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2017.02.01

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坂寄妃奈子さんと田島ジョセフ勇気さん(両名とも国際政治経済学部3年)のチームが、「第5回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト(グループの部)」で「優秀賞」を受賞

坂寄妃奈子さんと田島ジョセフ勇気さん(両名とも国際政治経済学部国際政治学科3年・山影進教授ゼミナール所属)が、2016年12月3日(土)に開催された「第5回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト(グループの部)」(主催:神田外語グループ、読売新聞社)において「優秀賞」を受賞しました。
今回で5回目となる同コンテストは、就業力のひとつとして必要とされている英語表現力、論理的思考力、プレゼンテーション能力を向上させ、かつ学生間の親睦・交流を図ることを目的として開催されているもので(参加資格:英語を母国語としない、あるいは長期留学の経験を持たないフルタイムの大学生等)、設定された3つのテーマ*の中からひとつ選んで、そのテーマに沿った英文原稿を作成し、プレゼンテーションを行うというものです。
坂寄さんと田島さんが選択したテーマは「海外向けにひと工夫!製品アイデアを売り込め」で、風呂敷を使った買い物袋「WRAPPI(ラッピ)」をアメリカで売り出す計画を提案したものです。坂寄さんと田島さんは、アメリカではGDPの70%以上を消費支出が占め、3,800億枚の買い物用ビニール袋が消費されていることに加え、環境に対する意識が高まっていることを指摘。買い物用ビニール袋の代替品としてオーガニックコットンでつくられた日本の風呂敷を紹介し、風呂敷の端に紐をつけて、風呂敷の使い方を知らない人でも簡単に使えるように整えたものを提示しました。

同コンテストには699名が応募し、プレゼンテーションの概要を示した英文とプレゼンテーションの内容を撮影した動画による一次予選(書類審査)が行われた後、二次審査(実際のプレゼンテーション)が行われ、二次審査を通過した個人5名、グループ5組が本選に進み、再度プレゼンテーションを行った結果、文部科学大臣賞(最優秀賞)1件、優秀賞2件、インプレッシブ賞2件が選ばれました。
坂寄さんと田島さんのプレゼンテーションは、英語力が秀でていること、日本の風呂敷を海外向けにアレンジする発想力に加え、人をひきつける工夫が凝らされていたことが高く評価され、「優秀賞」にふさわしいと認められました。

*第5回目同コンテストテーマ:

 

1. インバウンドを地方に!体験型ツアーを提案

 

2. 日本の防災・減災ノウハウを世界にアピール!

 

3. 海外向けにひと工夫!製品アイディアを売り込め