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2013.02.20

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第18回「前田純孝賞」学生短歌コンクールで文学部日本文学科日置俊次ゼミの学生が入賞

第18回「前田純孝賞」学生短歌コンクール(兵庫県新温泉町主催)において、本学文学部日本文学科日置俊次ゼミナールの小嶋美紗央さん(4年)、徐載仁さん(3年)、村田菜月さん(3年)が、準前田純孝賞や教育長賞等を受賞しました。
この「前田純孝賞」学生短歌コンクールは、次世代を担う若者たちに東の啄木(石川啄木)に対して西の純孝と称された「前田純孝(号:翠渓)」を知ってもらうとともに、短歌に関心を持ってもらうことを目的に1994年から開催されているものです。

18回目となる今回は4,648首(中高校生の部4,021首、大学生の部627首)の応募がありました。受賞した3名は、日置ゼミで現代短歌の創作・批評をおこなっており、日置ゼミからは、毎年本コンクールに入賞者を輩出しています。

各賞の受賞者と授賞作品は以下のとおりとなります。

  • <準前田純孝賞>   小嶋美紗央(4年)

    「瓶に詰め飾っておきたいこの日々を我らの四季とラベリングして」

  • <新温泉町教育長賞>   徐載仁(3年)

    「みどり色のペンで書いた海のように光るあなたと私の歌」

  • <神戸新聞社賞>   村田菜月(3年)

    「黒板に向かい続けて十五年もうすぐ終わる青春の時間(とき)」