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NEWS(総合文化政策学部)

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2022.06.10

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映像翻訳ラボの字幕担当作品『地球の未来のために』(Only a Child)上映のお知らせ

「映像翻訳ラボ」が字幕を作成した『地球の未来のために』(Only a Child)が6月9日から上映されます(ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022)

青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」(宮澤淳一教授担当、本年度履修生9名)は、今年も、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の出品作の日本語字幕作成に参加しましたので、公開のお知らせをいたします。以下の作品です:

『地球の未来のために』(原題:Only a Child)
Simone Giampaolo監督 / スイス / 2020年 / 6分47秒(英語)
日時:2022年6月9日(木)~2022年6月22日(月)
場所:「DOOR™」シアター supported by NTT にて上映(オンライン)

こちらからどうぞ、無料です

 スイスの短編アニメ-ションです。1992年、当時12歳だったカナダの少女セヴァン・カリス=スズキが、リオデジャネイロで行った有名なスピーチをそのまま生かして映像化した作品です。移り変わる様々なテイストのアニメーションを伴って、スピーチから30年が経過した今でも、地球の環境問題に警鐘を鳴らした彼女の言葉は人々の心に迫ります。

2010年度から活動を続けるこの「ラボ」の29本目の成果です(指導協力:日本映像翻訳アカデミー)。

なお、これはNTTが提供するVR空間プラットフォーム「DOOR™」の中での特別上映です。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022」本体も、6月9日から6月20日まで、東京各地の会場で開催されます。

詳しくはこちら

※映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、総合文化政策学部固有の実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFFA)」や「UNHCR難民映画祭(UNHCR WILL2LIVE Cinema)」等で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕作成を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力をしています。