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2019.12.18
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経営学部 芳賀康浩教授ゼミが、大学生の消費に関する意識調査を実施し記者発表
2019年12月4日(水)、芳賀康浩教授(経営学部)ゼミナールの3年生3名(岡野日香さん、後藤真梨子さん、小林胡桃さん)が、首都圏の大学生1,000名を対象とした『「大学生の消費」に関する意識調査』の結果をまとめ、電通銀座ビルにおいて記者発表を行いました。この調査は、公益社団法人東京広告協会が主催する「大学生意識調査プロジェクト FUTURE2019*」が実施したもので、調査の企画・実施・分析など一連の作業をすべて大学生自らが行いました。
調査結果では、大学生の消費傾向を探ると、主にデジタルは効率化のために使い、そこで生まれた時間やお金をよりリアルなモノに使っていきたいと思っていることがわかりました。また、それらの時間やお金の消費は、自身の生活を豊かにすることや自己啓発、スキルアップなどジブン磨きのために必要なモノだと認識しているようです。
記者発表でMCを務めた副代表の小林胡桃さん、発表資料を作成した岡野日香さん、後藤真梨子さんは、「約8カ月に渡る活動を通して、マーケティング・リサーチを実施することの難しさを感じるとともに、自分たちがどのように消費しているかに向き合いました。調査を通して、世間の印象よりも遥かに時間やお金の使い方への意識が高い、でも必ずしも消費行動は伴っていないという今の大学生の等身大の姿を見つけることができました。私たちの調査により世間の大学生像を少しでも変えられたら嬉しいです。」と語りました。

左より、後藤真梨子さん、岡野日香さん、小林胡桃さん
*大学生意識調査プロジェクト(FUTURE 2019)とは、首都圏の大学でマーケティングを学んでいる大学生によって結成され、1995年より続いているものです。FUTUREとは、Five Universities in Tokyo, Uni-REsearchの略。