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武田真和さんが、日本機械学会「オーディエンス表彰」受賞を静岡県知事へ報告

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2017.10.25

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武田真和さんが、日本機械学会「オーディエンス表彰」受賞を静岡県知事へ報告

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武田真和さん(理工学研究科機械創造コース博士後期課程2年・渡邉昌宏教授研究室)が、一般社団法人日本機械学会の機械力学・計測制御部門、2016年度「オーディエンス表彰」を受賞。

2017年9月22日(金)、武田さんの出身地である静岡県の県庁を訪ね、川勝平太知事に報告しました。

2016年8月23日(火)~26日(金)、山口大学常盤キャンパス(山口県宇治市)で開催された機械力学と計測制御をテーマにした「Dynamics and Design Conference 2016」で、最優秀論文発表者として「オーディエンス表彰」を受賞し、2017年8月31日(木)、愛知大学(愛知県豊橋市)で開催された「Dynamics and Design Conference 2017」で、授賞式が執り行われました。

受賞対象となった研究発表タイトルは「空気圧で浮上する平板と支持構造の動的安定性」で、近年普及が進んでいる空気圧浮上搬送装置に関する研究報告です。空気圧浮上搬送装置は、鋼板やガラスなどの平板を空気の圧力により浮上させ、非接触で搬送を行う装置です。
この空気圧浮上搬送装置は従来のローラーを用いた接触式搬送装置に比べて、騒音および消費エネルギーが小さい特徴を有しています。しかしながら、装置の使用条件により、自励振動と呼ばれる異常振動が発生し、生産性の低下や騒音問題を招く場合があります。このため、自励振動の発生条件と発生原因を明らかにすることが求められています。

武田さんは本研究で、工場などで普及が進む空気で物を浮かせて運び、ベルトコンベヤーよりも振動や騒音が少ない「空気圧浮上コンベヤー」に関し、生産性低下などを招く振動発生の要因を明らかにする一連の改良方法の研究で、より振動を少なくするための改善点の新規性が評価され、今回の受賞となりました。

川勝知事との面会で、武田さんは「受賞したことにより研究の重要性を再認識しました。今後も研究を究め、自身が好きな鉄道分野などを含め、研究技術を生かし、将来は地元で社会貢献したい。」と意欲を述べました。川勝知事から「これからの世の中は英語ができることが大事、海外に向けても発表を頑張ってほしい」と激励を受けました。