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EVENT(学外講座)

SCHEDULED

2023.07.15 - 2023.12.23

TITLE

【青山アカデメイア(社会人講座)】英語の発音(後編)

米英語には音の変化が生じますので、それに慣れなければ、「英語はむずかしい」と感じます。今回はその音の特徴がどのように変化し全く別の音になることを説明し、理解し、練習する講義です。後中と語尾に来る「t」音がフラップ音(日本語と同じ発音)になり、英語の発音が全く別の発音に変わってしまうケースです。この場合の発音方法の練習。単語、短文、会話の練習を含みます。この発音は日本語にもありますが、特に注意し練習する必要があるので、ピンポイントで練習をします。

有声と無声のグロ-タル・ストップ(正門破裂音)の音の特徴と発音方法、単語、短文、会話の練習をする。日本語には無い発音であり、米語の発音にだけ存在する発音であるから、米語特有の発音の練習をする授業です。

リンキング(英語と英語の音を繋ぐ)の音の特徴と音の変わり方とつながり方を単語と単語、短文、会話で練習する。語尾に「d」や「t」、「g」が来てその次の単語の語頭に「j」、「t」、「g」音が来る時も全く別の発音になるので、これを練習する。
また、子音で単語が終わり、次の単語が母音で始まると、すべて続けて発音します。例えば、”much of an”=「まちょばな」のように発音されますので、すべてこの環境ですとリンキングの発音指導もします。

講座申し込み

目標、重点を置く学習内容

米英語には音の変化があらゆるところに生じ、その変化の特徴になれる必要があります。全く別の音で発音されると意味不明になります。

米英語の個々の発音の理解と練習後、米英語の特徴である、スムーズに発音し、途切れることがないようにスムーズに発音を習得必要があります。日本語ではフランス語のようにカタカタのような音に聞こえます。これを単語と単語をどのように繋げ、スムーズに発音するかを学ぶ必要があります。イギリス英語、カナダ英語にない特殊な米英語を習得することを目的とします。

受講形式

青山キャンパス 対面

受講対象者

英検3級以上

受講に際しての注意事項など

「発音博士」の発音自動評価アプリケーションソフト(無料)をつかいますので、PCにインストールしておくこと。

講座スケジュール(各回の講義予定)

1

「有声と無声のグロータルストップの練習」

グロータルストップの発音のはアメリカ英語の特色の一つで、かなり慣れなければ発話を理解することが難しいかとおもわれます。そのグロータルストップが発話される時の傾向と対策を指導します。最近のアメリカの映画、ドラマにはほとんどこの英語の発音で網羅されていますので練習すると聞き取りやすくなると思います。またアメリカこのグロタルストップの発音を習得すると『アメリカ人ですか』と聞かれるようになります。

2 「リンキング(リエゾン)」

英語のリンキングができるとネイティブに近づくことができます。2つの音が繋がって一つの音になる音声変化をリンキングといいます。リンキングの音の特徴、音の変わり方、とつながり方を単語と単語、短文、会話で練習する。語尾に「d」や「t」、「g」が来てその次の単語の語頭に「j」、「t」、「g」音が来る時も全く別の発音になるので、これも練習します。また、単語が子音で終わり、次に母音がくるとリンキングになりますので、膨大な量の練習をします。アメリカ英語に強烈なインパクトを与える/r/音と並行にアメリカ英語の特徴ですから、これをマスターすると「英語がお上手ですね」のコメントをいただけ、英語会でお友達がたくさん作れ、世界が広がります。是非頑張ってみてください。

3 「英語で話す時のボディランゲージ」

異文化の相違で対話するときにいろいろな国の方々のボディランゲージが違います。日本でネイティブと対話中にあえて大袈裟なボディランゲージを使う必要は皆無です。すべてを網羅できませんが、「自分」のことを相手に伝える時に「人差し指で自分の方向にむけたり」、毎回相手の言うことに大きく首を上下に振ったりすることは日常この動作をしていますので、癖になりついついしてしまいます。これは英語では”No, No,”の動作です。他に不必要なボディランゲージがありますので、それを学びましょう。

