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NEWS(総合文化政策学部)

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2023.04.18

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日本文化政策学会第一回学会奨励賞に、中村美帆准教授の『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法二十五条の可能性』(春風社、2021年)が選ばれました

以下に中村准教授からの受賞コメントを掲載します。

この度は、日本文化政策学会第一回学会奨励賞(著書の部)という大変光栄な評価をいただくことができ、本当にありがたく思っています。

2022年度から総合文化政策学部に所属し、広い意味での文化について、様々なアプローチで研究・教育に取り組む学部だと感じてきました。

今回受賞した拙著も、従来の憲法学や社会保障・社会政策研究のような既存の憲法25条の研究とくらべて異色の、まさに社会科学と人文科学の両方に関わる学際的なアプローチが特徴でしたが、幸いなことに様々なところで面白がっていただき、受賞に至ることができました。

私の研究は、広大な文化領域を対象とする総合文化政策学部の中では相対的に狭義の、公共政策としての文化政策研究ではありますが、今回の受賞を糧として、今後も学際的な環境で創造性を重んじる総文の環境と好循環できるような、研究・教育活動に従事していきたいと思います。