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2022.01.20

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経営学部矢澤憲一教授ゼミが、「Accounting Competition in 2021」で最優秀賞と優秀賞を受賞

矢澤憲一教授(経営学部 経営学科)ゼミナール(ゼミ)の2チームが、「Accounting Competition in 2021」で最優秀賞と優秀賞を受賞しました。

Accounting Competition in 2021は、大学で会計学を学ぶ学生を対象とした研究発表大会です。参加チームは、学術的研究分野と実践的研究分野にわかれて発表し、各分野で最優秀賞と優秀賞が与えられます。2021年12月にオンラインで開催された第6回大会は25大学、31ゼミ、68チームと過去最高のエントリーとなりました。矢澤ゼミは4チームが学術的研究分野に参加し、初出場にもかかわらず、見事、最優秀賞と優秀賞を受賞しました。また、残る1チームも審査員特別賞を受賞し、4チーム中3チームが受賞するという目覚ましい成果を残しました。

最優秀賞を受賞したSFTチーム(FU YINGDEさん、德田真大さん、坂井友樹さん)の研究テーマは「ESG投資と企業価値の相関に関する考察」、優秀賞を受賞したメビウスチーム(HEO GOO YOUNGさん、黒澤歩美さん、小久江直樹さん、八木秀磨さん)の研究テーマは「気候変動リスク開示が資本コストに与える影響」、審査員特別賞を受賞したサザンカチーム(白木理紗さん、坂田澪さん、高山智帆さん、森江花さん)の研究テーマは「SNSの書き込みが企業の業績に及ぼす影響について」です。いずれのチームも企業を取り巻くテキスト情報と会計情報の関係をテキストマイニング技術により実証的に分析している点が特徴的です。

テキストマイニングや機械学習といった情報科学分野で生まれた技法を用いて企業の情報開示を分析する研究領域が発展しつつあります。矢澤ゼミでは今後も「会計×データサイエンス」の研究を続けていく方針です。

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