4 「小川のように流れ(持続時間)」のような発話

小川のように流れるような英語の発話が重要です。日本語はフランス語同様シラビックス(子音と母音の組み合わせ)で例えば「おかあさん」ですと「O|KA|A|SA|N」5つのシラブルから成り立ち、英語は「mother」でどこが切れ目かわりません。英語は「mo|ther」になり、「mo」と「ther」のになります。そうすると2シラブルです。従って英語とフランス語はカタカタとお漬物を切っているような音に聞こえます。英語ではmake, made, Mayの二重母音の[ei]の長さが全くしがいます。[ei]のあとに無声の子音が来た時が一番短く、最後に有声音が来たときは少し長く何も子音がない時が一番長くなりますが、日本人は同じ長さで発音しますので、ネイティブにとってはなんだかせかせかした英語に聞こえてしまます。

make  made  May

日本人の初村                        ___   ____   ___

アメリカ人の発音    __ ___ _____

この特徴も踏まえ、単語間もポーズなしで一気に発話するとスムーズな英語になります。この練習をし、長い文章で、一息で発話することを理解し、練習します。日本語は呼気が弱いので、途中できらずに、長くお話しができますが、英語はエネルギーッシュに話すので、かなり疲れますが、慣れますので是非練習をしていただきたいと思います。

1

「有声と無声のグロータルストップの練習」

グロータルストップの発音のはアメリカ英語の特色の一つで、かなり慣れなければ発話を理解することが難しいかとおもわれます。そのグロータルストップが発話される時の傾向と対策を指導します。最近のアメリカの映画、ドラマにはほとんどこの英語の発音で網羅されていますので練習すると聞き取りやすくなると思います。またアメリカこのグロタルストップの発音を習得すると『アメリカ人ですか』と聞かれるようになります。

2 「リンキング(リエゾン)」

英語のリンキングができるとネイティブに近づくことができます。2つの音が繋がって一つの音になる音声変化をリンキングといいます。リンキングの音の特徴、音の変わり方、とつながり方を単語と単語、短文、会話で練習する。語尾に「d」や「t」、「g」が来てその次の単語の語頭に「j」、「t」、「g」音が来る時も全く別の発音になるので、これも練習します。また、単語が子音で終わり、次に母音がくるとリンキングになりますので、膨大な量の練習をします。アメリカ英語に強烈なインパクトを与える/r/音と並行にアメリカ英語の特徴ですから、これをマスターすると「英語がお上手ですね」のコメントをいただけ、英語会でお友達がたくさん作れ、世界が広がります。是非頑張ってみてください。

3 「英語で話す時のボディランゲージ」

異文化の相違で対話するときにいろいろな国の方々のボディランゲージが違います。日本でネイティブと対話中にあえて大袈裟なボディランゲージを使う必要は皆無です。すべてを網羅できませんが、「自分」のことを相手に伝える時に「人差し指で自分の方向にむけたり」、毎回相手の言うことに大きく首を上下に振ったりすることは日常この動作をしていますので、癖になりついついしてしまいます。これは英語では”No, No,”の動作です。他に不必要なボディランゲージがありますので、それを学びましょう。

4 「小川のように流れ(持続時間)」のような発話

小川のように流れるような英語の発話が重要です。日本語はフランス語同様シラビックス(子音と母音の組み合わせ)で例えば「おかあさん」ですと「O|KA|A|SA|N」5つのシラブルから成り立ち、英語は「mother」でどこが切れ目かわりません。英語は「mo|ther」になり、「mo」と「ther」のになります。そうすると2シラブルです。従って英語とフランス語はカタカタとお漬物を切っているような音に聞こえます。英語ではmake, made, Mayの二重母音の[ei]の長さが全くしがいます。[ei]のあとに無声の子音が来た時が一番短く、最後に有声音が来たときは少し長く何も子音がない時が一番長くなりますが、日本人は同じ長さで発音しますので、ネイティブにとってはなんだかせかせかした英語に聞こえてしまます。

make  made  May

日本人の初村                        ___   ____   ___

アメリカ人の発音    __ ___ _____

この特徴も踏まえ、単語間もポーズなしで一気に発話するとスムーズな英語になります。この練習をし、長い文章で、一息で発話することを理解し、練習します。日本語は呼気が弱いので、途中できらずに、長くお話しができますが、英語はエネルギーッシュに話すので、かなり疲れますが、慣れますので是非練習をしていただきたいと思います。

講師紹介

村川久子 元青山学院大学教授、一般社団法人グローバル言語研究所代表理事
12年間米国に留学し、テキサス大学オースチン校から音声学で博士号取得。国際武道大学、会津大学、青山学院大学、武蔵野大学で教鞭をとる。(株)河合楽器製作とPC上で音声分析が可能なソフトを開発し、その後会津大学でSony株式会社とワークステーション上で発音を分析できるソフトを開発し大学のLML(Language Media Laboratory)に導入。旺文社、日本経済新聞社出版社から60冊以上の発音、TOEFL, TOEICの書籍を出版し、現在(株)Japan TimesでTOEFLに関する書籍が12刷りの増刷である。

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    青山学院大学庶務部社会連携課

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