を描いています。

2010年度から活動を続けるこの「ラボ」の27本目の成果です。会場とオンラインの2通りで公開されますので、ぜひご覧ください。

作品情報

『見せかけのゴールド』(Plaqué or / Gold Plated) Chloé Léonil監督 / ベルギー / 2019年 / 24分
字幕作成 青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」履修学生15名(宮澤淳一教授担当;指導協力:日本映像翻訳アカデミー)
上映日時 2021年6月14日(月)13:30-15:20
会場 表参道ヒルズ スペース オー(東京都渋谷神宮前4-12-10 表参道ヒルズ地下3階)
「インターナショナルプログラム2」のカテゴリーで、他のショートフィルム4作品とまとめて連続上映されます。1作品あたり5分~20分程で合計上映時間は1時間50分の予定です。
事前申し込み 予約期間(第二弾:5/27(木)14時~)にチケット販売のオンラインプラットフォーム「Peatix」にて上映日の前日23時55分までに申し込み
当日券 当日の初回上映20分前から先着順
入場 無料
会場(オンライン) オンライン グランド シアター
視聴可能期間
右記の期間内であればいつでも視聴可能です。
2021年6月11日(金)~2021年6月21日(月)

映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、総合文化政策学部固有の実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」や「UNHCR難民映画祭(UNHCR WILL2LIVE Cinema)」等で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕製作を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力をしています。