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2019.10.28
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短歌コンクールで文学部日本文学科学生4名の作品が入選
第34回国民文化祭・にいがた2019「詩(ことば)フェスティバル~花火と良寛の地で~」(新潟県実行委員会)の短歌コンクールにおいて、文学部日本文学科4名の学生、5首が入選しました。入選した学生は、全員日置俊次教授ゼミの学生で、蒔山智郎さんは2首入選です。
新潟県のほぼ中央に位置する長岡・柏崎エリアは、僧侶で歌人として有名な「良寛」と、全国的にも人気の「越後三大花火大会」の開催地として知られています。これにちなみ「詩フェスティバル」では「良寛・花火」をテーマとして、 俳句、短歌、現代詩の作品を全国から募集し、今回は全国から5,503点の作品が集まりました。
日本文学科の日置教授ゼミでは、多くの短歌コンクールにおいて、毎年受賞者を輩出しています。
特選
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竹田 菜純さん(文学部日本文学科2年)
闇に散る花火一粒だけでいい瓶に閉じ籠め眺めていたい
入選
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堀口 元貴さん(文学部日本文学科3年)
湿気ってる線香花火を捨てたのは君がコートを着始めたころ
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蒔山 智郎さん(文学部日本文学科3年)
都会にて汚れたわれを洗うためふるさとの打ち上げ花火を浴びる
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蒔山 智郎さん(文学部日本文学科3年)
一年分のかなしみだろう花火とは大地が騒ぎさかさまに泣く
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新井 由美さん(文学部日本文学科3年)
きみのよこドキドキしてるぼくの胸花火の音がごまかしてくれる
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青山脳病院跡の斎藤茂吉歌碑の前で記念撮影
左から新井さん、竹田さん、蒔山さん、堀口さん
写真撮影:日置俊次教授(文学部日本文学科)